2014年6月27日 魔界錬闘会「第参回 魔界錬闘会~魔界撩乱~」新木場1stRING公演
フォトアルバム
https://picasaweb.google.com/101494051475853081543/2014627
初観戦、というかプロレスとは違うんで初鑑賞というべきか。正直、演劇は苦手なんであんまり行く気はなかったんだが、食わず嫌いもよくないんで1度は観ておくことに。翔太やベッシンも出るらしいし。
美プロ四天王を始め(笑)、よく見かける人もいることはいるが、客層はやっぱり普通のプロレス会場とは違うな。
公演内容もプロレスが多めとはいえあくまで演劇に近い公演なんで、流れに沿ってざっくりと。
フォトアルバム
https://picasaweb.google.com/101494051475853081543/2014627
初観戦、というかプロレスとは違うんで初鑑賞というべきか。正直、演劇は苦手なんであんまり行く気はなかったんだが、食わず嫌いもよくないんで1度は観ておくことに。翔太やベッシンも出るらしいし。
美プロ四天王を始め(笑)、よく見かける人もいることはいるが、客層はやっぱり普通のプロレス会場とは違うな。
公演内容もプロレスが多めとはいえあくまで演劇に近い公演なんで、流れに沿ってざっくりと。
まずは吉野さんから前説。挙手でアンケートを取るが、プロレス目当ての客だけではなく、歌やダンスを観に来たというお客さんも。そっちの方でもそれなりに知られてる人を起用してるのかな?
オープニング映像でこれまでの流れが紹介されるが、正直よくわからない。
この女性の役回りもよくわからなかったな。最初しか出てこなかった。

この平了率いる陰陽師集団の名前が「魔界少女拳」。これが組織名だったというのを初めて知る。
「魔界」はカではなくマの部分にイントネーション。

こちらが安倍晴明。魔界少女拳とは対抗してるらしい。

基本的には陰陽師が呼び出す“ヒトガタ”と呼ばれる式神(=プロレスラー)同士を戦わせ、勝敗を決するというのがコンセプトらしい。
まずはダークマッチ的な死合(試合)として影導士(生身の人間)対安倍晴明の弟子だか晴明に寝返ったんだかした人が呼び出した式神の5対5マッチ。

式神は弟子が呼び出しただけあって、生身の人間相手に、翔太、よしえつねお、入道、タイガー・ベッドシーン、佐野直、いずれも敗退。キャラ名もあるのかないのかという汁レスラー扱い。


魔界少女拳は影導士の“呪い舞”と邪魅の“呪い唄”で武蔵坊弁慶(ボディガー)(not保坂or大黒坊)を召喚。
曲はいいんだが歌唱力はというと......

一方の晴明は虎炎(丸山敦)を召喚。こっちは儀式なしに召喚できるんだ。

戦いを裁く吉野錬武官。

弁慶との関係がよくわからない女性。

死合の間の照明は演劇パートよりは明るいが、通常の新木場での試合よりは暗め。だがこの雰囲気にはこれくらいの方が合ってるな。
死合中はBGMがかかり、演劇パートから続いてるため観客も応援の声を出していいものやら、静かに見入ってしまう感じ。それもあってか場外乱闘は普段より多め。
また、セコンド勢は妖怪が担当。一見UMA軍団っぽくはあるが。

死合は弁慶が圧倒するも、虎炎が仮面を外すと、その正体は義経(not杉)。
弁慶は主である義経には逆らえないが、そこに巴御前(華名)が乱入。義経は巴御前の旦那の仇らしい。なんか人間関係が複雑になってきた。

弁慶は一緒にいた女性を人質に取られ、魔界少女拳側に逆らえず、やむなく巴御前と共に虎炎こと義経と戦うことに。

電波投げならぬ電波チョークスラムとでもいうべきか。

平の術で動きが止まった虎炎が巴御前に敗北。虎炎は見えない鎖に縛られ休憩中もずっと拘束されたままに。

休憩明け。
再び呪い唄と呪い舞から晴明側は鶴姫(志田光)を、魔界少女拳側は猛牛魔(バッファロー)を召喚。猛牛魔は弁慶(ボディガー)を帯同。



鶴姫が裸絞めでピンチに陥ると、晴明の手下っぽい子が平の執事...じゃなくて側近らしき人を倒し、弁慶の連れの女性を救出。


これで安心して魔界少女拳を裏切れる弁慶は晴明側に。

1対2となるも、呪い唄で力を得た猛牛魔。


しかし拘束されてたはずの虎炎が鶴姫を救出。さらには平を除く魔界少女拳の面々が突如倒れる。
呪詛返しがどうとか、ちょっとこの辺よくわからなかったが、これで晴明の勝ちらしい。なんという不透明決着。

