Twitterのアカウント1万人分がハッキングされた事が明らかになりました。
Mashableが報じています(2012年6月12日付け)。
Mashableが報じています(2012年6月12日付け)。
ハッキングしたのはラルズセック・リボーンというグループ。元々、ラルズセックというハッカー集団があったのですが、3月にメンバー5人がアイルランドや英国、アメリカなどで逮捕されており、以後は鳴りを潜めていました。今回は、その分派集団の犯行の模様です。
犯行声明も出しています。Twitterベースのツイートジフ(TweetGif)というアプリを使っていた1万人のユーザーのデータを暴露したのだそうです。
このアプリではGIFデータのシェアをする際に、実名やパスワード、アクセス地域、秘密の言葉(パスワードの再発行の時に使う)などの情報の共有を求めるのだそうですが、今回ラルズセック・リボーンでは全て暴露してしまいました。
ちなみに、このグループはmillitarysingles.comというサイトに登録している軍人17万1000人のアカウント情報を先月に暴露しています。今回の暴露理由は明らかにしていないそうです。Mashable側ではツイートジフに取材をしましたが、締め切り時間までにコメントは取れませんでした。
元祖とも言うべきラルズセックは、様々な組織を狙ってきました。イデオロギー的な理由があったり、或いは「単に笑いのめしたい」(“for the lulz.”)だけだったり、動機は様々でした。ハッキングのスリルを味わいたいという理由もあったそうです。
的になったのは司法機関だったり、AT&Tやソニーなどの著名企業、英国の新聞社、果てはアメリカ海軍だったりしました。昨年6月には「引退する」(“retired”)と言いながら、その1ヶ月後には英国の大衆紙であるサンをハッキングしていました。
ラルズセックはハッカー集団のアノニモスと間接的ながら関係があるものとみられているそうです。
まぁそうした背景はともかく、このアプリを使ってる人は念のためにチェックしておいた方がよろしいで!
※有料メルマガ「UNA-DON」では、海外の様々なメディア・ビジネスモデルを取りあげています。
犯行声明も出しています。Twitterベースのツイートジフ(TweetGif)というアプリを使っていた1万人のユーザーのデータを暴露したのだそうです。
このアプリではGIFデータのシェアをする際に、実名やパスワード、アクセス地域、秘密の言葉(パスワードの再発行の時に使う)などの情報の共有を求めるのだそうですが、今回ラルズセック・リボーンでは全て暴露してしまいました。
ちなみに、このグループはmillitarysingles.comというサイトに登録している軍人17万1000人のアカウント情報を先月に暴露しています。今回の暴露理由は明らかにしていないそうです。Mashable側ではツイートジフに取材をしましたが、締め切り時間までにコメントは取れませんでした。
元祖とも言うべきラルズセックは、様々な組織を狙ってきました。イデオロギー的な理由があったり、或いは「単に笑いのめしたい」(“for the lulz.”)だけだったり、動機は様々でした。ハッキングのスリルを味わいたいという理由もあったそうです。
的になったのは司法機関だったり、AT&Tやソニーなどの著名企業、英国の新聞社、果てはアメリカ海軍だったりしました。昨年6月には「引退する」(“retired”)と言いながら、その1ヶ月後には英国の大衆紙であるサンをハッキングしていました。
ラルズセックはハッカー集団のアノニモスと間接的ながら関係があるものとみられているそうです。
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今回の6月8日号は、Gmailへの「国家支援を受けたハッキング攻撃」の私なりの分析をしております。どうも、一概に中国の仕業とも言い切れないものがあったりするからです。
月額525円。最初の1ヶ月は無料。よろしくお願いします。申し込みはこちらから! 生活がかかってます!!
※被災地経済を、飲んで支援しましょう!
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