放浪息子のアニメを見たので、簡単ですが感想をば

ちなみに、私は原作未読です。

見て下さる方は、下の続きからどぞぉ(・∀・)つ

これ、かなり私的にはきてる!
かなりの良作だと思います(´∀`*)

OPもEDも雰囲気がとてもよかったぁ(⌒-⌒)

女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子のお話なんですね。

最後らへんの二鳥くんがお姉さんと喧嘩して家飛び出した後の高槻さんとの会話で、詰襟の制服差し出そうとして、『着たいのこれじゃないんだよね』みたいなセリフで、そういば、前、性同一性障害に悩む女の子の取材をニュースで見た時に、女の子の制服着るのに違和感があるって言ってたなぁって思い出しました。

このアニメのいいなぁって思ったところは色の塗り方ですねぇ。あと、声!
色は所謂『アニメ塗り』というやつでは無くて、水彩っぽい感じですごく透明感と温かみみたいなものがでてたんじゃないかなぁ、って思うんです。
中学生の純粋な感じがあるような感じがする。あと、儚い感じ。
思春期にいろいろな悩みができて、ぐらぐらするような不安定な感じがする。
アニメ塗りじゃこんな雰囲気はしないと思います。

声は二鳥くんの声って14歳の子がやってるんですよね。高槻さんは17歳だっけ?
役柄に近い年齢だから、すごくリアルな感じがするんですよ。あと、どこにでもいそうな感じ。
有名な人とか使わないで、まだ無名の人を使うあたりがいいですよね。
なんだか近くに身近に感じる。
有名な人だと、遠くな感じがすると思うんです。無名だから身近にいそうなリアリティみたなものを感じれると思う。
特別じゃないみたいな。

私的にぐっときたのは、お姉さんが海老フライをあげるところです(^∀^)
お姉さんは二鳥くんのこと嫌いなのかなってちょっとそわそわしちゃったんですけど、海老フライあげてるあたり実は嫌いなんかじゃないんだってわかってよかったぁ。
あれ、仲直りしましょう、ごめんね、ってことですよね(´∀`*)
素直に言えないんですよね(´∀`*)

あと、一瞬『赤毛のアン』でてくるのなんでだろ?って思って調べてみたら、wikiに『モンゴメリは新聞記事で読んだ、「男の子と間違えて女の子を引き取った夫婦の話」に着想を得て、この作品を書いた。』
って書いてあってすごく納得。
あとは、アンが赤毛に劣等感を抱いてるところとかと掛けてるんですね^^

すごくよかったので最後まで見ようと思います。
感想も書けたらたまには書きたいです(*´ェ`*)
頑張ろう(*´∇`*)