1. #SaveTheDance 署名10万人到達へ!!!

    ~緊急記者会見のお知らせ~ 1月16 日(土)午後4 時

    今般の緊急事態宣言の発出を受けて、業界全体の経済状態の逼迫、文化施設の存続危機、実演家(DJ・アーティスト)やスタッフ・フリーランスのクリエイターたちの活動および、文化活動の継続困難な状況がピークに達したため、

    #SaveTheDance 署名活動

    が立ち上げられました。そこでこの活動を広く知っていただくため、緊急記者会見が開かれることとなりました。この会見には当会会長のQ’HEYと、副会長のDJ EMMA / Naz Chrisも登壇いたします。皆様、是非ご視聴ください。

    日時:令和3年1月16 日(土)午後4 時より ※1 時間程度
    会見場所:DOMMUNE(渋谷PARCO 9 階)
    配信URL:https://www.dommune.com/

    <DOMMUNE 視聴方法>
    配信開始の16 時頃 http://www.dommune.com にアクセスします。配信時間になると、TOP 画面の中央「配信画面」で、ライブストリーミングがスタートします。

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    〜報道関係の皆様へ〜

    私どもクラブとクラブカルチャーを守る会からも、業界の現状、今後の行政への要望内容、署名活動の経過報告と呼びかけ等、詳細発表を行いたく、記者会見のご参加をお願いいたします。当日は、渋谷パルコ9 階 DOMMUNE スタジオにて開催致します。取材・参加・映像の使用をご希望の方は当日、直接スタジオでお問い合わせ頂くか、下記事務局までご連絡下さいますようお願い申し上げます。

    【プレスリリースに関するお問い合わせ】

    #SaveTheDance 事務局
    〒150-0043
    東京都渋谷区道玄坂2-15-1 ノア道玄坂1013 (一般社団法人JDDA 内)
    TEL : 03-5731-9516 / mob : 080-4151-0073
    [email protected]
    担当:クリス

    【登壇者※予定】

    ・関口朋紀 (ナイトクラブエンターテイメント協会 理事長) /カペラシスティーナ代表取締役社長 / アゲハプロダクション代表取締役社長 / 新木場アゲハ運営管理

    ・村田大造 (ナイトクラブエンターテイメント協会 副理事長) /株式会社グローバルハーツ代表取締役社長

    ・田中雅史 (日本ミュージックバー協会 代表理事) / Mogambo Asia Group Director / 株式会社モガンボ 代表取締役

    ・Watusi (音楽家 / DJ) / 一般社団法人Japan Dance Music & DJ Association 代表理事 / 株式会社リンキィディンク 取締役

    ・加藤梅造 (#WeNeedCulture ) / 株式会社ロフトプロジェクト 代表取締役社

    ・Q’HEY (DJ / プロデューサー) / クラブとクラブカルチャーを守る会 会長

    ・DJ EMMA (DJ / プロデューサー) / クラブとクラブカルチャーを守る会 副会長

    ・Naz Chris (DJ / プロデューサー ) / 一般社団法人Japan Dance Music & DJ Association 理事 / 日本ミュージックバー協会 広報 / クラブとクラブカルチャーを守る会 副会長 / CHICKS ON A AMISSION TOKYO 共同代表 / DIRTY30 プロダクション株式会社 代表取締役


    【リモート出演・ビデオコメント出演】

    ・いとうせいこう (小説家 / 作詞家 / 俳優 / ラッパー)

    ・YOJI BIOMEHANIKA (DJ / プロデューサー)

    ・☆Taku Takahashi (m-flo / block.fm / OTOQUEST)

    【司会】
    ・梅澤高明 / ナイトタイムエコノミー推進協議会(JNEA)理事 /CIC Japan 会長 / A.T.カーニー日本法人会長
    他、予定。

    【参加団体の情報】

    ・ナイトクラブエンターテイメント協会 (http://nce.or.jp/)

    ・一般社団法人Japan Dance Music & DJ Association (http://jdda.tokyo/)

    ・クラブとクラブカルチャーを守る会 (https://clubccc.org)

     

  2. 【PLAYCOOL × J-WAVEコラボレーション企画】-今私たちができること、なすべきこと-

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    未曽有の事態の中、エンターテインメントの現場が大きくゆれ、自粛などの難しい問題に直面し、日々葛藤するアーティストとDJたちが、ラジオを通して音楽によるメッセージを届けます。それが希望のメッセージとなり、ダンスミュージックの力が多くの方の未来へ繋がるパワーとなるよう心から願うPLAYCOOLとのコラボレーション!