平を取り逃がした晴明だが、こちらにもダメージがあったらしい。そしてその後ろではリア充がイチャイチャ。

晴明が帰った後、この手下っぽい子が「作戦変更」と称し弁慶を殺害。ここに関してはわからなくて正しいところだな。次回へのいい引き。

ちゃんと次回予告の映像もあり、公演終了。

ということで、初鑑賞の魔界シリーズだったが、思いのほか高い完成度。ツイート見てると最初からこうだったわけではなく、徐々に良くなっていったっぽい。ちゃんと改善を重ねていってるんだな。
実際に見る前は大日本でやったリア王みたいなのを想像していたんだが、演劇部分はほぼ本職の方が演じているだけあってクオリティは高かったな。
全体的には演劇、歌、ダンス、プロレスと各パートを融合させるのではなく、継ぎ目のないように上手く接着させたという印象。
変にミックスするとプロレス側のファンも演劇側のファンも不満なものになってしまうが、それぞれ餅は餅屋という感じで分担していたのは良かったかな。
かと言って完全に分離していたのでは意味が無いし、その辺のバランス感覚が上手かったのかと。
とはいえ試合の方はやはり普通のプロレスでの序盤の攻防なんかは削ってたし、魔界ならではの呪力なんかもあったりで、純粋にプロレスだけを楽しみにして来られると、そこは期待に添えないかも。
あとはまぁストーリー部分でわかりにくいところがあったりとか、曲によっては雰囲気に合ってないのがあったりとか、細かい不満点もなくはないけども、トータルのエンターテインメントとして既にしっかり確立されているんで、固定観念を捨てて観に来れば十分楽しめるイベントなんではないかと。
単純にいつもとちょっと違う猛牛魔とか鶴姫とか平了とかカッコ良かったし。
オープニング映像でこれまでの流れが紹介されるが、正直よくわからない。
この女性の役回りもよくわからなかったな。最初しか出てこなかった。

この平了率いる陰陽師集団の名前が「魔界少女拳」。これが組織名だったというのを初めて知る。
「魔界」はカではなくマの部分にイントネーション。

こちらが安倍晴明。魔界少女拳とは対抗してるらしい。

基本的には陰陽師が呼び出す“ヒトガタ”と呼ばれる式神(=プロレスラー)同士を戦わせ、勝敗を決するというのがコンセプトらしい。
まずはダークマッチ的な死合(試合)として影導士(生身の人間)対安倍晴明の弟子だか晴明に寝返ったんだかした人が呼び出した式神の5対5マッチ。

式神は弟子が呼び出しただけあって、生身の人間相手に、翔太、よしえつねお、入道、タイガー・ベッドシーン、佐野直、いずれも敗退。キャラ名もあるのかないのかという汁レスラー扱い。




魔界少女拳は影導士の“呪い舞”と邪魅の“呪い唄”で武蔵坊弁慶(ボディガー)(not保坂or大黒坊)を召喚。
曲はいいんだが歌唱力はというと......


一方の晴明は虎炎(丸山敦)を召喚。こっちは儀式なしに召喚できるんだ。

戦いを裁く吉野錬武官。

弁慶との関係がよくわからない女性。

死合の間の照明は演劇パートよりは明るいが、通常の新木場での試合よりは暗め。だがこの雰囲気にはこれくらいの方が合ってるな。
死合中はBGMがかかり、演劇パートから続いてるため観客も応援の声を出していいものやら、静かに見入ってしまう感じ。それもあってか場外乱闘は普段より多め。
また、セコンド勢は妖怪が担当。一見UMA軍団っぽくはあるが。


死合は弁慶が圧倒するも、虎炎が仮面を外すと、その正体は義経(not杉)。
弁慶は主である義経には逆らえないが、そこに巴御前(華名)が乱入。義経は巴御前の旦那の仇らしい。なんか人間関係が複雑になってきた。


弁慶は一緒にいた女性を人質に取られ、魔界少女拳側に逆らえず、やむなく巴御前と共に虎炎こと義経と戦うことに。


電波投げならぬ電波チョークスラムとでもいうべきか。


平の術で動きが止まった虎炎が巴御前に敗北。虎炎は見えない鎖に縛られ休憩中もずっと拘束されたままに。


休憩明け。
再び呪い唄と呪い舞から晴明側は鶴姫(志田光)を、魔界少女拳側は猛牛魔(バッファロー)を召喚。猛牛魔は弁慶(ボディガー)を帯同。






鶴姫が裸絞めでピンチに陥ると、晴明の手下っぽい子が平の執事...じゃなくて側近らしき人を倒し、弁慶の連れの女性を救出。




これで安心して魔界少女拳を裏切れる弁慶は晴明側に。


1対2となるも、呪い唄で力を得た猛牛魔。




しかし拘束されてたはずの虎炎が鶴姫を救出。さらには平を除く魔界少女拳の面々が突如倒れる。
呪詛返しがどうとか、ちょっとこの辺よくわからなかったが、これで晴明の勝ちらしい。なんという不透明決着。


平を取り逃がした晴明だが、こちらにもダメージがあったらしい。そしてその後ろではリア充がイチャイチャ。


晴明が帰った後、この手下っぽい子が「作戦変更」と称し弁慶を殺害。ここに関してはわからなくて正しいところだな。次回へのいい引き。


ちゃんと次回予告の映像もあり、公演終了。

ということで、初鑑賞の魔界シリーズだったが、思いのほか高い完成度。ツイート見てると最初からこうだったわけではなく、徐々に良くなっていったっぽい。ちゃんと改善を重ねていってるんだな。
実際に見る前は大日本でやったリア王みたいなのを想像していたんだが、演劇部分はほぼ本職の方が演じているだけあってクオリティは高かったな。
全体的には演劇、歌、ダンス、プロレスと各パートを融合させるのではなく、継ぎ目のないように上手く接着させたという印象。
変にミックスするとプロレス側のファンも演劇側のファンも不満なものになってしまうが、それぞれ餅は餅屋という感じで分担していたのは良かったかな。
かと言って完全に分離していたのでは意味が無いし、その辺のバランス感覚が上手かったのかと。
とはいえ試合の方はやはり普通のプロレスでの序盤の攻防なんかは削ってたし、魔界ならではの呪力なんかもあったりで、純粋にプロレスだけを楽しみにして来られると、そこは期待に添えないかも。
あとはまぁストーリー部分でわかりにくいところがあったりとか、曲によっては雰囲気に合ってないのがあったりとか、細かい不満点もなくはないけども、トータルのエンターテインメントとして既にしっかり確立されているんで、固定観念を捨てて観に来れば十分楽しめるイベントなんではないかと。
単純にいつもとちょっと違う猛牛魔とか鶴姫とか平了とかカッコ良かったし。