まる子「あたしゃ目指すよラッパーを」
※5年前の今日の記事からおすすめを再掲しています
友蔵「おーい、まる子や、ご飯じゃぞ」
ズンズンチッ! ズンズンチッ!
まる子「YO!あたしゃ~宿題嫌だから!机に向かうの御免だYO」
友蔵「ま、まる子や、何をしとるんじゃ?独りでブツブツ…」
まる子「な、何だ、おじいちゃんかい…」
友蔵「どうしたんじゃ?机に向かって何か言っておったようじゃが」
まる子「今度学校でMCバトルやるんだよ、その練習」
友蔵「MCバトル?なんじゃそれは」
まる子「フリースタイルラップバトルのことだよ」
友蔵「ほほう、ズンズンズンズン音に乗ってヨーヨーするアレかい」
まる子「お、いつになく察しがいいね。まあ大体そんなイメージだろね」
まる子「あたしゃこれから『まる子 a.k.a. 桃の缶詰』として本格的に始動する予定だよ」
友蔵「…エーケーエーって何じゃ?」
まる子「『別名』とか『またの名を~』って意味らしいよ」
友蔵「よ、よく分からんが凄そうじゃのう」
まる子「そうだ、おじいちゃんもやってみれば!?」
友蔵「ワシ?」
まる子「ほら、即興で俳句詠むの得意じゃん。結構共通点あると思うよ」
友蔵「なるほどのう」
まる子「俳句と合わせて日課にしてみたら?ボケ予防にも良いかもしれないよ」
友蔵「ボケを予防とな?」
まる子「ほら、色々この曲借りてきたから聴いて参考にしてよ」
友蔵「まる子はいつも優しいのう」ジーン
友蔵「(孫の真心にしっかりと応えねば…)んじゃやってみるぞい」
藤木と長沢はMCバトル強そう
花輪くんはフロー巧者
~翌日~
友蔵「まる子や、リリックできたぞい」
まる子「えぇ!?即興だけでよかったのにリリック(歌詞)まで作ったの!?」
友蔵「16小節をちょっとな」
まる子「じゃあ早速合わせてみようかね」
ズンズンチッ! ズンズンチッ!
ワシは友蔵 a.k.a. 次郎長
レぺゼン清水 しぶとく生きる
つまり東海道 静岡におる
割と向こう見ず すぐお茶にごす
粋なハリキリじいさんロケンロー
そこらの若いもんには負けんよ
コトダマあやつる 心の俳句
詠めばたちまち孫たち微笑む
まる子は何かとブームに夢中
心もとない年金 寿司に消ゆ
でも浮かれてる 吹っ飛んでる疲労感
愛情マジ並はずれてる
人の一生 すぐ過ぎ御臨終
木魚Beat 死してなお韻踏む
後光・読経・解脱(げだつ) 笑顔で発つ
さくら家よ永遠に 涅槃(ねはん)で待つ
Yeah(遺影)
藤木は地味にMPCで良いビート作りそう
丸尾「ズボ、ズボ、でしょう!」
友蔵「ど、どうかのう?初めてで不安じゃが…ワシ自身をさらっと紹介してみたんじゃ」
キートン「どちらかというと遺書である」
まる子「完璧だよ…」
友蔵「え?」
まる子「かっこいいじゃんアンタ!クラシックだよ!」
友蔵「く、暮らし苦かい」
まる子「アンタ初めてなのにすごいよ!」
友蔵「そ、そうかい?照れるのう…」
まる子「おじいちゃん!今度から一緒に『AMB』にむけてバトルの特訓するよ!」
友蔵「そ、そりゃあ構わんが…そのエーエムビーって何じゃ?」
まる子「アニメティックMCバトルのことだよ!ほらこの手紙!」
友蔵「何々?国民的アニメのキャラクターが一堂に会して頂点を争う究極のMCバトル?」
友蔵「2 on 2のタッグマッチ…?」
友蔵「優勝したチームには賞品と…『1年間のCM独占権が与えられる』とな!?」
まる子「おじいちゃん!CMだよCM!」
友蔵「CMじゃな!」
まる子「開催はまだ先だから、長山く●に教わった通りやれば頂点も夢じゃないよ!」
友蔵「ああ、長山くんってあの秀才君かい」
まる子「そうそう、ラップのコツを丁寧に教えてくれたんだ」
まる子「あたしとおじいちゃんのコンビプレーをこの大会で爆発させようじゃないさ!」
友蔵(まる子や…こんな老いぼれを代表として抜擢してくれるのかい)
(孫がワシを必要としてくれとる…ジジイ冥利じゃ)
まる子「そうだ、まず必須項目のグループ名を決めとこうか」