    【DJ line up】
    ■3/30月…
    WASEI “JJ” CHIKADA
    /YOKE aka DJ REDBLOOD
    ■3/31火….
    DJ 1987 a.k.a DJ AMIGA
    /Yummy
    ■4/1水…Naz Chris/MiCL
    ■4/2木…KO KIMURA/Akito
    ■4/3金…
    DJ EMMA/STEPHANE K+DJ KOUTAROU.A
    ■4/4土…
    Q'HEY/DJ SAIMURA


    (番組HP ※今企画の掲載は後日行われます)
    https://www.j-wave.co.jp/original/maadspin/

     

  3. 【私たちができること、なすべきこと】

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    新型コロナウイルス(COVID-19)による未曽有の事態の中、エンターテインメントの現場が大きくゆれています。テレワークを行うことが困難なエンターテインメントの現場では、新型コロナウイルスによって人が集まること自体が禁忌とされることで、今までどおりの活動を続けることができなくなります。このことが、出演者の創作活動、ナイトクラブなどのエンターテインメントの現場でのビジネス、現場のスタッフの生活、来場者の文化的な生活などに、甚大なダメージを及ぼすことはいうまでもありません。仮に現場がこれまでどおりの活動を続けようとしても、出演者、スタッフ、来場者の健康や安全をどう確保すべきかという難しい問題に直面し、日々葛藤しています。

    ウイルス禍という非日常の事態ではありますが、我々全ての人間は生きることを止めることはできません。このため、我々出演者は正確な情報を収集し、適切な行動をとる努力をしなければなりません。営業を継続する店舗にも、講じ得る最善の対策をとっていただくことを改めて要望します。また、来場者にも正確な情報を得て、ご自身の安全を確保することや、周りの方々にご配慮いただくことをお願いしたいと思います。

    私たちは、音楽の持つ力には計り知れないものがあることを知っています。もちろん、新型コロナウイルスに対して音楽の力は及びませんが、それでも私たちは、音楽を届けることで、それが力強いメッセージとなり、多くの人に元気をもたらすことができ、少しでもいつもの日常に近づけることができるのではないかと信じています。

    私たちができること、なすべきことは何か?

    ダンスフロアで音楽を届けること以外に何ができるかを模索した結果、私たち「クラブとクラブカルチャーを守る会」は、J-WAVEのご協力のもと、1週間にわたってメンバーによるDJ MIXを放送することになりました。アーティストとメディアが手を取り合い音楽やメッセージを届けることで、皆さんの生活にささやかな潤いや活力がもたらされることを心から祈っています。詳細は近日発表予定です。決まり次第お伝えいたします。

    2020年3月9日 クラブとクラブカルチャーを守る会

     

  4. 【PLAYCOOL OPEN MEETING開催!】

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    PLAYCOOLによる、クラブシーンの有意義な意見交換・情報公開の場として機能するオープン・ミーティングが、渋谷のMAGNET 7Fにて開催決定!

    DJ・ダンサー・VJ・オーガナイザーなどのクラブ関係者はもちろん、クラブユーザー・クラブに遊びに行ったことのない皆様も是非、お気軽にお立ち寄り・ご参加下さい。オープンで開放的なディスカッションの場として、毎月1回開催予定となります!

    当日21:00-22:30は、PLAYCOOLのメンバーによるDJ timeも!

    ※一般営業中の店舗となりますので、お一人様につき1オーダーをお願い致します
    ※途中参加・途中退席自由となります

    【PLAYCOOL OPEN MEETING開催!】
    クラブシーンの有意義な意見交換・情報共有の場として機能する「OPEN MEETING-vol.4-」を開催!
    ■日時:6月11日(火)
    ■時間:19:00-22:30※21:00-22:30はDJ time
    ■会場:MAGNET 7F (150-0041 渋谷区神南1-23-10 7F)
    https://magnetbyshibuya109.jp/
    ■entrance:FREE!
    ■DJ:PLAYCOOL All Members!

     

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    先日、渋谷のナイトクラブで発生した痴漢行為により、署名運動にまで発展した今回の事件を受けて、クラブとクラブカルチャーを守る会が目指す"クールに遊ぶ"を推進・実践する【PLAYCOOL】より、本件に関するコメントを発表致します。

    ……………………………………………………………..
    痴漢というのは、
    その場がクラブであろうとなかろうと、
    大変な迷惑行為であり、
    COOLとは言えません。
    被害にあった方はもちろん、
    周囲の人々や行為を行ってしまった本人さえ、
    多くのものを失うことになります。

    クラブというのは、
    様々な人々が集まって、
    良質な音楽とダンスを軸に、出逢いがあり、
    対話があり、酒を飲み交わすことができる
    魅力に溢れた場所です。

    そこに集う全ての人々にとって
    特別な一夜になりますように。
    PLAYCOOL 。
    ……………………………………………………………..

