どうしてこう、安定して、俺の涙腺を刺激してくるんだろう、
この作品は。
んでもって、1年で、ぐっと別嬪さんに成長したちひろちゃんの、
再登場の巻。
~□~
今回の話は、一言でまとめてしまえば、
友達の友達は、みな友達だ。
以上!
に、しても、ちひろちゃんは本当に綺麗に成長してたなー、びっくりよ。
(いや、OPで見てね、ずっと再登場を期待してドキドキしてたけど)
そのちひろちゃん、
1話ではそれほどクローズアップされていなかったけれども、
実は楓と同じく、ちょっと引っ込み思案な子だったというのが、
随所で描写される。
極めつけは過去回想だけれども、
それだけではなく、竹原の少女たちにちょっと引いて、
なかなか打ち解けられない辺りの描写が巧かった。
最初、竹原の少女たちとの(物理的な)距離の取り方がうまく判らない感じを、
台詞ではなく絵的な処理で見せるなど、
演出面でも丁寧な仕事っぷり。
今回、前半と後半で2回、高台に上るシーンがあるのだが、
それが丁度、みんなとの距離の縮まった描写に繋がっていて、面白かった。
Aパートでは、写真を撮る楓を除く少女4人が、
並んでまちを見下ろすシーンで。
ここでようやく、みんなの距離感が縮まってきた、というのが絵的に観て取れて、
視聴者的にもホッと安堵。
そしてBパート終盤では、
みんなでやっと登った山の上で、
美しい夕景を見下ろしながら、の
話の結びへの持っていき方。
楓をとられちゃうんじゃないかという心配やジェラシーもちょっぴりあるけれども、
それ以上に今の楓がきちんと楽しく暮らしていることに安堵する彼女の
いじらしさ。
ちひろちゃんの涙腺の元が、
感動や喜びといったポジティブな感情の方により大きな揺り幅をもっていた、
ということに終盤で納得する、かおるやのりえたちと一緒に、
視聴者のこちらもうなずいていたり。
1話で見た、彼女の人の良さを思えば、
それはもうあたりまえのこと、なので。
~□~
この5話では、同時に、
気を使っていることを気づかれないようなさり気なさで、サポートに入る、
かおる&のりえの、明るさが、また良かった。
(その空回りっぷりも含めて)
特にかおるは、本当にみんなより一回り大人だよなあ、と
改めて彼女の聡明さにうなずかされる。
ただ、ちひろちゃんのノリからすると、
おとなしい麻音の方が相性がよさ気だったけども。
特に、口笛をきっかけに2人だけで会話を広げ始めるくだりなどは、
ちひろちゃんがみなに心を開いていく様子の描き方として、
落とし込み方が上手かった。
その変化をさっと見て取り、写真に収める、楓も見事。
楓は本当に、「しあわせ」ということにアンテナが敏感だな、と感心。
~□~
そこにさらに助け舟となるのが、
俺お気に入りのさよみお姉さん。
サクッとみんなを、探検へと連れ出す。w
ただ単に名所案内でぶらぶら歩くのではなく、
結構ハードに歩くこと(=体を徹底して動かすこと)で、
仲間たちの共同意識を盛り上げる。
これは、さよみさんにとっても、
意識してのことではなかったかもしれないが、
結果として、ちひろちゃんが抱えていたであろう、
どうやって打ち解けたらいいんだろう、的なもやもやの尻尾を
気持よく洗い直してくれた。
そこから終盤の風景の素晴らしさは、この作品らしい美しいまとめ方。
楓の友達と早く仲良くなって、人形を渡したかったのに、
ずっと渡せなかった、みたいなところの、
ちひろちゃんの引いたところとの噛み合い方が、また、上手い。
竹原の4人の少女もそれぞれにクリエイター気質があるのだが、
ちひろちゃんもまた人形作家としてかなりの独創性を持っているところが、
何ともいい共通項目というか。
1話でも彼女の人形、良かったけどね。
にしてもこのメンツ、何気に、ものすごく将来が楽しみなんですがー。(*´∇`*)
~□~
今回、初めて、楓のお母さんの過去エピソードがちらっと挿入。
つか、若かりし頃のお母さん、
すげー美人で、ちょっとびっくり。
というか、こっち(竹原)に帰ってきての里帰り出産だったんだねー。
近い将来、お母さん回というか、
たぶんお父さんとの慣れ染めとか新婚時代のこととか、
その辺りのエピソードも投入されるんだろーな、と予想。
(目の汗を拭くタオルを準備しないといけなそうだ)
とにかく、別嬪ちひろちゃんに満足。
彼女の掘り下げを通して竹原の4人組のそれぞれの良さもまた引き出されていた、
という相乗的な描写が光った5話。
中でもやはり、かおるの采配は光るものがあるよなあ。
というか、彼女の再度の掘り下げ回が欲しいところ。
あるとは思うけども。
ちひろちゃん、もうあと数回は登場があるかなー、
竹原の冬休み編も、ぜひやってくれー!!
(友達が思いやりをもって見守るってだけで、涙が出てくるぜっ!・・・心洗われる次回を楽しみに。つづくよ!)