友蔵「そうじゃな」
まる子「エントリー用紙は一枚きりだからカッコイイのにしたいねぇ」
友蔵「とびきりカッコよくのう」
まる子「お洒落でいて最先端って感じの名前がいいね」
友蔵「ほほう、洒落てて最先端か…」
まる子・友蔵「う~ん…」
まる子「ダメだね、あたしゃさっぱり思いつかないよ…そっちは?」
友蔵「色々と浮かぶことは浮かぶが…モヤモヤしとるのう」
すみれ「まる子ー!もう遅いんだからいいかげん寝なさい!」
まる子「おやま…もうこんな時間かい…後はおじいちゃんに任せるとするよ」
友蔵「え?ワシ一人で決めちゃっていいのかい?」
まる子「だっておじいちゃん、とびきりぶっ飛んだラップかましてくれたじゃん!」
友蔵「ま、まる子…」
まる子「あたしゃ、おじいちゃんのセンスを信じてるよ!」
友蔵「…よぉし受け持った!男友蔵、全身全霊で考えるぞい!」
~翌日、まる子が通う入江小学校~
はまじ「放課後恒例フリースタイルラップ!入江小MCバトルの時間だYO!」
はまじ「進行役のMCハマーGだ!よろしく頼むぜ!Say HO~!?」
ギャラリー「HO~~!!」
はまじ「おっしゃ盛り上がっていくぜ!勝負形式は8小節を3本ずつだ!」
はまじ「バトルの基準は如何にオーディエンスを沸かせるか!とにかくラップに凄さや説得力を持たせて頷かせたもん勝ち。大喜利や演説みたいなもんだ!
相手よりも自分の方がどれだけ凄いのか、巧いことを返したか、正しいのか、信念を込めているのかをぶちまけて清き一票をって感じだ!」
はまじ「ただ今回の勝敗は歓声じゃなく審査員5人に決めてもらうぜ!審査を務めるのはこの5人!」
『サイプレス大野とロベルト杉山』から大野・杉山!
選挙ラップでおなじみDr.丸尾!
DJ Hide-Gとのタッグで有名!ブリンブリンなナイスガイ!MC花輪!
重鎮『RHYMEMONSTER(ライモスター)』のハカセ長山!
気合入ってる
【トーナメント表 Bブロック】
①山根vsまる子
②小杉vsブー太郎
③永沢vs城ヶ崎
※藤木 a.k.a. キジフゲルーシ (①の勝者と対戦)
「うわお、Bブロックは群雄割拠だな」
「小杉、城ヶ崎、ブー太郎…どいつもこいつも猛者揃いじゃねえか」
「藤木連続シードだもん…強くなったよなぁ」
「以前は城ヶ崎さんにめちゃくちゃディスられてボロ負けだったよね」
「それが今じゃあ…」
「決勝常連だもんねぇ」
まる子「何でよりによって次の相手が前回の優勝者なのさ!?」
DJタミー「アミダだからしかたないよ…」
DJタミー「まるちゃんの時のDJは私だから…出来る限りサポートするから頑張って!」
まる子「やるだけやってみるよ」
まる子「えーっと、長山君に教わったことを復習しとくかね…」
DJと結託するMCの屑
これはワロタ
支援
ここから少々堅苦しい説明が入るのでご了承を
~数日前~
長山「ラップのコツを教えてくれ?」
まる子「そうそう、『AMB』が始まるらしいから私も出て優勝したいんだよ」
まる子「よく高速ラップでまくしたてたりスローなラップで静かに流したりしてるじゃん。でもいまいち乗せ方がわからないんだよ」
長山「うーん…そうだなぁ、『拍子』と『小節』を理解することかな」
まる子「ひょうし?しょうせつ?」
長山「音の流れっていうのはループしてるだろう?歌う時の手拍子とかさ」
まる子「うんうん」
長山「小節っていうのはその周期的に繰り返される音を区分したもの。箱をイメージすると分かりやすいかな?
リズム(拍子)を区切ってブロックに分けたものなんだ」
長山「音楽、特にHIPHOPのビートは基本的に1小節4拍子で構成されている」
長山「拍子というのは主にドラムの事で、メロディの陰で『ズンチャズンチャ』とか『タッタカタッタカ』いってるアレ」
まる子「はいはいはい、アレね」
長山「とりあえず『キックドラム』と『スネアドラム』の2種類を覚えておけばいい。
キックは「ズン」「ドン」って低音で、スネアは「タン」「チャン」って高音。小太鼓だね」
いいね!
