ある日突然にAndroidな気持ちになった為、年末に周辺のドコモショップに電話攻勢をかけてGalaxy Sを購入。画面は美しく動きの速い素晴らしい端末なのですが、GPSの調子が悪い。Galaxy SのGPSに問題がある事は広く知られているみたいなのですが全く知りませんでした。ジョギングに愛用しているRunkeeper(GPSロガー)が動かないどころか現在地の測位が全くできないことも多く、foursquareをはじめとするGPS利用するアプリは初期状態ではほぼ全く利用できません。
一時は売却も考えましたが、知人の助けも借りてなんとか精度の改善に成功。以下の全てが必須なのかどうかは自信がありませんが、build.propに手を入れないとsoftbank SIMでの精度はイマイチでした。(現在地はわずかなズレで測位するがGPSロガーの利用は難しい状態)。docomo/b-mobile SIMでは手順(1)(2)のみでも精度の高い測位が可能です。
なお、b-mobile U300ではAGPSが取得できないとの話もあり、実際に測位できないことが多かったです。talkingSIMではかなり高い精度での測位ができたので多分AGPSが使えているのでしょう。
現在は以下の設定で黒SIM運用中。iPhone 3Gと遜色ない精度でRunkeeperを利用できるようになりました。稀に測位に時間のかかることがありますが(4)を行うことで解決できています。
というわけで、以下がGPSfixの手順です。
事前にlagfixとunlock(!)を済ませてあります。
SSL_TYPE=0 SSL=0 OPERATION_TEST_MODE=0 POSITION_MODE=7 ACCURACY=100 SESSION_TYPE=2 ENABLE_NMEA=false SERVER_MODE=0 START_MODE=HOT GPS_LOGGING=0 DYNAMIC_ACCURACY=1 AGPS_MODE=1 ADDRESS_MODE=1 TIME_BTW_FIX=2000 OPERATION_MODE=STANDALONE USE_DEFAULT=false DYNAMIC_ACCURACY_VALUE=100 SUPL_PORT=7276 ENABLE_XTRA=true TIMEOUT=86400 NUM_OF_FIX=999999999 SUPL_HOST=supl.google.com
ro.ril.oem.ecclist=110,118,119
ro.ril.enable.a52=0
ro.ril.enable.a53=1
ro.ril.hsdpa.category=8
ro.ril.hsupa.category=5
ro.ril.hsxpa=2
ro.ril.fast.dormancy.timeout=3
ro.ril.enable.sbm.feature=1
ro.ril.disable.fd.plmn.prefix=23402,23410,23411
ro.ril.enable.sdr=0
ro.ril.oem.mosms.mode=1
ro.telephony.default_network=2
ro.ril.def.agps.mode=2
ro.ril.def.agps.feature=2
ro.ril.disable.power.collapse=1
太字「sbm」の部分はdocomo SIMの場合は「dcm」にすること。
参考
http://www.najankai.com/wiki/index.php?title=Galaxy_S%E3%81%AEGPS%E3%82%92%E8%AA%BF%E6%95%B4%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%88%E6%94%B9%E5%96%84%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%89
http://mostroid.blog109.fc2.com/blog-entry-6.html
http://blog.8796.jp/8796kanri/2010/08/%E9%9B%BB%E8%A9%B1-galaxy-s%E3%81%AEgps%E3%82%92%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%8B.html
http://bigbosss.blog58.fc2.com/blog-entry-688.html
http://www.mazn.net/blog/2010/12/28/331.html
http://jigen3.wordpress.com/2010/11/02/%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE5%E8%A1%8C%E3%81%ABa-gps%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/
http://juggly.cn/archives/9891.html
さくらのVPSでmod_pagespeedを試してみました。
wget https://dl-ssl.google.com/dl/linux/direct/mod-pagespeed-beta_current_x86_64.rpm wget https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub rpm --import linux_signing_key.pub yum localinstall mod-pagespeed-beta_current_x86_64.rpm vim /etc/httpd/conf.d/pagespeed.conf # Allow from localhost Allow from all /etc/init.d/httpd restart
インストール。
ab -n 1000 -c 100 http://www.example.com/
apache benchでたたいてみる。
※mod_pagespeed適用前
1st: Requests per second: 408.60 [#/sec] (mean)
2nd: Requests per second: 429.57 [#/sec] (mean)
3rd: Requests per second: 443.29 [#/sec] (mean)
