作戦成功/よんでますよ、アザゼルさん。Z13話他2013/6/30感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2013年春アニメお気に入り_よんでますよ、アザゼルさん。お気に入り_ジョジョ(アニメ)
<記事内アンカー>
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第13話(TV最終回)「妹が兄に恋なんてするわけない」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第13話(最終回)「やみ」
ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第6巻
春アニメも後はガルガン、ニャル子さんでおしまいか。ちょっと寂しい。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第13話(TV最終回)「妹が兄に恋なんてするわけない」
©伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2
TV最終回。前期はTVと配信分で話が分岐していたので今回もそんな感じなのかな……と思ったが、桐乃視点の過去回だった。桐乃がエロゲーにはまる経緯、京介への理不尽ぶりの理由など、全体に丁寧に裏面が分かる1話でした。京介に幻滅してしまった桐乃が、それでも人生相談をせずにいられなかった部分はもうちょっと見たかったけれども。ただ、最初の人生相談がエロゲーだった理由はよく感じられました。大切な趣味だから、というだけの理由じゃなくて、失ってしまったものがあると感じていたものだからだったのですね。そうしてその結果、京介への信頼を取り戻すきっかけにもなったわけで。そりゃあ捨てられないわ、この趣味。
原作読んでないのですが、ネタバレはやっぱり断片的に入ってきていまして。覚悟はしていたのですが、麻奈実が「だーめ」という瞬間は、やっぱりぞわっと来てしまいました。構造的に面白くはあるのだけど、感情としてどうなのかと言われれば率直に言って嬉しくない。
結末はWEB配信で、ということであまり今は語らないことにします。今得ているネタバレ知識は、誤解や思い違いも含んでいるのでしょうし。ひとまずはスタッフの皆様、お疲れ様でした。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第1話「俺の妹が再び帰ってくるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第2話「信じて送り出した兄さんが携帯美少女ゲームにドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第3話「俺の友達が眼鏡を外すわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第4話「俺の妹のライバルが来日するわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第5話「俺が妹の彼氏なわけがないし、俺の妹に彼氏がいるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第6話「俺の妹が家に彼氏をつれてくるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第7話「俺が後輩と恋人同士になるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第8話「俺が後輩とひと夏の思い出を作るわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第9話「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第10話「俺の妹がウエディングドレスを着るわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第11話「一人暮らしの兄貴の部屋に妹たちが押しかけるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第12話「マジ天使すぎるあやせたんが一人暮らしの俺んちに降臨するわけがない」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第13話(最終回)「やみ」
©久保保久/講談社・芥辺探偵事務所Z
ダメな奴はダメという夢もチボーもない最終回。ええ、原作読んだ時は爆笑しつつ胸が痛くなりました。どん底展開をしっかり描けていた故に盛り上がる、ということ自体を逆手にとってネタにしてしまうんだから恐ろしい。そして覚醒してもアザゼルさんが全然ダメという展開もある意味恐ろしく胸に刺さるのに、キヨコの狂言というクッションを挟む事でどうにかお笑いにしてしまっている。やりたい放題なようでうまく計算されたエピソードでした。
虚無に落ちるアザゼルさんに佐隈さんの呼び声&タイトルを被せ、最期のオチにも合わせる演出も、純粋な巧さはもちろん話の盛り上げ・落とし所としてきっちりはまっていた印象。闇アザゼルから封淫札をひっぺがすシーンをきっちり玉潰しっぽく描写したり、どう見てもの○太そっくりな猿に尻どころか前まで掻かせたりと遊び心たっぷりでした。
しかしやはり1番の見どころはキヨコの残影拳。ネタバレ直後の急展開BGM、カメラを変えての3連続内臓ぶち抜き!最期はマンダに空いた穴の向こうでキヨコが即座に科を作っている辺り、怖いわー。