長山「基本的に1拍子3拍子でキックドラム(ズン)が鳴り、2拍子4拍子でスネアドラム(チャ)が鳴る」
1.(ズン) 2.(チャ) 3.(ズン) 4.(チャ)
[1.2.3.4] 4拍子で1小節
例【A chaque ligne - 1995】
https://www.youtube.com/watch?v=Ek1uwR3CXgE
長山「まずは箱をイメージしてみて。MCバトルの基本でいう4拍子8小節なら、そのまま4拍子を8つに区切ればいい」
①[1.2.3.4]②[1.2.3.4]
③[1.2.3.4]④[1.2.3.4]
⑤[1.2.3.4]⑥[1.2.3.4]
⑦[1.2.3.4]⑧[1.2.(スクラッチ音)
例【バトル用ビート】
長山「最終小節の3拍子目から鳴るズビズビズビズビってスクラッチ音は『攻守交替ですよ』という合図だね」
まる子「なるほど…こんな風に区切られてたんだねぇ」
長山「上でバトル用ビートの例は『ドン タッタ ドドン タドン』の4拍子だね。
さっきも述べた通り、キックドラムの「ズ/ド」(低音)と、スネアドラムの「タ/チャ」(高音)で構成されている」
まる子「何かドラムが連打されてる箇所もあってさぁ…いまいち4拍子には聴こえにくいね…」
長山「この場合は後ろの主旋律をよーく聴いてみてくれ、分かるはずだ。
『ひゃん/ひゃん/ひゃん/ひゃん』と四回被さってるのを意識するといい」
MCまるこ漫画化してくれ
長山「小節が分かってきたところで、その中にラップ(言葉)を詰め込むわけだけど」
長山「“普通の発音で”1小節の中に詰め込めるのは最大15~16文字かな。息継ぎの時間を考慮すると12~14文字くらい」
長山「初めのうちは『4・4・5』の13音で揃えてリズムを養うといい」
まる子「よんよんご?」
長山「『あいうえ・あいうえ・あいうえお』って具合に」
長山「試しに自分なりにやってみよう」
まる子「あいうえ、あいうえ、あいうえお~♪
…あいう、あいうえ、あえいうあ~♪」
長山「お、いいねぇ~その調子」
長山「馴染んできたところで、簡単に肉付け(作詞)してみようか」
まる子「そりゃぁ慣れてはきたけどさ…うまく発音して歌えるかねえ」
長山「大丈夫大丈夫、それに日本人は昔から12音13音には馴染みがあるんだから」
まる子「はえ~…あたしゃ生まれてこのかた知らなかったよ」
長山「どんぐりころころ~とかさ」
まる子「ああ!そういえば…」
長山「1900年、明治時代に作られた川上音二郎のオッペケペー節なんかが最たる例だね」
【オッペケペー節】(4拍子)
https://www.youtube.com/watch?v=PzY_vMTnFLY
長山「さて、歌詞はこんなものかな」
まる子「あんた凄いね、1分くらいしか経ってないよ…」
長山「さくらだって繰り返せば感覚的にできるようになるさ」
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日曜6時のちびまる子 次回のはなしも気になるよ
この後控えるサザエさん 見てから月曜迎えたい
気付けばとっくに夜遅く 感情 複雑 損と得
神様 お願い もう一度 のんびり過ごせる一日を…
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4 4 5
にちよう/ろくじの/ちびまるこ
じかいの/はなしも/きになるよ
このあと/ひかえる/さざえさん
みてから/げつよう/むかえたい
きづけば/とっくに/よるおそく
かんじょう/ふくざつ/そんととく
かみさま/おねがい/もういちど
のんびり/すごせる/いちにちを
なんかすげえ
野口さん高速フロウ得意そう
野口さんに勝てるやついなさそう
良スレ
長山「リズムの要素としてもう一つ関わってくるのが『韻を踏む』」
長山「さっき実践した『あいうえ・あいうえ・あいうえお』を思い出してほしい」
長山「『a.i.u.e.o』という5つの母音(響き)を一定の詩句に揃えることを『韻を踏む(押し込む)』というんだ。