avg: 427.15
※mod_pagespeed適用後
1st: Requests per second: 321.29 [#/sec] (mean)
2nd: Requests per second: 365.26 [#/sec] (mean)
3rd: Requests per second: 381.68 [#/sec] (mean)
avg: 356.07
単純計算で19.96%、約20%の性能アップが認められました。対象ページはJavaScriptなし、軽めのCSSとHTMLのプレーンなもの。重めのページだとより実感できるかも。高速化のロジックから考えて、firefoxなどのクライアントPCの方が効果が出ると考えると、それなりに体感できる速度アップが望めそうです。FreeBSD版もでないかな。
追記(2010/11/08):コメント頂いて大きな勘違いに気づきました。動的にHTMLの書き換えを行うためRequests per secondの数値が低下しており、単純なHTTP通信的には性能がダウンしています。この負荷と引き換えにUAに最適化されたHTMLが出力されるため、クライアントPCでの表示は速くなるはずです。上のCPUリソースが潤沢なマシンであれば効果的ですが、さくらのVPSのような環境で利用すると、サーバ要因で逆に遅くなってしまう可能性もあるかもしれません。
参考:
http://havelog.ayumusato.com/develop/server/e164-mod-pagespeed-install.html
http://d.hatena.ne.jp/sfujiwara/20101104/1288841616
mediatombのISO再生がうまく行かなかったのでPS3 Media Serverを入れました。 デフォルトだと日本語ファイル名表示がうまく行かないのでPMS.shにロケールを書く必要があり。
※ffmpegはインストール済みなので省略。 # yum -y install mplayer # yum -y install mencoder # yum -y install java-1.6.0-openjdk # cd /usr/local/src/ # wget http://ps3mediaserver.googlecode.com/files/pms-linux-1.10.5.tgz # tar zxvf pms-linux-1.10.5.tgz # cp -Rp pms-linux-1.10.5 /usr/local/pms # chmod 755 /usr/local/pms/PMS.sh #mv WEB.conf WEB.conf.orig # vim /usr/local/pms/PMS.conf folders=/home/iso/ hostname=192.168.0.xxxx network_interface=eth0 mencoder_subcp = cp932 mencoder_fontconfig = true mencoder_ass_defaultstyle = true # 以下3行を書くとトランスコーディングを避けることができCPU負荷が下がりますが、 # PS3で字幕が表示されなくなります。 #codec_spec_script = vcodec == mpeg2 :: -ovc copy -nosync #container == iso :: -ovc copy -nosync #container == iso :: -oac copy -nosync # vim /usr/local/pms/PMS.sh ※以下追加 export LANG=ja_JP.EUC-JP export LC_ALL=ja_JP.EUC-JP export LC_CTYPE=ja_JP.EUC-JP # /usr/local/pms/PMS.sh &
これでファイルサーバ上のDVD-ISOも再生できるようになりました。PS3って万能です。
参考
http://web2web.eek.jp/sb/log/eid1003.html
http://www42.atwiki.jp/pms_ps3/pages/16.html
エアフローを重視すべしというTSUKUMO店員さんのおすすめで購入したKUROBeとサイド排気型のCPUクーラー。おかげでMicroATXにも関わらず良好なエアフローになりました。CPU、GPUの温度も40〜50度で安定しています。
まだ余裕がありそうなので、アフターバーナーでRADEON HD 5830をオーバークロックしてみました。
FFXIVベンチの結果は・・
OC前(Core Clock 800MHz)
・LOW 5085
・HIGH 2958
OC後(Core Clock 875MHz)
・LOW 5177
・HIGH 3132
約100のスコアアップ。温度もそれほど変わらないのでこのままプレイできそうです。
エアフローって重要です。TSUKUMOありがとう。
メモリのトラブルが解決し、いよいよプレイ開始!と思いきや新たなトラブルが発生しました。
イベントムービーが再生されないのです。
まずキャラメイク直後のイベントムーピーが再生されず真っ黒な画面が表示されるばかりです。キャンセルボタンでスキップすることはできるのですが、その後もイベントになるたびに真っ黒。これではストーリーがわからず楽しめません。
しかも、リムサ・ロミンサであればイベントをキャンセルしながら進む事もできるのですが、グリタニアで始めると最初のイベントをキャンセルした後のフィールドがおかしい。何をやっても何も起きない、外にも出られないエリアになっていました。
調べてみてわかりましたが、本来NPCが二人いるはずの場所に一人しかおらず、イベントが進まない状態になっていたのです。完全にバグです。以下がそのときの様子。
NPCが一人寝ているだけで話しかけてもうなるだけ。この後出てくるはずの狼はでてきませんでした。いきなりモルディオン監獄状態w
FFXIVconfigの設定を変えたりグラボの設定を変えたりしましたが全く改善しません。何故か、FF14を再インストールしたら治りました。一安心。これに一日を費やしてしまいました。
ということで、なんとか24日にスタートすることができました。名前はFFXI時代のものがそのまま使えたのでこれを使用。
グリタニアの幻術士として冒険開始です。
22日夕方、無事FFXIVの受け取りが完了!