純粋に1枚絵で見ても笑える追加部分も何点か。ソロモンリングで持っていかれているアザゼルさんの能力表、原作では左上の項目は見えなかったのですが「キモさ」と書かれてますね。うん納得。またマンダが激昂するシーンはクソみてえなコーヒーカップとコースターの上で香り立つロイヤルクソプレッソはもちろんですが(中身も色汚いな!)、右上で「のんでますよキャンペーン」などと書いている芸コマぶりも楽しい。
そして今週も佐隈さんがエロい。だらしない格好でピザつつきやがってめっちゃおいしそうやんけ。
エピソードの関係上べーやんや芥辺が前期ほど目立っていないのは残念でしたが、毎週安定して笑える15分を提供してもらいました。いかにして放送コードを回避させるかの工夫も、むしろ原作より酷くなっているくらいの攻めの姿勢が目立ち、見比べるのが楽しいアニメ化であったと思います。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
関連:
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第1話「愚兄賢弟」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第2話「牛は見た!」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第3話「痔のカリスマ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第4話「絶望のエウリノーム」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第5話「恵、動く」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第6話「純天使、ベィビィ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第7話「龍神湖殺人事件(前編)」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第8話「龍神湖殺人事件(後編)」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第9話「博物館へようこそ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第10話「THE END OF SON」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第11話「あっちゃんの現実」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第12話「あくま」
ブルーレイ よんでますよ、アザゼルさん。Z 第1巻
ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第5巻
ブルーレイ6巻到着。リサリサとの出会い、エシディシとの激闘などが収録された充実の16~18話が収録されています。TV放映時の感想は↓
ジョジョの奇妙な冒険 第16話「波紋教師リサリサ」
ジョジョの奇妙な冒険 第17話「深く罠をはれ!」
ジョジョの奇妙な冒険 第18話「シュトロハイム隊の逆襲」
尺の都合か16~18話はOPあるいはEDがすっ飛ばされていたのですが、このブルーレイ版ではきちんと別になっており、ラストや冒頭にスタッフロールが被さらないようになっています。ちょっとした心遣いですけど、嬉しいですね。
ちなみにリサリサの目に対して「養豚場のブタでもみるかのように(ry」とジョセフが評するシーンはアニメ化にあたって台詞が差し替えられており、ここはブルーレイで原作準拠になってるかな……と期待したのですが、こちらは残念ながら変更なし。
また、エシディシの腕を切断した時にジョセフのマスクが取れていたのはこの作品には珍しいミスでしたが、ここはきっちり修正。
リサリサ「You must be prepared to die if you want to master Hamon in amonth!(ひと月で一人前の実力になるには『死の覚悟』が必要なり!)」
エシディシ「Let me hear your screams as you twitch and writhe in despair!(絶望のォ~~~!! ひきつりにごった叫び声をきかしてみせてくれJOJOォ~~!!)」
スージーQ「You're actually pretty hot.(意外とイカす顔してるわよ)」
今回も英語逆字幕から3つセレクト。エシディシ戦は藤原啓治のノリノリの演技が楽しくて色々載せたくなるのですが、台詞長いんで載せてられないものばっかり。「あァァァんまりだァァァァ」は「I can't take it!」ととってもシンプルでしたが。
黒塗り場面はロギンズ師範代の遺体やエシディシの体を使った攻撃、自動車斬りされたドライバーの腕などが解放されています。師範代の遺体のドロドロシーンはやっぱりエグいなあ……なお、輝彩滑刀でまとめて殺されたシュトロハイムの部下達については黒塗りのままでした。
今回の特典は柱の男Tシャツ。デザイン的には石仮面Tシャツの方に軍配が上がるかなあ。「Battle Tendency(戦闘潮流)」と書き添えられているのが地味にお洒落。
前回の感想:ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第5巻
にほんブログ村
【言及】
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5182.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1295.html
