寒い時期になるとステッカーやシールのノリが硬化してしまいます。
手だけではがそうとしてもすぐにちぎれてしまい、とても効率が悪いです。
今回はそんな気温が低い場所でもスチームクリーナーを使用して楽にステッカーやシールをはがしていきます。
今回はがす対象はこちら

貼ってから大分経つステッカーです。
その劣化と寒さで手で引っ張るとすぐにちぎれてしまいます。
使用するのはケルヒャー製のスチームクリーナーです。
水をタンクに入れて、電源が確保できればどこでも使うことができます。
電源をONにしてからタンク内の水を沸騰させるまで少し時間がかかります。
温まったら早速ステッカーに吹きかけていきます

最初はめくる部分だけ吹きかけます。
そうするとノリが柔らかくなり、ステッカーもちぎれなくなります。
スチームを噴きかけながらはがすと効率がいいです。
※スチームは高温ですので火傷に注意してください。
はがしたステッカーを手でつかむ部分に余裕をもって行ってください。
最初の部分がめくれてきたら、以降めくっていく部分に吹きつけながらはがしていきます。

気持ち良いくらいはがれます。
ステッカーはこれではがすことができました。
ですがノリは残っている状態です。
しかしここでもスチームクリーナーが役に立ちます。

ノリにもスチームを吹きかけるととても柔らかくなり、
なんとそのまま雑巾やウエスでノリを除去することができます!
より効率よくノリを除去したい場合はシリコンオフを使用すればもっと早く除去できるようになります。
シリコンオフについてはこちらをご覧ください。
ステッカー・シールをはがした後のノリの除去

綺麗になりました!
今回紹介したスチームクリーナーを用いたステッカーのはがし方でしたが、使用方法のほんの一例にすぎません。
スチームクリーナーはお家であらゆる場所の掃除で活躍できる万能家電です。
アイディア次第で色々な用途に使用できるので是非試してみてください!
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ガラス等の平面などに付着した細かい塵等の除去に用いるスクレーパーという道具があります。
今回はこのスクレーパーを使って対象に貼られたステッカーやシールをはがしていきます。
スクレーパーを用いてステッカー・シールをはがす前に
- まずステッカー・シールをカッターナイフの先端でめくってみて、はがせるか試してみましょう。
- はがせた場合、ドライヤー等で全体を暖め、はがした部分をゆっくり引っ張りはがしていきます。
ごく小規模の場合、この時ノリ残りは別としてステッカー・シールがはがせた場合、
残りも同じ要領ではがした方が良いです。
※スクレーパーを用いた作業は刃の角度で滑らせている途中で引っかかり、対象に傷がつく場合もあるからです。
ご使用は自己責任でお願いします。
ノリのはがし方はこちらを参照して下さい。
ステッカー・シールをはがした後のノリの除去
ステッカー・シールが貼られている規模が大きい、貼れている対象が平面の場合に使います。

ステッカーはがしに使うスクレーパーは先端がにカッターの刃になった物を使います。
大体3,4種くらいのスクレーパーのタイプが存在します。
貼られているステッカーやシールの規模で使い分けると良いです。

今回はこのスクレーパーを使っていきます。

貼られているステッカーに対し弧を描く様にはがしていきます。
多少のリスクはありますが、少しずつカッターナイフ等用いてはがしていくよりも、とても効率よくスイスイはがせます。

無事にはがせました!
仕上げにシリコンオフをウエスに染み込ませてノリ残りを除去した後、空拭きして完了です!
今回ご紹介したスクレーパーはいざという時にあるととても役立ちます!
抜群のはがし易さを是非体験してみてください!
各用途のスクレーパーはインターネットで購入できます。
【送料無料】
メール便のため日時指定不可
OLFA スクレーパーT-45 202B
10P_1019

こちらは小型のスクレーパーです。
小規模なステッカー・シールをはがしやすく、使いやすいサイズです。
ヤヨイ ナルビースクレーパー

今回ご紹介したサイズと同じスクレーパーです。
あらゆる規模に使うことができます。
個人的に一番傷をつけにくいです。
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ステッカーやシールをはがした際にどうしてもノリがはがれきれずに残ってしまう事があると思います。
そんなノリを簡単に除去してしまいましょう。
今回はノリ残りの中でも比較的簡単に除去できる方法をご紹介します。