早速インストールすると・・いきなりブルースクリーン。エラーを見るとどうもハードウェア不良らしい。
自作した時は何のトラブルもなくWindowsインストール、Windows Update、FF14ベンチマーク等まで進んだのですが、ここにきて足止めです。
memtest86+を実行してみるとエラーだらけなのでメモリ不良の可能性大。ということでツクモで相性保証のあるメモリに交換してもらいました。店員おすすめのcrucial。
memtestはノーエラーでした。M/Bの問題じゃなくてよかった。
さて気を取り直してインストール再開です。
プレイするかどうか迷っていたFF14。そろそろ発売日ということで思い切ってPCを自作しました。パーツを一から購入しての完全な自作は、もしかするとFF11マシンを作ったとき以来かも。
大きな箱は嫌なので小さめで、取りあえずプレイできればよいのでなるべく安く、がコンセプト。構成は以下。
CPU | intel | Core i5-760 BOX | 2.8GHz/LGA1156/Lynnfield | \17,480 |
M/B | ASUS | P7P55-M | MicroATX/INTEL P55 Chipset | \11,606 |
MEM | crucial | CT2KIT25664BA1339.000 | 4GB(2GB x 2)/DDR3-1333MHz | ¥9,069 |
VGA | MSI | R5830 Twin Frozr II | ATI Radeon^(TM) HD 5830/GDDR5 SDRAM 1GB/800MHz | \17,480 |
Power Supply | SEVENTEAM | ST-650Z-AF | 650W | \8,980 |
CPU Cooler | Owltech | MUSOU ver III | \3,900 | |
CASE | バリューウェーブ | KUROBe | MicroATX | \5,860 |
HDDとDVDドライブは余っていたものを流用。OSは死蔵していたWin7 Ultimate 64bitを使用。ちょっとコストが浮きました。上記合計73616円74375円。延長保証等つけて、最終的には74265円75024円でした。FF14が遊べるPCとしては安く・小さく収まったのではないかと思います。
ちなみに今回は面倒だったのですべてをTSUKUMO exでまとめ買いしました。楽ちんです。
※2009/09/23追記 メモリのエラーが出たので交換しました。
お買い上げ時。
完成!
Windows UpdateしてチップセットドライバとVGAドライバをインストールして、さてベンチは・・・
FFXI Bench3 : High 8286
FFXIV Bench : Low 5085
FFXIV Bench : High 2958
Highがぎりぎり3000を越えなかったのが残念。でもこのコストでこのベンチならまずまずかなと。
ツクモの店員さんのアドバイスに従い、エアフローの良いケースとリテールでないCPUクーラーにしました。温度も安定しているし静かだし小さいしなかなか良いケースです。
ということで、これで取りあえずFF14が遊べるようになりました。リリース日が楽しみです。こんな感じで新たにブログも作ってみました。やる気満々です。
しかし22日からの優先ログイン権のあるコレクターズエディションの発送予定日が23日予定とはどういうことだAmazon。不安だぞ。
管理しているWebサーバのトラフィックはほとんどが中国と韓国からのアタック。帯域を食い潰し、メモリを使い切る程の負荷が続いています。仕方が無いので国単位でフィルタすることにしました。主義とか思想的な意図はないのですが、運用上やむを得ないので。環境はFreeBSD8.0。
apnicに国別のIPアドレスリストがあります。こちらでCIDR表記化されているので使わせてもらいました。
# wget http://nami.jp/ipv4bycc/cidr.txt
# perl -ne 'print \
"block in log quick proto tcp from $2 to any port = 80 group 100\n" \
if /^(CN|KR|TW|HK)\t(.*)/' cidr.txt > ipf.tmp
こんな感じでCIDRブロックのリストをipf.rulesに記述するための表記に変更してファイル化しておきます。上の例では、中国・韓国・台湾・香港に割り当てられているIPアドレスを取り出しています。
ちなみに2010/04/02現在の上記行数は2228行。長過ぎるので割愛しますが以下のような記述になります。
block in log quick proto tcp from 27.8.0.0/13 to any port = 80 group 100 block in log quick proto tcp from 27.16.0.0/12 to any port = 80 group 100 block in log quick proto tcp from 27.36.0.0/14 to any port = 80 group 100 block in log quick proto tcp from 27.40.0.0/13 to any port = 80 group 100 (以下続く)
# kldstat ※カーネルの状態を表示 # kldload ipl ※モジュールをカーネルにロード # kldstat # vim /boot/loader.conf ipl_load="YES" # vim /etc/rc.conf ipfilter_enable="YES" ipfilter_rules="/etc/ipf.rules" ipfilter_flags="" ipmon_enable="YES" ipmon_flags="-D /var/log/ipflog" touch /var/log/ipflog
以下、フィルタルールの設定。
# vim /etc/ipf.rules
#
# The following routes should be configured, if not already:
#
# route add 192.168.0.100 localhost 0
#
# 不正なIPパケットをすべて拒否してログに記録
block in log quick from any to any with ipopts