http://e102128.blog54.fc2.com/blog-entry-2292.html
http://tdragon2000e.blog7.fc2.com/blog-entry-3308.html
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第13話(TV最終回)「妹が兄に恋なんてするわけない」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第13話(最終回)「やみ」
ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第6巻
春アニメも後はガルガン、ニャル子さんでおしまいか。ちょっと寂しい。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第13話(TV最終回)「妹が兄に恋なんてするわけない」
©伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2
TV最終回。前期はTVと配信分で話が分岐していたので今回もそんな感じなのかな……と思ったが、桐乃視点の過去回だった。桐乃がエロゲーにはまる経緯、京介への理不尽ぶりの理由など、全体に丁寧に裏面が分かる1話でした。京介に幻滅してしまった桐乃が、それでも人生相談をせずにいられなかった部分はもうちょっと見たかったけれども。ただ、最初の人生相談がエロゲーだった理由はよく感じられました。大切な趣味だから、というだけの理由じゃなくて、失ってしまったものがあると感じていたものだからだったのですね。そうしてその結果、京介への信頼を取り戻すきっかけにもなったわけで。そりゃあ捨てられないわ、この趣味。
原作読んでないのですが、ネタバレはやっぱり断片的に入ってきていまして。覚悟はしていたのですが、麻奈実が「だーめ」という瞬間は、やっぱりぞわっと来てしまいました。構造的に面白くはあるのだけど、感情としてどうなのかと言われれば率直に言って嬉しくない。
結末はWEB配信で、ということであまり今は語らないことにします。今得ているネタバレ知識は、誤解や思い違いも含んでいるのでしょうし。ひとまずはスタッフの皆様、お疲れ様でした。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第1話「俺の妹が再び帰ってくるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第2話「信じて送り出した兄さんが携帯美少女ゲームにドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第3話「俺の友達が眼鏡を外すわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第4話「俺の妹のライバルが来日するわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第5話「俺が妹の彼氏なわけがないし、俺の妹に彼氏がいるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第6話「俺の妹が家に彼氏をつれてくるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第7話「俺が後輩と恋人同士になるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第8話「俺が後輩とひと夏の思い出を作るわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第9話「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第10話「俺の妹がウエディングドレスを着るわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第11話「一人暮らしの兄貴の部屋に妹たちが押しかけるわけがない」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第12話「マジ天使すぎるあやせたんが一人暮らしの俺んちに降臨するわけがない」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第13話(最終回)「やみ」
©久保保久/講談社・芥辺探偵事務所Z
ダメな奴はダメという夢もチボーもない最終回。ええ、原作読んだ時は爆笑しつつ胸が痛くなりました。どん底展開をしっかり描けていた故に盛り上がる、ということ自体を逆手にとってネタにしてしまうんだから恐ろしい。そして覚醒してもアザゼルさんが全然ダメという展開もある意味恐ろしく胸に刺さるのに、キヨコの狂言というクッションを挟む事でどうにかお笑いにしてしまっている。やりたい放題なようでうまく計算されたエピソードでした。
虚無に落ちるアザゼルさんに佐隈さんの呼び声&タイトルを被せ、最期のオチにも合わせる演出も、純粋な巧さはもちろん話の盛り上げ・落とし所としてきっちりはまっていた印象。闇アザゼルから封淫札をひっぺがすシーンをきっちり玉潰しっぽく描写したり、どう見てもの○太そっくりな猿に尻どころか前まで掻かせたりと遊び心たっぷりでした。
しかしやはり1番の見どころはキヨコの残影拳。ネタバレ直後の急展開BGM、カメラを変えての3連続内臓ぶち抜き!最期はマンダに空いた穴の向こうでキヨコが即座に科を作っている辺り、怖いわー。