     


  6. 5月13日に東京・渋谷区が、ハロウィーンの時期に渋谷駅周辺の路上での飲酒禁止を盛り込んだ条例案を来月の議会に提出するという発表がありました。みなさんもご存知の通り、ハロウィーンの時期の渋谷は非常に多くの人々でごった返しになっていて、トラブルも多発しています。

    私達クラブとクラブカルチャーを守る会は、毎年ハロウィン明けの早朝にクラブが密集している渋谷区円山町一帯の清掃作業をしていますが、最も多く拾うゴミが酒類の空き缶、空き瓶、タバコの吸い殻です。昨年は渋谷区が瓶に入った酒類の販売自粛を酒販店やコンビニエンスストアに要請したことで、空き瓶のポイ捨てはかなり少なくなっていましたが、空き缶は依然として多かったですね。

    ハロウィン、クリスマス、大晦日のような特別な時期に限らずとも、お酒を飲んで騒ぐのは楽しいことです。でも、周囲に迷惑をかけることは避けましょう。それがPLAYCOOL。またお酒を飲んで思いっきり騒いでもいい場所があります。クラブです。不要なゴミを路上に撒き散らすこともなく、防音もしっかりしています。渋谷にはたくさんクラブがあります。クラブに遊びに行きましょう! (クラブとクラブカルチャーを守る会会長・Q’HEY)

     

  7. 【PLAYCOOL OPEN MEETING、5/14(火)開催!】

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    PLAYCOOLによる、クラブシーンの有意義な意見交換・情報公開の場として機能する「OPEN MEETING-vol.3-」が、渋谷のLIL'LA(リルエルエー)の2Fにて開催決定!!

    クラブやクラブカルチャーの現状について、よりよくしていくための取り組みのためのアイデアをブラッシュアップする場として、交流の場として、意見交換の時間としてー。オープンで開放的なディスカッションの場を毎月1回設けています。

    DJ・ダンサー・VJ・オーガナイザーなどのクラブ関係者はもちろん、クラブユーザー・クラブに遊びに行ったことのない皆様も是非、お気軽にお立ち寄り・ご参加下さい。

    ※参加は無料です。

    ※お一人様につき1オーダーをお願い致します。

    ※途中参加・途中退席自由となります。
    —————————-
    【第3回 OPEN MEETING概要】
    ■日時:5月14日(火)

    ■時間: 19:00-21:00※予定

    ■会場:LIL'LA(リルエルエー)2F

    ■所在地:
    渋谷区松濤1-4-8
    松濤イーストビル1F・2F
    (03)5790-2944

    ■営業時間:
    月-木(日):11:30-0:00
    金土:11:30-2:00

    ■主催:PLAYCOOL
    —————————-

     

  8. 【第2回:公開ミーティング(OPEN MEETING) 開催に関するご報告】

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     去る4月10日(火)に"MAGNET by SHIBUYA109"で行われた【PLAYCOOL OPEN MEETING】にご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。参加が叶わなかった遠方の皆様スケジュールの都合より不参加となった方々からの"OPEN MEETINGの内容について知りたい!"というご要望にお応えしまして、今回より、会長のQ'HEYからの総論と、簡単な議事録を公開する事と致しました。

     今後、OPEN MEETINGにご参加をお考えの皆様に是非ご参考になさって頂きたいと考えております。

    広報部

    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
    (会長総論)

    4/10(火)第2回となる【PLAYCOOL OPEN MEETING】を開催しました。これはボクたちの新しい試みで、今取り組んでいることや問題として捉えていることを多くの方々と共有し、違った視点や意見をいただくことで、ボク達が提唱しているPLAYCOOLを新たな局面に推し進めることができればと願って実施しているものです。今回は「MAGNET by SHIBUYA109」(旧 109MEN'S)の7階にあるフードコーナー「MAG7」のDJブース前のスペースに、テーブルや椅子を寄せ集めて開催しました。そこで、以下のような内容の話し合いを行いました。

    先月開催したhotel koeでのOPEN MEETINGでの議題と比較して、やや突っ込んだ内容の話もあったように思いますが、そこも含めてボク達の熱度が伝わったのではないかと思います。また来月も開催しますので、また多くの方々のご参加をお待ちしております。

