とてもベーシックな写真の構図をわかりやすくグリッドや人型のテンプレートで表示し、フレームの中で何をどのように配置したら魅力的に映るかを解説つきでサポートします。

構図しだいで写真の印象は大きく変わります。
iPhoneで手軽に構図の練習をして、写真の腕をあげましょう!

◆使い方
1. テンプレートは6通り。挑戦したいものを選びましょう。
2. 選んだテンプレートによって、グリッドやライン、人型等ガイドラインが表示されます。各テンプレートの解説も見る事ができます。
3. テンプレートをガイドとして写真をとってみましょう!構図を考えるのに役に立ちますよ!

iPhoneカメラでちょっとステキな写真をとりたい。
テンプレートによって表示されるグリッドや型で写真のフレーミングをお手伝いします。

【3分割のルール】
縦横をそれぞれ3分割にしてできた9分割のグリッド。
4本のライン上やそれらの線が交差するホットスポットはイメージの組み立てで大事な役割をはたします。
メインになる対象はホットスポットのエリアや、ライン上に置くようにしてみましょう。
もちろん全てのライン、全てのホットスポットを使う必要はありません。
例えば、地平線を1本のラインに合わせたり、テーブルの上のコーヒーカップをホットスポット上に合わせてフレーミングしてみましょう。

【センターライン】
3分割のルールも魅力的ですが、中心に被写体をあわせることでぐっと魅力が深まることもあります。左右対称の美しさを表現したい時、例えば、まっすぐ続く並木道なんてどうでしょう。
被写体そのものに集中してシンプルに撮影したい時にも中心がわかるラインは役に立ちます。

【斜めライン】
3分割のルールを応用した斜めに走るライン。縦横比があまり過度でない場合(iPhone撮影にはピッタリ!)このラインがホットスポット、もしくはとても近い位置を走ります。
奥行きを表現したり、ちょっとダイナミックなフレーミングにチャレンジ!

【ヘッドショット】
人を撮影する時は人の周りのスペースに注意!頭のてっぺんからフレームまで、スペースがきついと写真全体は窮屈な印象に、空きすぎてもスペースの無駄使いに。3分割のルールと組み合わせて使ってみましょう。
人物の目線の方向や、体の向いている方にスペースを多くとると空きスペースの意味がぐっと増します。

【ミドルショット】
ミドルショットでは、人間の間接の位置で見切れないように注意しましょう。例えば腕の間接(ひじ部分)で切れるフレーミングだと、腕の長さに違和感を与えてしまいます。(人の顔をアップで撮影する時も、目、鼻等、パーツぎりぎりのフレーミングには注意!)
遠近感を利用して背景にも何かいれて挑戦してみましょう。

【フルボディ】
フルボディショットでは、下スペースより上スペースの方を少し広くすると、安定感がある写真になります。
背景のスペースが多い分、背景にも3分割のルール等を意識して工夫してみましょう。