長山「前述の4・4・5の詞に照らし合わせると」
「ちぃびぃまぁるぅ子ぉ」の母音は『i.i.a.u.o』
「気ぃにぃなぁるぅよぉ」で『i.i.a.u.o』
長山「どちらも『ぃ.ぃ.ぁ.ぅ.ぉ』で響きが揃ってるね」
まる子「そういやそうだよ!何かリズムをイメージしやすかったというか」
長山「同じ響きが一定して続くと統一感が出て(語呂が合って)アクセントが生まれる。
企業CMの刷り込みなんかにも使われてるね」
まる子「言ってみりゃあダジャレみたいなもん?」
長山「そうだね。ただ厳密には、意味を通してかつストーリー性やメッセージ性を含ませるのが韻踏みだと僕は思う。
こう捉えておくと区別しやすいんじゃないかな」
長山「パズルの連鎖みたいなもので、持続させればそれだけ耳にも残りやすいし、相手のフレーズを巧く返答したり、
その響きで即座に韻を踏んで即興性をアピールすればさらに高評価の対象になる」
まる子「良いこと尽くめじゃん!」
長山「ただ、日本語は英語と違って母音が五つしかない。その日本語で即興の韻を踏みつつちゃんと意味を持たせて小節を繋げていくのはかなり難しいんだ。
踏もうとする字数が多ければ多いほど思考の手間が増えて融通が利かなくなる“諸刃の剣”なんだよ」
まる子「なるほど、逆に踏まれるってやつかい。これは必ず守らなきゃいけないのかね?」
長山「いや、必ずではないよ。ラップというのはリズム重視だから、リズムを発生(強調)させるための手段として韻を踏むんだ。
だから音数を整えたりしてリズムが取れてたり、メロディックにラップできたりするなら無理してガッチガチに踏む必要はないんじゃないかな」
長山「もっと自由にストレートに歌詞を詰め込みたいから普段は踏まない!もしくは踏みたいところで踏む!って人もいれば
日本語独特の音節を駆使した押韻(制約)に面白味や哲学を見出す人もいるわけで結局十人十色さ。
その人なりの美学があるから型にはめる必要はない。押し付けなんてしなくてもいいって話だね」
面白いためになる
長山「最後に『フロウ』についてだけど」
まる子「風呂?」
長山「ラップの歌い回し・スタイルのことさ。伸ばし方や溜め方など、ビートへの乗せ方は人によって様々なんだけど」
長山「ボクが埼玉遠征の時にやったワンフレーズを例を挙げるとしよう。カスカベの『MC KAZAMA』との一戦だね」
“フロウ巧者 の頃は通用した あの強さ(つぅよぅさ) も今じゃ浮浪者(ふぅろうしゃ) のようだ”
まる子「あんた勤勉キャラのくせに酷いこと言うね。相手は5才児だよ」
長山「うん、確かに…簡単にいうとプロレスみたいなものだね。
あくまでエンタメの一環で、勝敗を明確化する形式として
お互い割り切ってるから…本心で貶すわけじゃないからね?」
長山「で、普通「強さ」を『つぅよぅさぁ』なんて単独で言ったらすごく違和感があるしダサい。
それを極力出さないために全体で流れるように抑揚をつけてみる。ビートがあれば更に緩和されるだろう」
長山「自転車の5速6速のように始めの一漕ぎは重いけど“持続できれば”力強く安定する。“木の葉を隠すなら森の中”ともいえるね」
まる子「あたしも出来るようになるかね?」
長山「うーん、まずは色んなジャンルのインストを試して、目についたもの思ったことを片っ端から口に出すこと。
1速で安全運転を保つんだ。堅苦しい押韻は意識せずにとにかく途切れず言葉を吐きだす練習をするといい」
まる子「合点承知のすけだよ!」
春日部防衛隊ワロタ
どういう世界なんだ
はまじ「さあ~Aブロック一回戦!MCみぎわの登場だー!」
みぎわ「イエアー!花輪クンが見守っていれば私は無敵よ~!」
待っていてねん花輪ク~ン! 私のものにするわ必ず~!
あなたとわたしはアダムとイブ! 関係ないわトラブル!
すなわち不滅のラブ! むっちゅり夢中に熱いキスかわす!
L・O・V・E・HA・NA・WA 捧げる私のココロとカ・ラ・ダ!
