Nさん、Uさん大健闘
公立中学校では期末試験が終わり、思考研の生徒さんたちも答案を持って点数を知らせに来てくれる時期です。今年の夏期講習から来てくれているUさん、Nさんという仲良し生徒さんがいるのですが、彼女たちは思考研に週に複数曜日に参加してくれています。
Nさんについて述べると、前の塾で少し本来の力を発揮できていないところがあったんです。
前の塾が「ガンガン飛ばして進む」スタイルの塾で、いろいろ精神的にも悩んでしまうほど追い詰められていたそうなんです(そういうことで、面談に来られました)。
春休みごろの面談でお話ししていて、塾の宿題・ノルマが多すぎて、学校生活との歯車が合わずにどちらもに充実感が感じられない、というジレンマに陥っているように思われました。なので、このブログでもよく書くように、「ただ単に量をこなしているだけで、本質がつかめていなければ本当に学んでいることにはなりませんよ。一度サイクルを立て直してみてはいかがですか?むしろ、今のような状況では、必要最低限のことで量を絞る形で学ばれた方がよい結果につながると思いますよ」という趣旨のことを申し上げた記憶があります。
最初、保護者の方もご本人も半信半疑だったようですが、体調を崩していたこともあり、面談のあと少ししてから思考研には入塾されたのですが、思考研入塾前に「永井先生のおっしゃるように勉強してみたら定期テストで過去最高得点が出ました!!」という知らせがきて、その後夏に入塾されてから、今回の定期テストでは始めての平均点九割超え!を果たされました。
試験が終わった段階で、Nさん「今回、すごく手応えあります!」と言っていたのですが、その手応え通りの結果で満面の笑みで実際の得点を報告してくれたのですね。
「Nさんよかったなぁ!」と話していると、その横でUさんが何やらニヤニヤしているのです(笑)。
「Uさん、君はどうやった?」と私が聞くと、どうもNさんよりもさらに合計6点上だった、とのこと。
へぇ~仲良し二人組で、そろいもそろって平均点が9割越えとは!
「それは二人とも素晴らしかったねぇ!」とお話ししていたんですね。
二人とも思考研で、すべての科目をとっているわけではないのですが、主要科目の学び方を通じて、その他の科目の学び方(≒点数の上げ方)も学んでくれているのだろうと感じるのです。
よいお友達関係でありつつ、よきライバル関係としてこれからも頑張ってほしいと思います!
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