    【議事録】※2019.4.9開催分—————
    ・11月に予定されているナイトメイヤーサミットとCCCCの関わりに関しての意見交換。

    ・世界規模のナイトメイヤー会議でCCCCが親交を持った元アムステルダム・ナイトメイヤーのMirik Milan、ベルリンク・ラブコミッションのLutz Leichsenringが立ち上げた「Creative Footprint」について。

    ・2020年、新時代を迎えるにあたり、今後のダンスミュージック・シーンにおいて、DJや現場の協力体制及び、各アーティストの仕事環境の向上や発展を見越した新しい見せ方・体制が必要だという考えから、全国のDJたちを一望できる旧DJ Handbook(=Japan DJ.net)が必要であり、それを始動する流れである事を受けての状況説明。全国的なDJ名鑑を作る為に参加者に説明とCCCCへの協力要請あり。

    ・前会長Zeebraから現会長Q’HEYの新体制に移行した事をより多くの方に知って頂くような活動を視野に入れていく。
    ———————————————

    [次回開催について]
    ・5/14(火)19:00〜※予定
    ・場所は決定次第、即開示。

     

  9. 【CCCC/PLAYCOOL オープン・ミーティング開催のお知らせ】

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    PLAYCOOLによるクラブシーンの有意義な意見交換・情報公開の場として機能するオープン・ミーティング。今回は渋谷のMAGNET 7Fにて開催。

    DJ・ダンサー・VJ・オーガナイザーなどのクラブ関係者はもちろん、クラブユーザー・クラブに遊びに行ったことのない皆様も是非、お気軽にお立ち寄り・ご参加下さい。オープンで開放的なディスカッションの場として、毎月1回開催予定となります!

    当日21:00-22:30は、PLAYCOOLのメンバーによるDJ timeも!

    ※一般営業中の店舗となりますので、お一人様につき1オーダーをお願い致します
    ※途中参加・途中退席自由となります

    (第2回 OPEN MEETING概要)
    ■日時:4月9日(火)
    ■時間:19:00-22:30※21:00-22:30はDJ time
    ■会場:MAGNET 7F (150-0041 渋谷区神南1-23-10 7F)
    https://magnetbyshibuya109.jp/
    ■entrance:FREE!
    ■DJ:PLAYCOOL All Members!

     

  10. 【CCCC/PLAYCOOL オープン・ミーティング開催のお知らせ】

     クラブとクラブカルチャーを守る会/PLAYCOOLが有意義な意見交換・情報公開の場として機能するオープン・ミーティングを毎月1回、渋谷のHotel koeの1F:ラウンジスペースにて、開催致します。DJ・ダンサー・VJ・オーガナイザーなどのクラブ関係者はもちろん、クラブユーザー・クラブに立ち寄ったことのない皆様も是非、お気軽にお立ち寄り・ご参加下さい!

    ※会費などは一切ございません
    ※一般営業中の店舗となりますので、お一人様につき1オーダーをお願い致します。
    ※途中参加・途中退席自由となります
    ※店舗入り口を入り右手奥の階段付近を目印にお越し下さい

    (第1回 オープン・ミーティング概要)
    ■日時:3月12日(火)
    ■時間: 19:00-21:00※予定
    ■会場:Hotel koe
    150-0042 渋谷区宇田川町3-7 1F

    (Hotel koe)
    http://hotelkoe.com/

     

  11. 【平成最後のクラブサミット! クラブとクラブカルチャーは守れるのか!? by PLAYCOOL】

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    Photo by Ichiro Hiura

     去る3月6日、渋谷LOFT9において「平成最後のクラブサミット!クラブとクラブカルチャーは守れるのか!?by PLAYCOOL」が開催されました。会を代表して、Q'HEY、DJ EMMA、Darthreider、Naz Chrisが登壇。LOFT9からの出演依頼よりスタートした本イベントは、その後CCCC/PLAYCOOLの広報部とメンバーの企画立案により、法改正以前から法改正後に至るまで、メディアやライターの立場からシーンの歩みと動向を考察してきたBuzzFeed Japanの神庭亮介さん、ライターの磯部涼さん、更にクラブシーンにほとんど接点を持たない立場として、客観的な観点から本イベントにご参加頂いた脳科学者の茂木健一郎さん、沖縄から独自の社会的メッセージを発信する芸人:せやろがいおじさんという4名のゲストにご参加頂き、有意義なディスカッションの場となりました。

