レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

コツがわかって、面接受かるようになった話

いろいろあってから、派遣社員で落ち着いてるので、その間に何社も受けて何社かで働いてるという、わりと若いはずなのに面接経験だけは豊富なわたくしです。
面接系のお話がホッテントリに挙がっているのを見て、伝えたいこと書きたくなったです。


私は新卒のときは、このコツを知らずに就活本なんかたくさん読んでたせいで、落ちまくった。
ほんと、就活本、読まなきゃよかった。

絶対内定2014

絶対内定2014



こういうのとか。
読んだら元気は出たけど、ほんとに失敗だった。

だって、面接って、結局面接官に、この子いいなって思ってもらえるか、ただそれだけなんだから。
それなのに、ボランティア活動で感動体験してうんぬんとか、なんたら大賞とりましたとか、

好かれたい初対面のひとに、自慢話とか嘘っぽい逸話とか突然するか?

って話。
普通、好かれたかったら、
わざわざ自分のために時間を割いてくれてありがたいなとかいう態度で、
冗談交えて話してみたり、
むしろ相手にたくさん話してもらって、面接の時間自体が楽しかったからあいつと働きたいと間接的に思わせてみたり。
好かれたい初対面のひとと話してる。
という大原則。これ、これだけだけど、大事なコツ。

あとは、絶対ネガティブなことは言わない。落とす理由を作らないこと。

そして、めんどくさいけど、
志望理由と転職理由と適当なPR(やってきたこと)は言えるようになっておく。これ案外、慣れないと言えないから。
むしろそれ以外は、相手に合わせて、その場が和むように持っていける質問なはず。

それがわかっただけで、今まで私が取り繕ってしていた、大学時代のバレーボール部での活躍や、ちょっと変わった視点を持った子的な発言とか、不要になり。
素直で健康でよく働いてくれそうな雰囲気を作るだけで良いと新卒で悟って、以降のその後の就職で苦労したことはないです。


そういうのわかるようになったのは、面接官をやったり、何度か内定もらったりしてから。
新卒のときなんて全然わかってなかったな。

結局私みたいに、正社員として働いても派遣になるっていう結末もあるかもだしね!
派遣にもフレッシュマンズなんとかという制度があるらしいので、最終手段もあるんだから、お祈りメールもらいまくっても死なないでね。
フレッシュマンズなんたら制度については、また後の機会に。

就職先はブラック企業―20人のサラリーマン残酷物語

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↑そういやこれ昔読んだ。ブラックの域を超えてて怖かった。
てか転職のときのプレゼントとして貰ったんだけど。あながち間違ってなかったね、今となっては…