CDTVに水樹奈々「ETERNAL BLAZE」がちゃんと2位にランクイン　

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まあ最近何かと「圧力」という言葉を目にしたり、アニソン・ゲーソンだからといってひいきしたりスルーしたりする番組が多いです。
正直自分はJPOPや、バンドやってた頃の影響からROCKを普段は聴いている。
HP始めてからはその中でも「お気に入り曲ランキング」というのも付けて公開してたりしますが、昔に比べて最近は「ひいきをなくそう」と考え3年ほど前からはアニソンでもゲーソンでも、耳に残ってなおかつ歌詞が良い曲ならば容赦なく上位に入れています。ひいきをしていては何が本当によい音楽だったのか、後に見返した時に分からなくなってしまうからです。

正直全てのTVの音楽番組がこのようになってほしい。
何も知らない視聴者はメディアに映し出されたものばかりを鵜呑みにするので、しかもそこで売り上げ枚数とかが出るわけでもないから、今の音楽(CD)産業の悲惨な状況だって全く伝わらないわけです。
それに上位がいくらアニソンだからといって、音楽番組のランキングでまともに取り扱われないようなことがあっていいのだろうか。

アニソンの週間売り上げ枚数は昔に比べれば微増と考えていい。しかしそれは今やJPOPの他のアーティストと肩を並べるくらい。さらにはJPOPアーティストの売り上げ減も重なって、次々にオリコンの上位に顔を出している。

先週のチャートで2位を記録した水樹奈々の「ETERNAL BLAZE」は堂々とCDTVで2位にランクインした。放映時間が2位の割に多少短かったりするなど不満の声も上がっているようですが、それでもこの曲が2位だということは視聴者に伝わったはず。何も知らない人は「誰あれ」と言い、中には調べてこの曲がアニソンだということを知る人もいるだろう。
そしてこんなひいきが蔓延する世の中、自分のお気に入りのアーティストよりアニソンのほうが売り上げが高いことを知り、驚く人も中にはいるのではないか。

これからどうなる音楽界。
こういう状況がしばらく続くなら、さすがに番組製作スタッフもアニソンやゲーソンをスルー出来なくなるだろうけれど…