花輪「い、1小節ごとに“にじり”寄るのはよしてくれベイビー…」
大野「ある種のホラーだな…」
はまじ「ウェイヨー!お次はBブロック一回戦、第一試合だぜ!」
先攻『まる子 a.k.a. 桃の缶詰』
後攻『MC山根 a.k.a. パンシロン』
はまじ「Bブロックの緒戦は山根とさくら、ビギナー同士の対決だ!温かい声援を頼むぜ!」
パチパチパチパチ
はまじ「さっきも言ったが勝負形式は8小節を3本ずつ!勝敗は審査員5人の判定によって決まるぜ!」
はまじ「Hey!DJ!ビートかけてくれ!」
DJタミー「ビートはこれだYO!…って、あれ?」
何やら慌てるたまちゃん。
それもそのはず、本来ならばこのトラック(楽曲)を使用する予定だったからだ。
『水星 - tofubeats』
https://www.youtube.com/watch?v=r25gYFe7edw
まるちゃんはまだ初心者だから…という配慮まではよかった。
比較的メロディアスで乗っかりやすいビートでやんわりフリースタイルをしてもらう予定だった…
が、手違いでこちらを流してしまったのだ。
『Laughin - Statik Selektah』
https://www.youtube.com/watch?v=ofbiOPSvmQA
イエーーーーーーー
【まる子 1本目】
あんた!どうゆうことなのさ! 一体どうゆうことなのさ!
どうでもいいけど静岡の! お茶はおいしいよ かなりうまい!
あんたの毎度の胃腸にも!Hey 絶対かなりいいはずだ YO!
Hey山根!ちょいとあんた! 答えておくれよ何とかさ!Yeah
【山根 1本目】
サンキューさくら 茶の情報 確かに胃腸に効きそうだね
ボクも 何とかこのビート 乗れていけそうな気がするYO
小腸・大腸・絶好調! ボクは負けないぞこれからも
いつかコーヒーを何杯も! 健康手入れはマジ慎重 YO
【まる子 2本目】
縁起がいい!縁起がいい! 富士タカなすびは縁起がいい!
山根 あんたも元気かい? あたしゃぁ 頭 まっしろだよ!
それか真っ黒 お先まっくら! 今すぐここから逃げ出したい!
抜け出したい! 飛び出したい! ふとんにでも入りたいよ!アーイ
【山根 2本目】
痛いほどわかる その気持ち 断崖 絶壁 サスペンス
慣れない舞台のタマゴたち 馴れ合いビギナー微笑ましい
ギャラリー豊富でマジ緊張 締め付けられるなこの気持ち…
一回戦からたかがしれ… ぐっ…また…胃腸が…
【まる子 3本目】
YOあんた!ちょいとダンナ! 牛乳飲めばさらに悪化!
コジコジゲランに次郎くん イヤミのシェーはお粗末!
同情するなら金をくれ! おだちん100円上げとくれ!
皿まわせ!DJタミー! まだまだいけるよOn the Beat!
次郎くんワロタ
山根ー
山さ~ん!!!
山根「ぐううっ…はあはあ…」
DJタミー「や、山根…大丈夫?」
杉山「おい大丈夫かよ」
大野「無理すんな山根!」
山根「…止めるなッ!」
周囲「!!」
山根「どうせなら最後まで…残り8小節…イルでドープなヴァイブスを味わいたいんだ…」
まる子「山根…あんた…」
【山根 3本目】
Hey DJ!気にせず回せっ! 毎度の胃腸のきりきり舞い!!
ボクとしたことが情けない 調子に乗ったらこの有り様さ…!
状態異常もなんのその! お呼びじゃないのさ保健室!
なめるなボクこそスキルフル! 山根!ツヨシの底力!ah!!
これ全部作詞したのか
なんか楽しくなってきた
はまじ「終了~!」カンカンカーン
山根「ぜえ…ぜえ…」
まる子「山根、あんたソウルフルだね…あたしゃ感動したYO!」
山根「痛っ…さくらもね!」
ギャラリー「ナイスガッツだぜパンシロン!」
パチパチパチパチパチ
両者の健闘を讃え、ギャラリーの拍手が教室中に響きわたる。
判定の結果、山根の勝利となった。
しかし案の定、ドクターストップとなってしまった。
無茶しやがって・・・
はまじ「Bブロック一回戦、第二試合!お次は小杉vsブー太郎だ!」
先攻『小杉 a.k.a. グラトニー』
後攻『トミタ a.k.a. ブー太郎(Mr.P.I.G)』
DJ SEKI-GUCCI「ビートはこれだぜ!」
『紫煙 - 漢 a.k.a. GAMI』
https://www.youtube.com/watch?v=bHIjU5hTnpA
【小杉 1本目】
あ~腹減った 腹減った 同意見はプチャヘンザ(put your hands up)
ジャストミートって具合に今日もイート 良いとこいってベスト8?
めんどくさいぜノーシード 相変わらず腹は調子良いぞ
おいで子豚ちゃんカッ食らうショウガ焼き 大喰らい そうざい On the Mic!