     国内外のクラブシーン黎明期から、現在までの歴史〜法改正前〜法改正後から現在の流れに至る内容を中心とした第1部、第2部では、クラブに対してトラウマを持っていたというせやろがいおじさんに、ニューヨーク滞在時には、ハウスシーンの黎明期において素晴らしいクラブ体験をしたという脳科学者の茂木健一郎さんを迎え、外側から見るクラブシーンの魅力や問題点、どうすればもっと自由なフロア体験が叶うのか、DJ・事業者・オーガナイザーが、どのような連携体制をもつことによって、魅力あるシーンを再生することが出来るのか…という意見交換や議論の中で、CCCCが考える理想の"PLAYCOOL"とは何か、そのためにこれからどう活動していくべきか、法改正後に残る問題点をどうクリアしてくべきなのか、という原点に立ち返るきっかけの多くを得ることが出来ました。また、このように普段クラブとは接点のないゲストの方々や参加者の皆様と、公開質問の場を設け、貴重な意見を聞くことができた事も会にとって意義のある機会となりました。

     今後もこのような公開ディスカッションの場やトークイベントへも会として積極的に参加していく予定ですので、是非、皆様のご参加もお待ちしています。

     

  12. 【新会長就任発表会と忘年会パーティー開催のお知らせ】

     今年の9月をもちまして、これまで長きに渡り、当会の会長を務めてきたZeebraが、渋谷区と連携した渋谷のナイトライフの活性化に取り組む活動に専念するため、会長の職を勇退し、それに伴う新人事が行われました。公正な協議と選挙のもと、新会長にQ'HEY、新副会長にDJ EMMA、D arthreiderが選出され、2020年を前に新たなスタートを切ることとなりました。

     つきましては、これまでお世話になりました皆様や日頃よりご支援・ご協力を頂いている皆様のご同席のもと、新人事発表会を兼ねた忘年会・パーティーを開催させて頂くご案内させて頂きました。

     当日は、新人事発表の場を設けさせて頂くと共に、当会のメンバーによるDJタイムをエントランスフリーにてお楽しみ頂ける他、キャッシュオンになりますが、軽食とお飲物をご用意しまして、皆様との年末のひと時を過ごさせて頂けるよう、ささやかではございますが、渋谷にありますHotel Koe Tokyoにて会場の準備を整えております。

     師走・年末のお忙しい時期とは存じあげますが、どなた様もエントランスフリーにてご参加可能となりますので、是非ともお立ち寄り下さいませ。

    ※ご入場に事前予約は必要ございません。

    ※新会長から皆様へのご挨拶がございます。

    ———————-

    【新人事】

    会長 :Q'HEY

    副会長 :DJ EMMA / Darthreider

    広報 :Naz Chris / WASEI CHIKADA / AMIGA

    会計 :YOKE aka DJ REDBLOOD

    ———————

    【PLAYCOOL presents The BONENKAI】

    ●日時 :12/28(FRI)19:00-23:00

    ●会場 :Hotel  Koe Tokyo (渋谷区宇田川町3-7 1F)

    ●entrance :Free&Cash on!

    ●DJs:

    Q'HEY / EMMA / KO KIMURA / DJ DRAGON / AMIGA / WASEI CHICADA / YOKE aka DJ REDBLOOD / Naz Chris

    MC :Darthreider

    …and more!!

    Live Painting :taira sumida

    (HoneyMoon Virgin)

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  13. 【今朝の都内クラブ摘発の報道を受けまして】

     このたび、特定遊興飲食店営業の無許可営業で初の逮捕事例が出たとの報を受け、クラブとクラブカルチャーを守る会といたしましても、非常に残念に思っております。(毎日新聞報道 : https://mainichi.jp/articles/20180129/k00/00e/040/220000c)

     2016年に施行された改正風営法は、特定遊興飲食店営業という深夜に飲食および遊興を提供する業態を新設しました。当会は、多くの方が安心・安全に楽しめる場所を創造し、ナイトカルチャーを活性化させることをその目的に掲げ、特定遊興飲食店営業の普及やクラブシーンにおけるマナー向上に尽力してきました。このことは、特定遊興飲食店営業を新設することで、夜間市場を開拓し、日本の経済発展を目指す風営法改正の目的にも資するものだと信じています。また、当会は、クラブが特定遊興飲食店営業の許可を取得し、地域社会の一員として、住民の方々と対話の機会を得ながら、営業を行っていくことが非常に大切なことであると考えています。