上記の画像はステッカーをはがした後、ノリが残したまま放置されていた部分です。
ノリの状態としては若干べた付きが残る程度の粘着力です。
身の回りで例えると家電や車のボディ等に貼ったステッカーやシールをはがした時、残ったノリを頑張って取り除こうと努力したけれど断念してしまい、以降2,3カ月そのまま…みたいな状態です。
このような状態のノリを除去する場合「シリコンオフ」という液体を使います。
車関係のお仕事をしている方はご存知かと思います。塗装面や接着面の脱脂(油分除去)が主に使われている液体です。
ガソリンやシンナーでも代用できますが、これらは強力すぎてノリが残っている対象に悪影響がある場合があります。
車のボディですと最悪ボディにコーティングされているクリアが溶けてしまいます…
シリコンオフはそれらより強力ではありませんが、ノリが残っている対象を痛めにくく、状態が軽度のノリを除去するのには最適です。
※対象を痛めにくくはありますが、事前に見えない部分や同じ素材で試してみてください。
ご使用後のトラブルにこちらは責任を負えません。
今回はこれを使っていきます。

まずシリコンオフをウエスに含ませます。
結構濡らした方がノリに浸み込みます。

ノリ全体を湿らす様に満弁なくこすっていきます。
ノリ全体に浸み込ませたら、今度はウエスのノリを拭いていない面でこすっていきます。
拭く面を変えないとノリが伸びてしまい、ノリで汚れている部分以外にも被害が及びます…
そして大体のノリを除去できたら最後に新しいウエスを使い空拭して終了です。

綺麗になりました!
上記の工程でまだ取りきれていない場合、ティッシュ又はウエスにシリコンオフを大量に浸し、ノリに貼り付けてしばらく時間を置いてから再度除去するととれるかもしれません。
今回紹介したシリコンオフはご近所に塗料屋さんがあれば売っているかと思われますが、近くにない場合インターネットで購入できます。

少量ですが使い勝手が良いです。ちょっとした場所に。

大規模なノリがある場合のお得な500ml缶もあります。
是非お試しください!
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ステッカーやシールのはがし方をインターネットで検索してみると、様々なはがし方が存在しています。
今回はその多種多様なはがし方を実践する前に試した方が良い基本的なはがし方の紹介です。
ステッカーやシールのノリは通常のモノであれば対象に貼りつけてから徐々に定着していきます。
実際貼りつけた直後であればそれほどはがすのに難儀しません。
これはまだノリが柔らかく、定着しきれていない状態だからです。
貼られてから時間が経ったステッカーやシールはノリが硬くなっている状態になります。
そこでドライヤーを使ってステッカーやシールを暖めてノリを元の柔らかい状態へ戻していきます。

まず十分にステッカーにドライヤーで温風を当てていきます。
※貼られている対象が熱に弱い素材だと溶けてしまったり変形する場合がありますので暖め方に注意して下さい。

十分暖めたら鋭利なカッター等でステッカーの角をめくります。
めくれたらそのままステッカーのノリ部分をカッターの側面にくっつけてゆっくりはがしていきます。
大きいものでしたら指でつまめたらそのままゆっくりはがしていっても大丈夫です。
はがし終わったら、残ったノリをウエスにシリコンオフを浸み込ませてふき取って完了です。
シリコンオフの詳細や使い方は下記のリンクを参照してください。
ステッカー・シールをはがした後のノリの除去
今回のドライヤーとカッターナイフを使ったはがし方は、
小規模な範囲のはがし方の中でとても安全にはがす事が出来ます。
身近に剥がしたいモノがありましたら是非試してみてください!
また、ドライヤーよりも効率的にステッカーやシールをはがす事が可能なヒートガンという道具も存在します。
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当ブログ”ステッカーのはがし方”をご覧になっていただき、ありがとうございます!
このブログは日常で身近にあるシールや、会社の窓、社用車に貼ってあるステッカーなどのはがし方、
そしてはがした際にどうしても残ってしまうノリを綺麗に除去できるお手伝いが出来ればと思い書いています。
貼られている対象の状態や、季節などの気温の変化ではがし方は変わってきます。
随時はがし方のコンテンツを拡充していきますのでどうぞよろしくお願いします!