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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

冬に木製のパームレストがカタカタするのは宿命として立ち向かう

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愛用のKeychron K8 Proというキーボードはガチガチのメカニカルキーボードで、テーブル面からは結構高さがあります。因みに買ったときには赤軸だったんですが、キーのスイッチを簡単に交換できるホットスワップ対応なので茶軸に全部変えてしまいました... というキーボード沼に入ってる人しか理解できない話はともかく、いや本当は昔のメインフレームのダム端末に近いガチャガチャと本気でうるさい青軸が本当は一番好きなんですが、でもバナナ軸やミント軸とかのタクタイル系で茶軸より重いやつに交換したい思いはじめてしまい... という更に首までキーボード沼に使ってるのを白状するのもどうでもいい話なんですが、それはさておき、キーボードの手前に置いてるのは木製のパームレストで、正直これが無いと高すぎて流石に疲れます。

ちなみにパームレスト自体は記憶の限り1980年代末から形も素材も色も本当に色々使っているんですが、まぁそんな古い話はともかく、今時点で使っているのは木製のパームレスト。肌触りも高さも結構気に入っています。

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が...

木製故の宿命

湿度が下がると乾燥するのでやっぱりちょっと歪んでカタカタします。
というか、そもそも季節に応じた湿度の変化で木目の方向に応じて歪みます。

きっと何年も乾燥させた銘木とか使うと別なんだとは思いますが、というか探せばそういう贅沢品もあるかもしれませんが、私には縁がありません。MDF(集成材)のものだとおそらく歪みは出にくいと思うのですが、探した中では「これだ!」というものは中々見つかりませんでした。あるいは十年も使っていれば大きな歪みも出なくなってくるのかもしれませんが、まもなく後期高齢者に差し掛かるであろうその頃の私がキーボードを必要としているかはよくわかりません。

ということで、今使ってる物は季節の移り変わりに従って薄いフエルトを貼り付け直して微調整しています。

DSC_0440_s.png

自分的には木製だから当たり前だと思ってるんですが、でも世の中的に多分木製のパームレストを使う人の一定割合に「これ酷いです歪んでます」とか買ったサイトとかのユーザーレビューで書いてしまうんだろうなと思ったりしてます。

ある意味「なまもの」である証拠なんだから

でも例えば私が使っているパームレストの素材はMDFなどの集成材ではない木なんだから湿度で伸び縮みするし、手の汗っていうか手首が触れてるあたりの腕から伝わる湿度も影響すると思うんですよ。

なので、それを理解したうえでフエルトとか折りたたんだ紙とかといった何かで微調整しつつ木の手触りを楽しむのが大人の嗜みかと思っています。

個人的には、ですが。

---iwa

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