     一方で、特定遊興飲食店営業の営業所設置許容地域が街の実情に見合わない狭い範囲で指定されてしまっているという現実もあります。このため、店舗の中には、特定遊興飲食店営業の許可を得たくても取得できない店舗も出てきていると聞いています。このような店舗は、特定遊興飲食店営業の許可を取得し、警察の指導を受けながら健全な営業を目指したいと考えているにもかかわらず、それが叶わない状況に置かれております。当会といたしましては、地域住民の方々の理解を得ながら、より広い地域で特定遊興飲食店営業を営むことができる環境が整備されていくことを願っております。

     当会は、これからも多くの方々のご意見を伺いながら、ナイトカルチャー、クラブカルチャーの発展のためにどのようにすべきかを模索し続けていきたいと考えております。

    2018年1月29日 クラブとクラブカルチャーを守る会

     

  14. ベルリンで開催された世界のナイトメイヤーが集まる「INTERNATIONAL NIGHT  AMBASSADORS  &  NIGHT  MAYORS  MEETING」に日本からZeebra、Darthreiderが参加!

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     PLAYCOOLキャンペーンを主催するCCCC(クラブとクラブカルチャーを守る会  会長:Zeebra 、副会長:Watusi)は「クラブカルチャーを守るため、何ができるか東京から考えよう。」を コンセプトに清掃活動やダンスミュージック・セミナー「PLAYCOOL  CAMP」、国が進めるナ イトエコノミー活性化政策への参加、改正風営法勉強会など様々な活動を通してナイト・カル チャーの発展に貢献してきた。

     ニューヨークでは先日、市議会がナイトライフに特化した局を設置する法案を可決。日本でも同 様の動きがナイトタイムエコノミー議連で議論されている今、CCCCは会長のZeebraと Darthreiderをナイトエコノミーを話し合う国際会議「INTERNATIONAL  NIGHT AMBASSADORS  &  NIGHT  MAYORS  MEETING」に送り込んだ。「I NTERNATIONAL  NIGHT AMBASSADORS  &  NIGHT  MAYORS  MEETING」とは世界の クラブシーンの中核として有名な ベルリンで開催された、22の国と地域が参加する国際規模のカンファレンスである(オフィシャルHP)。

     CCCCがこのような 国際会議に出席するのは、昨年4月のアムテルダム、11月のベルリン、今年6月のテルアビブに 続いて4度目である。

    【Darthreiderによる活動報告】

    <11月9日>

    【各国参加者によるディスカッション】

     「INTERNATIONAL  NIGHT  AMBASSADORS  &  NIGHT  MAYORS  MEETING」は2017年11月 9日~11日までの3日間ベルリンで開催された。CCCCからは会長のZeebraと私Darthreiderが参 加。初日の11月9日、我々は市内で開催された世界のナイトメイヤーが集結した懇親会「ナイト メイヤーサミット」に出席した。会はベルリンクラブコミッションのルッツ・ライシェンリング 氏の司会進行によりスタート。ナイトメイヤー同士の近況報告、ディスカッションが行われ、 各々がこれまで達成した事や今後のチャレンジについて語った。

     Zeebraは昨年の法改正後の動きとして、今年4月末に結成された政府組織「時間市場創出(ナ イトタイムエコノミー)推進議員連盟」、通称ナイトタイムエコノミー議連のアドバイサリー ボードへの参加と、今後の国内におけるナイトメイヤー設立に向けての動きを説明。そして私 Darthreiderは日本国内の近況報告として「日本では既に観光庁の資料や国営放送番組・NHK 『クローズアップ現代』 などで『ナイトメ イヤー』という言葉が登場しているが、その参考例が行政(市長)任命のトップダウン人事と なったロンドンであり、ナイトメイヤーという立場と行政の距離感のバランスはどの辺りが適正 なのか疑問が残る。」と発言。またロンドンは就任後一度もナイトメイヤーサミットには参加し ていない件にも触れた。各スピーカーが立場を表明したあと、会はナイトメイヤー設立に向けて のディスカッショングループとジェントリフィケーションを考えるグループに分かれ意見を交 換。我々CCCCはナイトメイヤー設立について意見を交換するグループに参加した。 (※ジェントリフィケーション:都市部の貧困層が多く住む中下層地域に再開発や新産業の発展 などの理由で富裕層が流入するといった、地域の経済・社会・住民の構成が変化する都市再編現象)。

