神威の光さんにあったちゃおりん麻雀、さっき何度か挑戦してました。
2回戦の20000点飛ばしまでは結構いけるんですが、3回戦の30000点飛ばしが厳しいです。
というか、2翻縛りな7本場のまま3回戦に突入していきなり3翻60符あたりを放り込んだのが辛かった。
本題の内容ですが、ネギはAB型で、超はO型とされてるんですよ。
血液型だけを見たら、スプリングフィールドの血が全然見えてこない訳で。
そんな、高校の生物の授業で習ったようなことを扱うのが今回の話。
遺伝の組み合わせと、2世・3世で?が発生する確率は…みたいな、テストで解くのが面倒くさい話です。
人間の血液型はABO式が一般に扱われていて、高校生物の授業でも習ったはずです。
ABOの組み合わせによって、A型B型O型AB型の4つの型がある訳です。
もっと細分化すれば、A型はAA型とAO型、B型はBB型とBO型もあるのですが。
とりあえず、超の「百年後」とか「火星」とかの発言は無視してください。これの邪魔になるので。
超の血液型はO型なので、ABOの組み合わせでいうとOOです。
この情報から超の1親等である両親の血液型はAO、BO、OOからなる組み合わせに限定されます。
例外に存在するというシスAB型等の亜種は今回無視。そんなややこしい可能性を秘めてるのはポケスペだけで十分です。(Question No.291)
この両親の組み合わせを、(ネギ又は彼の子孫,その配偶者)という表記にして(以降の表記も全て同様)、「OOの女の子」である超が生まれる確率は、
50%:(OO,OO)
25%:(AO,OO)(BO,OO)(OO,AO)(OO,BO)
12.5%:(AO,AO)(AO,BO)(BO,AO)(BO,BO)
このようになります。当然ながら、ネギと超が1親等の関係にはなりません。
問題はここから先です。
超からみた2親等にあたる祖父母の組み合わせは、AOかBOかOOが生まれる組み合わせでなければなりません。
AOとBOとOOが生まれない組み合わせは4通りしか存在しないのですが、とりあえず順番に表記します。
AOが生まれる可能性がある組み合わせ
100%:(AA,OO)(OO,AA)
50%:(AA,AO)(AA,BO)(AO,AA)(AO,AO)(AO,OO)(OO,AO)(OO,AB)(AB,OO)
25%:(AO,BO)(AO,AB)(BO,AO)(BO,AB)(AB,AO)(AB,BO)
BOが生まれる可能性がある組み合わせ
100%:(BB,OO)(OO,BB)
50%:(BB,AO)(BB,BO)(BO,BB)(BO,BO)(BO,OO)(OO,BO)(OO,AB)(AB,OO)
25%:(AO,BO)(AO,AB)(BO,AO)(BO,AB)(AB,AO)(AB,BO)
OOが生まれる可能性がある組み合わせ
100%:(OO,OO)
50%:(AO,OO)(BO,OO)(OO,AO)(OO,BO)
25%:(AO,AO)(AO,BO)(BO,AO)(BO,BO)
AOもBOもOOも生まれない組み合わせ
(AA,AA)=AA100%、(BB,BB)=BB100%、(AA,BB)(BB,AA)=AB100%
赤文字にしてある通り、ここで初めてネギの血液型が現れるので、ネギと超が2親等の関係の可能性が示される訳です。
ネギと超が2親等と仮定して、ネギの配偶者の資格を有する血液型がAOとBOとOOです。
その血液型を有する可能性があるキャラ達は、
AO(A型の内50%の確率):裕奈、亜子、美空、古菲、刹那、真名、千鶴、風香、史伽、夏美、五月
BO(B型の内50%の確率):明日菜、ハルナ、桜子、聡美、千雨、ザジ
OO(O型で100%確定):和美、美砂、まき絵、超、楓、のどか、あやか
このメンバーです。
OOならば100%確実にAOかBOになるので生まれてくる1親等の条件をクリアします。
AOかBOならば、50%でAOならAO、BOならBOが生まれてくる確率があるのですが、作中・関連商品ではA型B型までしか表記がないので、詳細の確定を含めると25%の確率で生まれてくる1親等の条件がクリアとなります。
例えば、ネギとのどがが超の2親等にあたるとして、その2人の子供がAOだとする。その子と1親等の条件を満たしたその配偶者から超が生まれる可能性を計算しても、25%にしかならない。BOの場合を含めても50%だ。
のどかではなく明日菜の場合なら、選択肢が狭まるので12.5%だ。
2親等の段階の話はここまでにして、3親等の段階の話。
ここにきて、初めてネギとAB型と血液型不明のキャラの可能性が生じてきます。
AB型のキャラは夕映、アキラ、円、木乃香、しずな。不明のキャラはエヴァと愛衣をはじめとする3-A外のキャラ。
しかし、3親等まで遡ると、もうどういう組み合わせでもよくなってしまいます。
制限がかかるのは2親等までで、3親等の段階ではどの組み合わせになっても超のOOに繋がる可能性を消すことがない。
136時間目に出てきた「ネギと超が3親等の家系図」は、かなり真実に近い可能性を秘めていたりする。
しかもこの「3親等」というのがまた厄介な数字になりかねない。
ネギ又は彼の子孫が30歳の時にその子供が生まれたとすると、3親等の差は90年となる。超の言っていた「百年」というのがリアルに見えてくる。
昨年、楊さんが別観点から考察していましたが、楊さんが推した木乃香とのどかは血液型の観点だとまったく異なる結果になるんですよね。
のどかはO型で2親等の段階から可能性があり、比較的高確率で超に繋がるのに対し、木乃香はAB型なので2親等の可能性はないのですから。
楊さんが3位とした聡美も、B型という木乃香に勝る可能性を秘めた点を持つにもかかわらず、O型ののどかにはやはり届かないといった面も。
結局、超が未来に関する情報をろくに残してないので何親等なのかも分からない訳ですが、
2親等以降になるのは確実で、3親等になって誰とでもよくなってしまう((