日頃より、私の拙い詩を読んでいただき誠にありがとうございます。
これまで投稿してきた記事(詩)を出版する事となり、販社との契約
等の関係上今後は、日記という形で投稿させて頂きます。
今後とも宜しくお願い致します。
六
人との出会いそして別れ
自分の一生の中で様々な
出会いと別れのドラマが生まれてくる
その人との関わりにおいて
長い・短い・深い・浅い関係性は問題ではない
言葉を交わす
眼を合わせる
一瞬一瞬の生命がその人を
惹き付ける善き自分らしさを
如何に相手の心に響かせていけるか
相手と真摯に向き合い
愛していけるかによって
深く善き縁となっていく
相手の心の闇を見抜く術を磨き
どこまでも相手を慈愛し
どこまでも相手の心を信じ
どこまでも相手の善き個性を讃え
その人の心の闇を打ち破る
力ある一句を相手に語っていけるかによって
堅き絆が結ばれていく
その生き方こそが自分の目指す頂への
たった一つの道なのだ
五
あなたの手の温もりは忘れない
生きる希望を見失った時
あなたが差し伸べたその手の温もりは忘れない
あなたはいつも微笑みながら
そっと私を抱きとめ拒もうとはしなかった
そんなあなたの影を追い
遂には見えなくなったけれど
私の心に希望の種を植え付けてくれた
希望の種はあなたとの思い出を糧に
今尚すくすくと私の中で
健やかに育ち続ける
その希望の種を見事な大輪へと
咲き薫らせるために
私はあなたに誓う
前を向いて自分の信じた道を
威風も堂々と歩んでいく事を
私の今があるのは
あなたが私に生きる事
私が私らしく生きる事の素晴らしさを
教え諭してくれたからだ
慈悲の心を示してくれたからだ
私が私らしく他の人をも慈しめた事を
私の生きた証として
人の心に希望の種を蒔き続けよう