おはこんぱんだちわ。
俺の漫画ブログ師匠(?)であるササナミさんの漫画脳にて企画している『チャンピオン読者が選ぶ!このマンガが面白い!2012~ぶちかましじゃい~』に参加したいと思います!BGMはシブガキ隊です!

秋田書店チャンピオン以外はエグゾスカル零と花ズボとフランケンふらんくらいしか読んでなくてもうしわけない!でも嫁姑の拳はオモシロイと思ってます!

●秋田書店以外部門
対象:2011年に秋田書店以外の出版社から単行本が刊行されたマンガ作品から上位3位まで

一位:激マン
本家「この漫」で目出度く一位になった、「週刊少年漫画の頂きに君臨するチャンピオン」にて連載されている手塚伝説漫画「BJ創作秘話」。しかしオッサン漫画の頂きに君臨する漫画ゴラクでは、永井豪先生の自伝的作品である「激マン!」が連載されているんですよ!「BJ〜」では手塚先生関係者への取材から書かれていますが、「激マン!」は永井先生自身が「自伝的ノンフィクション」という視点で、分身である『ながい激』を主人公に展開され、時代的にはデビルマンとハレンチ学園を中心に書かれています。俺がデビルマンを読んだのは忘れもしない小学四年生。いとこの兄さんの家で読んだのが初のデビルマン体験です。悪魔との融合に失敗した人間は異形の怪物になるのですが、その姿形にショックを受けトイレにいけなくなったほどですよ!超トラウマ漫画!しかし歳を重ねるにつれ、このたった単行本5冊からなる悪魔と人間のハルマゲドンというテーマ、人間愛やしかし人間の歪んだ狂気などなど…その内容の深さに何度も衝撃を受けています。作者である永井豪先生はいかにして、このヘヴィな作品と向き合ったのか…。主人公である激先生はシレーヌとデビルマンの戦いに悩みぬき、主人公の明の親友、飛鳥了の存在の意味とは…!?と、後の漫画界へ多大なる影響を与えるこの作品に真剣に立ち向かいます。いま永井先生のご都合で休載されていますが、復活を待ち望んでおります!

二位:どげせん
これもゴラク!そして休載(?)なうw 板垣先生とRIN先生、お二方の都合でゴラクの掲載が止まってしまっていますが…。復活してくださいよ〜。どうも謝男はまだしっくりこないんですよ。完璧超人の土下座なんて土下座じゃないでしょう…(いや、今後の展開次第ですが)。おれは板垣先生とRIN先生の「どげせん」が好きだ!

三位:69デナシ
これもゴラク!俺、ゴラク好きすぎだろ!単行本出てれば、極道高校と悩んだところですw チャンピオン誌上にて「たまたまポンチー」を短期連載された山本康人先生の作品です。主人公はしょぼくれた元極道の老人…しかし、謎のホモ老人から受け取る若返り薬を飲めばたちまち武闘派かつ最強だった頃に、1時間だけ元通り。こんないい薬を、主人公の栄吉は人助けのために使ってしまう。という極道SFファンタジー任侠作品です。この栄吉がとにかく熱い漢。毎週、刺激的な激アツセリフで、ゴラクの読者層であろうオッサン達を奮い立たせています!「クソみてぇな世の中にも奇跡がある…!」

三作品ともゴラクからになってしまいまして!あんまりほかの漫画雑誌読んでないもので!
毎週金曜日にゴラクを読みながら酒をすすりスッポンの生き血をすするような生活!オレもそんな大人になっちまったぜ!
ちなみに、ちなみに過ぎて申し訳ない!オレ、スッポン食ったことないです!押忍!


●週刊少年チャンピオン部門
対象:2011年に単行本が刊行された「週刊少年チャンピオン連載」のマンガ作品
及び、週刊少年チャンピオン本誌2011年NO.1~NO.52に掲載された読み切り・短期連載を含む全作品から上位5位まで

一位:デザートローズ
この作品を一位にするのは…はっきりいって邪道でございます!w でも個人的には去年一番盛り上がった作品ですし、なんといってもブログをやるきっかけにもなったわけですから!一位にしないわけにはいかないんですよ!っていうか、最近タカミー先生オリジナルなキャラも出てきて、どんどん面白くなりつつあるので、土俵間際ギリギリで踏ん張って踏ん張って、連載当初に言われた某野球漫画のパクリなんていう評価をうっちゃっりで投げ飛ばしてほしいですね。つい相撲に例えちゃいましたけど、デザートローズは野球漫画です!つい相撲に例えちゃうのが、僕の悪いクセ!(c)片山右京

二位:ケルベロス
去年のチャンピオンで最大の衝撃といったら、この作品でしょう。浦安鉄筋家族をまっさきに読む、ライト読者のウチの嫁さんでさえ「え?なにがおきたのかさっぱりわかんないんだけど」って言うくらいでした。そもそもチャンピオンって昔から「怪奇・恐怖漫画」枠ってのがあるのが伝統だったんですよ。萌えに走りまくってた時期にも高橋葉介先生の連載はありましたし…。でも恐怖新聞が終わり、このケルベロスも終わってしまった。今後のチャンピオン本誌の方向性が、そういうことなんでしょうか。そんな中、フクイ先生は最後まで読者を楽しませてくれました。いつかどこか、場所を移しての再開を望んでいます!(去年ゴラク誌上で極道高校が再開されていますし…「クソみてぇな世の中にだって奇跡はある」んだぜ…)

三位:ナンバデッドエンド
この作品を入れないわけには!毎週毎週ハラハラドキドキ号泣号泣と…こんなに泣いてこんなにドキドキしてこんなに「あああああ〜よかったねぇ〜〜本当によかったねぇ〜〜〜〜!!!!!!!!」って思わせてくれた作品はないですよ!小沢先生、チャンピオンでまた連載やってくれないかな〜。

四位:少年探偵 狩野俊介
松島先生の描く女の子の太ももとか足首が完璧すぎるっていう…不純な理由でのランクインですw い、いいじゃねぇか!松島先生の描く女の子はなぁ!吾妻ひでおファンにはなんかたまんねーものがあんだよぉ!

五位:該当なし
すみません!五位は該当なしってことで!だって悩むんだもん!皆さん悩んで悩んでランキング完成させてるんでしょう…でも見逃して!空灰もいれたい、アクアシもおもしろかったりびんぐでっどもそうだしビジンマンとかオタカラ!とかもあったなぁとかフルットは毎週ホンワカした笑いをありがとうとかいろいろありすぎて!ごめんなさい!

また長文に…。

ぱんだ。