この作品は。
んでもって、1年で、ぐっと別嬪さんに成長したちひろちゃんの、
再登場の巻。
~□~
今回の話は、一言でまとめてしまえば、
友達の友達は、みな友達だ。
以上!
に、しても、ちひろちゃんは本当に綺麗に成長してたなー、びっくりよ。
(いや、OPで見てね、ずっと再登場を期待してドキドキしてたけど)
そのちひろちゃん、
1話ではそれほどクローズアップされていなかったけれども、
実は楓と同じく、ちょっと引っ込み思案な子だったというのが、
随所で描写される。
極めつけは過去回想だけれども、
それだけではなく、竹原の少女たちにちょっと引いて、
なかなか打ち解けられない辺りの描写が巧かった。
最初、竹原の少女たちとの(物理的な)距離の取り方がうまく判らない感じを、
台詞ではなく絵的な処理で見せるなど、
演出面でも丁寧な仕事っぷり。
今回、前半と後半で2回、高台に上るシーンがあるのだが、
それが丁度、みんなとの距離の縮まった描写に繋がっていて、面白かった。
Aパートでは、写真を撮る楓を除く少女4人が、
並んでまちを見下ろすシーンで。
ここでようやく、みんなの距離感が縮まってきた、というのが絵的に観て取れて、
視聴者的にもホッと安堵。
そしてBパート終盤では、
みんなでやっと登った山の上で、
美しい夕景を見下ろしながら、の
話の結びへの持っていき方。
楓をとられちゃうんじゃないかという心配やジェラシーもちょっぴりあるけれども、
それ以上に今の楓がきちんと楽しく暮らしていることに安堵する彼女の
いじらしさ。
ちひろちゃんの涙腺の元が、
感動や喜びといったポジティブな感情の方により大きな揺り幅をもっていた、
ということに終盤で納得する、かおるやのりえたちと一緒に、
視聴者のこちらもうなずいていたり。
1話で見た、彼女の人の良さを思えば、
それはもうあたりまえのこと、なので。
~□~
この5話では、同時に、
気を使っていることを気づかれないようなさり気なさで、サポートに入る、
かおる&のりえの、明るさが、また良かった。
(その空回りっぷりも含めて)
特にかおるは、本当にみんなより一回り大人だよなあ、と
改めて彼女の聡明さにうなずかされる。
ただ、ちひろちゃんのノリからすると、
おとなしい麻音の方が相性がよさ気だったけども。
特に、口笛をきっかけに2人だけで会話を広げ始めるくだりなどは、
ちひろちゃんがみなに心を開いていく様子の描き方として、
落とし込み方が上手かった。
その変化をさっと見て取り、写真に収める、楓も見事。
楓は本当に、「しあわせ」ということにアンテナが敏感だな、と感心。
~□~
そこにさらに助け舟となるのが、
俺お気に入りのさよみお姉さん。
サクッとみんなを、探検へと連れ出す。w
ただ単に名所案内でぶらぶら歩くのではなく、
結構ハードに歩くこと(=体を徹底して動かすこと)で、
仲間たちの共同意識を盛り上げる。
これは、さよみさんにとっても、
意識してのことではなかったかもしれないが、
結果として、ちひろちゃんが抱えていたであろう、
どうやって打ち解けたらいいんだろう、的なもやもやの尻尾を
気持よく洗い直してくれた。
そこから終盤の風景の素晴らしさは、この作品らしい美しいまとめ方。
楓の友達と早く仲良くなって、人形を渡したかったのに、
ずっと渡せなかった、みたいなところの、
ちひろちゃんの引いたところとの噛み合い方が、また、上手い。
竹原の4人の少女もそれぞれにクリエイター気質があるのだが、
ちひろちゃんもまた人形作家としてかなりの独創性を持っているところが、
何ともいい共通項目というか。
1話でも彼女の人形、良かったけどね。
にしてもこのメンツ、何気に、ものすごく将来が楽しみなんですがー。(*´∇`*)
~□~
今回、初めて、楓のお母さんの過去エピソードがちらっと挿入。
つか、若かりし頃のお母さん、
すげー美人で、ちょっとびっくり。
というか、こっち(竹原)に帰ってきての里帰り出産だったんだねー。
近い将来、お母さん回というか、
たぶんお父さんとの慣れ染めとか新婚時代のこととか、
その辺りのエピソードも投入されるんだろーな、と予想。
(目の汗を拭くタオルを準備しないといけなそうだ)
とにかく、別嬪ちひろちゃんに満足。
彼女の掘り下げを通して竹原の4人組のそれぞれの良さもまた引き出されていた、
という相乗的な描写が光った5話。
中でもやはり、かおるの采配は光るものがあるよなあ。
というか、彼女の再度の掘り下げ回が欲しいところ。
あるとは思うけども。
ちひろちゃん、もうあと数回は登場があるかなー、
竹原の冬休み編も、ぜひやってくれー!!
(友達が思いやりをもって見守るってだけで、涙が出てくるぜっ!・・・心洗われる次回を楽しみに。つづくよ!)