【ブー太郎 1本目】
ショウガ焼き?しょうがないブー 入江小 大食いオーガナイズ
弱肉強食 生と死のランデブー 食べるときはちゃんと噛んでブー
Boo!俺とお前のアンサンブル この試合が最後の晩餐ブー
子豚呼ばわりマジ許さんブー マイペースは崩さんブー
yo!
この小杉新宿でお料理作ってそう
【小杉 2本目】
弱肉強食?待ち遠しい給食 つぎの献立なんだっけ?
わっかんねえけど多分うまいもん 毎度かけてるソースとプライド
晩餐?言ったろこりゃ惣菜かなんか つまりオマエは論外な弱者
触れるぜタブー 乗れねえRap BIGな俺がさばくチャーシュー!
【ブー太郎 2本目】
トミタ a.k.a.ブー太郎 ブイブイ言わしていくブース上
美男子と程遠い肥満児ブー 食うしか能のない異端児ブー!
この脂身ブー 危ないブー 多分に不健全なサグライフ
タブーなんて効かんブー ピーカブー ガード固めて繰り出すカウンタージャブ
無駄にラップに気合が入ってる良スレ
【小杉 3本目】
語尾でしか個性をだせないやつ ブー抜いたら到底勝てないはず
食とはオレにとってクリニック 美味いもんがありゃどこでも食いに行く
異端児でいいぜ?つまりエスニック オレはお前より研いでるテクニック
所詮お前は食われる肉 でしかねぇ 子豚じゃオレの腹は満たせねえ!
【ブー太郎 3本目】
ブー抜きじゃ勝てない?そりゃないブー うるさいデブ くっさいブー しねブー
なんて下品な言葉は使わんブー フラダンス?みたくユラユラゆとり持ち
おまえ運動不足 太りすぎ! 止まらずにHeat!このBeat!
乗れないブタはただのブタ 食べればたちまち腹をくだす
なるほどどっちもブタかwwwww
はまじ「判定は…4対1で小杉の勝利」
大野「小杉のほうが核心ついてたな」
杉山「3本目の小杉だな。パンチラインだと思うぜ」
丸尾「富田くん特有の口調と同じ子音で構成されるフロウ、片や食への情熱をたぎらせる怒涛のライミング!
ズバリ、両者ともに白熱していたでしょう!」
花輪「1バース目の『弱肉強食』で、小杉くんの“食欲”に拍車がかかる。先手の肉迫を後手が掻い潜る…まさにDead or Aliveだね。
わずか8小節の応酬なのに熾烈な生存競争が展開されていて非常に興味深い一戦だったよ。紛う事なきメインディッシュ」
長山「パンチラインだと思ったのは『毎度かけてるソースとプライド』かな。小杉くんらしいし筋が通っていると思う。
富田くんは最後の最後で自分が食べられる事を容認するかのようなニュアンスを与えちゃったのがマイナスだね。最後っ屁というか」
ブー太郎「ブー…小杉強いなブー」
小杉「ブー太郎も美味かったぜ!」
最後っ屁で笑った
熱いな
美味かったぜワロタ
紫煙
はまじ「Bブロック一回戦、第三試合!永沢と城ヶ崎の雌雄を決する因縁のカードだぜ!」
先攻『永沢 a.k.a. キ●タマネギオ』
後攻『城ヶ崎 a.k.a. 麗しき令嬢』
DJノグチ「ビートはこれだよ…」
『禁断の惑星 - TABOO1 feat.志人』
https://www.youtube.com/watch?v=TAcyEyReKz0
【永沢 1本目】
女子代表カースト上位気取り 見るだけで反吐がでる気持ち
「うるわしき令嬢」って気は確かかい? 疑う平常心 正常なわけがない
常識なし実に非常識 酷いセンスだし奇妙だなキミ
だが気丈に振る舞えるのも今日で最後 このボクが直々に排除
【城ヶ崎 1本目】
気取ってないわよ陰気さん アンタよりは持ってる審美眼
イントロからネガティブシンドローム 常にアンタとワタシは陰と陽
このツインなドリルで天元突破! アンタの屁理屈 徹底論破!
令嬢がダメならキ●タマネギオはどうなの?一体どっちが正常?