純粋に1枚絵で見ても笑える追加部分も何点か。ソロモンリングで持っていかれているアザゼルさんの能力表、原作では左上の項目は見えなかったのですが「キモさ」と書かれてますね。うん納得。またマンダが激昂するシーンはクソみてえなコーヒーカップとコースターの上で香り立つロイヤルクソプレッソはもちろんですが(中身も色汚いな!)、右上で「のんでますよキャンペーン」などと書いている芸コマぶりも楽しい。
そして今週も佐隈さんがエロい。だらしない格好でピザつつきやがってめっちゃおいしそうやんけ。
エピソードの関係上べーやんや芥辺が前期ほど目立っていないのは残念でしたが、毎週安定して笑える15分を提供してもらいました。いかにして放送コードを回避させるかの工夫も、むしろ原作より酷くなっているくらいの攻めの姿勢が目立ち、見比べるのが楽しいアニメ化であったと思います。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
関連:
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第1話「愚兄賢弟」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第2話「牛は見た!」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第3話「痔のカリスマ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第4話「絶望のエウリノーム」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第5話「恵、動く」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第6話「純天使、ベィビィ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第7話「龍神湖殺人事件(前編)」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第8話「龍神湖殺人事件(後編)」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第9話「博物館へようこそ」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第10話「THE END OF SON」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第11話「あっちゃんの現実」
よんでますよ、アザゼルさん。Z 第12話「あくま」
ブルーレイ よんでますよ、アザゼルさん。Z 第1巻
ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第5巻
ブルーレイ6巻到着。リサリサとの出会い、エシディシとの激闘などが収録された充実の16~18話が収録されています。TV放映時の感想は↓
ジョジョの奇妙な冒険 第16話「波紋教師リサリサ」
ジョジョの奇妙な冒険 第17話「深く罠をはれ!」
ジョジョの奇妙な冒険 第18話「シュトロハイム隊の逆襲」
尺の都合か16~18話はOPあるいはEDがすっ飛ばされていたのですが、このブルーレイ版ではきちんと別になっており、ラストや冒頭にスタッフロールが被さらないようになっています。ちょっとした心遣いですけど、嬉しいですね。
ちなみにリサリサの目に対して「養豚場のブタでもみるかのように(ry」とジョセフが評するシーンはアニメ化にあたって台詞が差し替えられており、ここはブルーレイで原作準拠になってるかな……と期待したのですが、こちらは残念ながら変更なし。
また、エシディシの腕を切断した時にジョセフのマスクが取れていたのはこの作品には珍しいミスでしたが、ここはきっちり修正。
リサリサ「You must be prepared to die if you want to master Hamon in amonth!(ひと月で一人前の実力になるには『死の覚悟』が必要なり!)」
エシディシ「Let me hear your screams as you twitch and writhe in despair!(絶望のォ~~~!! ひきつりにごった叫び声をきかしてみせてくれJOJOォ~~!!)」
スージーQ「You're actually pretty hot.(意外とイカす顔してるわよ)」
今回も英語逆字幕から3つセレクト。エシディシ戦は藤原啓治のノリノリの演技が楽しくて色々載せたくなるのですが、台詞長いんで載せてられないものばっかり。「あァァァんまりだァァァァ」は「I can't take it!」ととってもシンプルでしたが。
黒塗り場面はロギンズ師範代の遺体やエシディシの体を使った攻撃、自動車斬りされたドライバーの腕などが解放されています。師範代の遺体のドロドロシーンはやっぱりエグいなあ……なお、輝彩滑刀でまとめて殺されたシュトロハイムの部下達については黒塗りのままでした。
今回の特典は柱の男Tシャツ。デザイン的には石仮面Tシャツの方に軍配が上がるかなあ。「Battle Tendency(戦闘潮流)」と書き添えられているのが地味にお洒落。
前回の感想:ブルーレイ ジョジョの奇妙な冒険 第5巻
にほんブログ村
【言及】
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5182.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1295.html
http://e102128.blog54.fc2.com/blog-entry-2292.html
http://tdragon2000e.blog7.fc2.com/blog-entry-3308.html