block in log quick proto tcp from any to any with short
########################################################
# 外部への出力(グループ 150)
pass out on bge0 all head 150
block out from 127.0.0.0/8 to any group 150
block out from any to 127.0.0.0/8 group 150
block out from any to 192.168.0.100/32 group 150
########################################################
# 外部(Internet)からの入力(グループ 100)
pass in on bge0 all head 100
# アドレス偽装防止
block in from 127.0.0.0/8 to any group 100
block in from 192.168.0.100/32 to any group 100
# UDP パケットもデフォルトで拒否
block in proto udp all group 100
# 接続が確立されたパケットの通過を許可
pass in quick proto tcp all flags A/A group 100
# 外部からの SSH接続を許可する
pass in quick proto tcp from any to any port = 22 flags S/SA group 100
# 外部からのFTPサーバへの接続を許可する
pass in log first quick proto tcp from any to any port = 21 flags S keep state group 100
# PASVポート
pass in log first quick proto tcp from any to any port 10000 >< 10100 flags S keep state group 100
# 外部からのDNSサーバへの接続を許可する
pass in quick proto tcp from any to any port = 53 flags S/SA group 100
# 中国、韓国からのアクセスを遮断
ここに上記の ipf.tmpの内容を書き込む。
# 外部からのWebサーバへの接続を許可する
pass in quick proto tcp from any to any port = 80 flags S/SA group 100
pass in quick proto tcp from any to any port = 443 flags S/SA group 100
# それ以外の外部からの TCP 接続を拒否し、ログに残す
block in log quick proto tcp all flags S/SA group 100
# 外部の DNS に問い合わせた帰りのパケット
pass in proto udp from any port = 53 to any group 100
# 外部NTPサーバからの帰りは許可
pass in proto udp from any port = 123 to any group 10
# RFC2979
pass in proto icmp all icmp-type 3 group 100
########################################################
# ループバックへのルール(グループ 0)
pass in quick on lo0 all
pass out quick on lo0 all
# ipf -Fa -Z -f /etc/ipf.rules ※設定の反映 # ipfstat -i ※入力側のルール確認
設定を反映させて完了。後は「tail -f /var/log/ipflog」とかして楽しみます。
対処の結果、滝のように流れていたhttpdのログはほとんどなくなり、CPU、メモリ、swapなどの全ての負荷がほぼゼロになりました。ちょっと寂しいかも。でもよかった。
参考
http://www.lns.sci.osaka-u.ac.jp/lab/admin/ipfilter.html
http://nami.jp/ipv4bycc/
土曜は晴れたのでドライブついでにHONDAを冷やかしてCR-Zに試乗してみました。「しーあーる・ずぃー」と読むらしい。ハイブリッドのスポーツカーという触れ込みですがどんな車なのか。ハイブリッドのMT設定とは何なのか。ちょっとだけ気になっていたのです。サイト内容やスペックなどを確認せずにディーラーに突撃。
「β」グレードのMT車。フロントは結構好印象。格好いいかも。 インパネは・・・MAZDAインターフェースに慣れているのでちょっと違和感が。良くも悪くも普通。整理のために今までに乗った事のある車と比較してみるとこんな感じです。MAZDA車ばっかり(笑)
正直なところ中途半端な車だなぁという印象です。そもそも燃費がフィットより悪いというのはハイブリッドカーとしていかがなものか。事実上2名しか乗られない車なので、クーペに乗りたいけど燃費が気になるという人向けなのでしょう。しかし燃費と走りを両立する250万の車という条件なら他に良いものが沢山あると思います。HONDAならフィットRSを買った方が幸せになれそうだし、個人的には少なく見ても50万は安く買えるデミオスポルトの方がいいと思う。ナビ付き価格を220万にするか、馬力がロードスター並みにあるか、フィットより燃費が良いか、どれか一つでも実現してくれればかなり面白いポジションの車になったと思うのですが。
ということで、買うつもりは全くないのに完全に冷やかしでディーラーに行ってみたのでした。HONDAさん、ごめんなさい。
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