     ベルリンのルッツ・ライシェンリング氏も「ロンドンに関しては一連のナイトメイヤーサミットや類似した集まりには一切不参加なので懸念している。」と私と同様の懸念を口にした。ロンドン五輪後、イギリスのナイトライフはクラブの40%が潰れるところまで崩壊したが、アンダーグラウンドの業界メンバーは独自にナイトメイヤーサミットに参加するなど諸外国と連携し再起を計った。しかし、業界とは全く関係ないロンドン市長任命のナイトツアーが就任してから交流は一切断たれている。もっとも、ロンドンではレイヴを狙い撃ちにした規制法案が先月緩和されており、サディック・カーン市長自身はリベラルな考え方だと話した。

     ベルリン・クラブ・コミッションのマーク氏は「行政との距離感に関してはリベラルな政治家だけでなく保守系の政治家へのアプローチも大事で、双方へのバランスを取るのが良い。保守系の政治家は基本的にビジネスの数字しか信用しないので、彼らが分かる言語に翻訳しないといけない。」と発言した。また「アムステルダムの市長が先日急逝し、次の市長がアムステルダムの現ナイトメイヤーに同様の手厚い保護を与えるか心配している。どのような人物がトップになってもバランスが取れるよう、双方に軸足を置いておく事が大事。その上でクラブシーンは基本的にリベラルなので、そのファンベースを失ってしまったら発言権そのものが無くなるので、誰がどう話すのかが大切だ。」と意見を述べた。これに対しアムステルダムのナイトメイヤーであるエラ・オーバークリーフト氏は「アムステルダムとしては、市政が保守に流れそうになってもドアに片足を突っ込んで常に声を届ける努力をする。リベラルな意見があることを表明しつづけるのが大事。」と応えた。

     Zeebraは「そもそも自分たちはミュージシャンの集団だが、欧州で著名なミュージシャンがナイトライフ、ナイトメイヤー的なものにどれだけコミットしているのか、特にメジャーなアーティストはどうなのか?」と参加者に質問。これに対しては多くの参加者からこうした案件に関わるのはアンダーグラウンドなアーティストだけで、メジャーなアーティストはファンベースを失うのを恐れて行政とコミットするのを避ける。リベラルな発信はするが、現実路線を進めるような立場はとらない、という趣旨の意見が出た。

     マドリッドのホルヘ氏は「今こうして集まってディスカッションしている事自体をパワーとし、クラブシーンを事業者やDJだけと考えず、クラブユーザーも巻き込むべきではないか。クラブユーザーの数をそのまま票の数として政治家にアピールし、それを代表する声としてのナイトメイヤーを作れないか。」と提案。これに対しては私からも「例えば我々も清掃活動など行っているが、クラブユーザーの意識を高めるのには苦慮している。我々が展開しているイメージアップ作戦『PLAYCOOLキャンペーン』もクラブシーンの意識改革を狙った試みだが、欧州の各都市でもクラブユーザーや若者に参加意識を持たせるのは難しいと聞いている。ナイトメイヤーを選挙で選ぶのはそもそもクラバーに参加意識を持ってもたせるため。当事者として意識させることが大事。」と意見した。

     参加者からは「クラブシーンに影響をもって発言する顔と行政に話す顔はどうしても別になる。両方とも真実として実行するのは不可能だからそもそもどうすべきか?」との発言が。結局これに対してはチームで事に当たり、それぞれのポジションを分けて考えた上でダブルスタンダードにならないよう組織で意見をまとめるしかないのではという話に。10対0にならない案件ばかりなので落としどころを考えるしかないという「積極的妥協案」について意見が交わされた。

     会の最後にベルリンのルッツ氏は「話し合う案件が多くなってきているのでラウンドテーブルで延々議論しても進まないことが多い。思い切って担当グループに分けてプロジェクトチームごとに案件に当たるようにしてはどうか?そのうえで決定権を持つ人は各チームの声をバランスよく聴いた上で、行政なりクラブシーンに対して責任を持って発信していってはどうか。」と提案した。

     この他にも「ハンブルグの『ライブ.コム』という組織はメンバーのクラブ、ライブハウスの入場料から1ユーロをかならず徴収し、これを組織の運営費にし活用している。活用例としては例えば小規模のクラブに運営費から助成金を支給し高額なギャラが必要なアーティストをブッキングすることで、市全体として大小のイベントのバランスをとっている。ハンブルグでは年間約6万ユーロがこのチケット徴収から生まれる。」という事例など、各国の具体的な取り組みも紹介された。

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    <11月10日>

    【Zeebra登壇へ「都市と文化」講義】

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     イベント二日目はZeebraがベルリン市内のナイトクラブ「Music &Frieden」で企画された討論会に参加。都市文化学者のモラート教授によるドイツ語の講義を受けて各国スピーカーがコメント。大学の講義レベルの難易度の高い内容となる。Zeebraは日本における風営法改正を巡る歴史と大都市東京におけるナイトライフの可能性をフリースタイルで説明!会場が和やかな雰囲気に。