解説がアツい
キ●タマネギオひでえ
キツイwwwww
この永沢らしさが好き
ドリル・・・(´・ω・`)
城ヶ崎さんうますぎワロタ
【永沢 2本目】
ふん…陰気?ドリル?笑えないね くだらないしつまらない分からない
ボクのライムはまるで無駄がない 幼稚な言葉なんて使わない
ダメだな城ヶ崎 弱すぎて大笑い キミじゃあ精々そんなもんさ
まあ女子だからしょうがないかな? そんなドリルなど通らないさ
【城ヶ崎 2本目】
さっきからチンプな韻踏むくらいなら ワタシの疑問に答えたら?
城ヶ崎? 大笑い? 効果ない このくらい すぐ踏める 造作ない
どっちが幼稚よオニオンBOY! 試合放棄?ならおととい来い!
全能感に浸る うつけ者 くせ者気取りのひねくれもの
なんというご褒美 タマネギ羨ましい
キジフゲルーシはラジオと同じくセンスあるのかな
なんだよこのガチ感はwww
【永沢 3本目】
うつけ者?ひねくれもの? ならキミはその上の“ねじれもの”!
まだ小3なのに派手な髪 そのミテクレで廊下歩くなよ恥!
どっちが幼稚どっちが獲物? キミとじゃ違いすぎるんだ覚悟が!
火事で失ったもの大きさ尊さ 火の怖さ 憎しみさえもね…!
【城ヶ崎 3本目】
火事火事って免罪符 飽き飽き たちまち捕らわれる煩悩に
本当に往生際が悪い Like a(ライカ)本能寺 ないわ同情心
人の髪より自分の見たら?ひょうげもの 根切りするわよコウベ(頭)ごと!
韻が思うように踏めない時点でアンタしんだのよもう 因果応報!
本能寺がパンチラインすぎる
城ヶ崎さん圧勝じゃねーか
城ヶ崎さんの一方的でワロタ
ラップバトルでもいつもの永沢でワロタww
永沢の藤木に対する情熱だけは認める
これはrap game try outしてますわ
ラップ全然知らんけど面白い
現実の人も即興で作ってるってことだよな、凄いわ
はまじ「判定は…5対0で城ヶ崎の勝利!」
大野「永沢の『ねじれもの』は痛快だったけど、城ヶ崎が終始追い詰めてた印象だな」
杉山「感情的になって上手くアンサーできずにいる永沢にトドメを刺したよな。完勝だと思うぜ」
丸尾「ズバリ火のワードから瞬時に焼き討ちで歴史ものに繋げていくとは…いやはや恐れ入りました」
花輪「『派手な髪(頭)』へのアンサーとして『ひょうげもの(へうげもの/面白い形の物)』とは…ヘビーなクロスカウンターだね」
長山「『根切りするコウベごと』…これも当時の意味合いと“球根/毛根を抜く”をかけてあるんだね。
『因果応報』できっちりオチをつけた点も称賛だ」
ブー太郎(お、おい…永沢のやつ泣くぞブー)
まる子(涙目だね…)
はまじ(火事のことに触れちまったからな)
DJタミー(しかも本能寺って…)
長山の情報量ww
永沢火事の事自分から言い出したんだかた自爆だろwwwwww
永沢「ぐす…」
城ヶ崎「あの、永沢…」
城ヶ崎「そっちが『ねじれもの』で来たから、こっちもひねって返そうって思ったの。
そこからブワーっとたくさん浮かんできて、その…悪気はないのよ?」
城ヶ崎「でも、勝負とはいえ軽率だったわ…ごめん」
永沢「ふん…キミの一言くらいで泣くわけないだろ、誤解しないでくれ。
思うような言葉が出なかったことへの悔し涙さ」
城ヶ崎「そう…」
はまじ「お熱い二人にゃ悪いが試合を進めさせてもらうぜ!!」
永沢・城ヶ崎「はあ!?勘違いするなよ!誰がこんな奴と…!」
まる子「あらら…せっかく鎮火しかけてたのに火に油だよ…」
DJタミー「火災旋風だね…」
ヒュー
永沢号泣
Aブロック二回戦 えびす VS みぎわ
MCえびす「YO YO!初期からいるこのボクの存在を忘れてもらっちゃ困るZE!」
YOチェケ!パリピーポー! Hey MC MIGIWA! わかるかこの意味が!
いつも言ってる「恋の胸騒ぎ」!? HAHA!笑わせんな下らない!
お前じゃなれないYAWARA! 迷惑してるぜそこのHANAWA!
なぜならお前はMONSTERだから! ライカ直樹浦沢!!
