これがローカルなネットワークならSambaやNFSでも特に怖いことはない。
しかし、家と大学などでマウントしたい時は、セキュリティが不安である。
気づいたら「トンデモナイ」ファイルを全世界に公開している可能性もある。
そこで、sshfsというsshを使ったツールを使うと上記の不安が解消される。
sshは暗号を用いたセキュアな通信で、リモートマシンを遠隔操作することができる。
これの応用で、リモートマシンのディレクトリをマウントできるのが、sshfsである。
回線が速ければ、遠隔地の動画ファイルを軽々再生できる夢のようなツールだ。
(主な使用用途はこれ)
ubuntuの場合
sudo apt-get install sshfs
macの場合
MacFuse
をインストールして、sshfsのバイナリを
ここから取ってきて、実行権限を与えてbin/以下などに置いとく。
※OSX Lionにアップデートしてしまったせっかちな人の場合、MacFuseが動かない。そこで、
ここから対策版をダウンロードしてインストール
使い方
(host1 : リモートマシンのアドレス)
状況
host1の/home/hoge/documentを、自分のマシンの /home/hogehoge/mntにマウントしたい
sshfs host1:/home/hoge/document /home/hogehoge/mnt
書き方はNFSでマウントするのとほぼ一緒。
これだけで、リモートのディレクトリをローカルのディレクトリのように扱える。
個人的にはDropBoxより遥かに便利。(DropBoxのがいい点もあるけど)
ちなみに、光回線同士なら、HD画質の動画をマウントして再生してもヌルヌル動く。
ただし、クライアントがmacの場合少しカクカクする。
これで、実家に帰っても東京のサーバ上の動画を見ることができるようになった。
めでたしめでたし。
追記)sshfsはWindowsでも使えるみたい。
追記)sshfsはWindowsでも使えるみたい。
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