    ※スピーチの様子(動画)

     この後、今回のイベント全体をドキュメンタリーとして撮影しているクルーがZeebra氏を取材する事となった。

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     詳しくは、11月30日(金)- 12月2日(土)にShibuya HIKARIEにて開催される「Tokyo Dance Music Event(TDME)」の2日目に「ヨーロッパのナイトライフに価値を与えてきた<夜の市長>の活動とは ~ナイトメイヤーサミット@東京に向けて~」12月1日(金)17:00~ 17:30@Hikarie Hall Aで、Lutz氏、Milk氏を招聘したカンファレンスが決定している。興味のある方はぜひ足を運んで欲しい。

    イベント名: Tokyo Dance Music Event
    日程: 2017年11月30日(金)- 12月2日(土)
    場所: 渋谷ヒカリエ ホールAとB
    企画・ 制作:TDME実行委員会
    http://tdme.com/

    「ヨーロッパのナイトライフに価値を与えてきた「夜の市長」の活動とは ~ナイトメイヤーサミット@東京に向けて~」
    12月1日(金)17:00~ 17:30
    Hikarie Hall A
    http://tdme.com/ja/programs/?id=38

    <ZEEBRA>

     会長 クラブとクラブカルチャーを守る会会長。1971年東京で生まれる。ラッパーとしてのキャリアのみならず、HIPHOP活動家として第一線での活躍していることで広く知られ、支持を得ている。活動家としては、2014年"クラブとクラブカルチャーを守る会(CCCC)“の会長に選ばれ、日本のナイトエンターテイメントにおいて25年以上もの間、問題とされた法律"風営法”(特定状況下のクラブ等の夜間営業を禁ずるもの)の見直しにおいて重要な役割を担った。


    <MIRIK MILAN (NIGHT MAYOR AMSTERDAM NIGHT MAYOR FOUNDATION)>

     アムステルダムのナイトメイヤーであり、オランダの首都における多くの盛大なイベントのクリエイティヴ・ディレクターを務める。 2012年以来、アムステルダムのナイトライフシーンの再構築における主導的役割を担い、世界有数の経済的発展と文化的活況を果たした。彼はイノヴェーターとしてニューヨーク、パリ、ロンドンなどのナイトライフを重視する都市に多大なる影響を与えている。 エレクトロミュージックのプロモーターとしてキャリアをスタートさせ、多くのアーティストをオランダに紹介し、多くの企業とのイベントを成功させている。オランダの首都のナイトライフ全般を語るにおいて彼よりもふさわしい人物はいない。彼の幅広い活動はホテルやケータリング産業の24時間営業許可の取得や、かつては治安が悪かった地区の犯罪率を一気に下げる施策の実行にも及ぶ。ひとつのチケットで20のクラブで遊べる回遊型イベントも成功させている。 2017年、ミリクは世界の25以上の都市行政相手により良きナイトライフを実現させるアドバイスをしている。また、ベルリンのパートナー、ルッツ・レイシェンリングが考案したクリエイティヴ・フットプリントの普及にも努めている。これは都市のクリエイティヴな空間の推移を数値化したもので都市の価値を可視化する試みである。

    <LUTZ LEICHSENRING (INITIATOR CREATIVE FOOTPRINT)>

    Lutz Leichsenring is the founder of the Creative Footprint, and one of the world’s leading authorities on protecting creative industries. Since 2009,Lutz has been the spokesman and executive board member for the Berlin Club commission. He has fought for the rights of Berlin’s vast underground club scene by organizing demonstrations, conferences, workshops and by speaking at round tables and committees. 2017 Lutz launched the Creative Footprint, a project to measure, compare creative spaces.

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    PLAYCOOL
    https://www.playcoolcamp.com/

    クラブとクラブカルチャーを守る会
    http://clubccc.org/

    連絡先(取材依頼など): [email protected]

     

  15. 今年で三回目を迎えるダンス・カルチャー・イベント「PLAYCOOL CAMP 2017」の開催が間近となりました。CCCC会長ZeebraがMCを務める体験型ヒップホップ講座「PLAYCOOLダンジョン」やアシッドハウス生誕三十周年を記念したDJ EMMA他の特別授業、小室哲哉が語るダンスミュージック史の軌跡など、今回も充実の内容でお届けします。

    現在、全八講義・行き来自由な特別一日通し券¥6,000と、一コマ券 ¥2,000を販売中。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

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