みぎわ「花輪ク~~ン!この人ひどいこと言うのよぉぉお!」
花輪「し、勝負を続けたまえベイビー」
大野「一戦ごとに駆け寄ってくるよな…」
はまじ「AブロックではMCえびすがみぎわを泣かせちまってるぜー!」
こんな美人で気が強くてでも脆い部分もあって…
そんな城ヶ崎さんが原作じゃ高校生になってドMに覚醒し汚らしい永沢に襲われる願望なんか持っちゃうんだぜ…
すげーショックだった
>>113
現実の女もそんなもんだからな
小学生の頃しっかりしてたような女が成長してビッチになったり
>>114
城ヶ崎は単なるビッチじゃなくて被虐趣味があるんだぞ
城ヶ崎さん踏みすぎワロタ
誰かえびすに触れてやれよwwww
Bブロック二回戦、第一試合
藤木「鉄槌をいま、弱いWACKにくだす! キミのクサいラップにフタ!
ボクが不穏分子!キジフゲルーシ!青い唇で言う『Bullshit!』」
まる子「何さアンタ容赦ないね…手加減しとくれよぉぉお!」
はまじ「思わず卑怯と言っちまいたくなるくらい強いぜキジフゲルーシ!
4対1と実質完勝だー!頑張ったまる子にも拍手を送るぜ!」
まる子「あたしゃ心を打ち砕かれたよ…」
DJタミー「まるちゃん気にすることないよ!藤木も最初は弱かったんだから」
まる子「トホホ…」
藤木(さくら、悪いけどボクは生まれ変わったのさ)
藤木(永沢君に徹底的にディスられくじけそうになったあの時…)
画像よくあるな
あと最後wwwww
声に出して読みたいレスだな
はまじ「さあ、どんどん行くぜ!Bブロック二回戦、第二試合!」
先攻『城ヶ崎 a.k.a. 麗しき令嬢』
後攻『小杉 a.k.a. グラトニー』
DJ YAMADA「あははは、このビートでいくじょ~」
『RED PILL - AKLO』
https://www.youtube.com/watch?v=WTHQW4m4c-w
【城ヶ崎 1本目】
二回戦 おなじみの食いしん坊 いたいけ お茶目な食い倒れ人形
いっつも言ってる「あー腹減った」 ほとほとうんざりハタ迷惑
性懲りもなくまたゼイタク? いいかげん見直したら食生活
臆面なく四六時中 鳴る腹太鼓 依存中毒 ママ可哀想
【小杉 1本目】
食い散らかしたぜ冠婚葬祭 うなぎ食べたさに学校早退
母ちゃん職員室で泣かした 確かに迷惑かけてばかりだ
でもな いつも言ってんぜ「おかわり」 笑顔で言ってくれんだ「おあがり」
食事に対する感謝忘れねえ 飯時にケツはまくれねえ!
小杉の勝ちだな
小杉かっけえ
これはいい勝負
小杉にゲトるのだよとレトルトだよで踏んで欲しい
【城ヶ崎 2本目】
なかなか泣かせる親子愛 でもね内輪話には興味ない
終始“食”について独りよがり そこには何ひとつ智も理もない
的を得ているつもりの敗者 大声だけの負け犬の遠吠え!
ワタシの一言一句が当を得る アンタ寂しく吹かすのオーボエ
【小杉 2本目】
オーボエ より大声 で言う「口にすんならばヴォンゴレ」
塩コショウ和え いつか本場で フル起動だぜ 俺の消化腺
あぁ止まらねえ この導火線 カレイ・チョウザメ まだほうばれる
食いたくてしょうがねぇもつ鍋 あ、つまらん説法は興醒め
小杉強すぎwwwwwww
踏みすぎwwwwwwww
【城ヶ崎 3本目】
どうなってんのアンタの胃袋 食べ物ばかりの蜃気楼!?
たじろぐことなく馬耳東風 甲斐性ない頑丈な偉丈夫
ならRAPで包んで牛耳るまで 内容からっぽ苦しいわね!
説教じゃなくて折衝 幻想かき消す警鐘つまりディベート
【小杉 3本目】
なんだろなアタマの横のそれ 伊達巻?クロワッサン?チョココロネ?
ご令嬢の絶唱のアラカルト 馬耳東風よか冷てぇ冷奴(ひややっこ)
ラップしたってもう意味ねえ アンタとっくに切れてんぜ賞味期限
思わずみんなサジ投げるくれえ 俺は食べられんのたいらげる ぜぇ~
小杉応援する
はまじ「判定の結果…3対2で小杉の勝利!」
大野「僅差だなぁ。小杉の熱さがじりじり伝わってきたぜ。
(つーか学校飛び出したって聞いたけどウナギ目的かよ…)」
杉山「小杉うまいけど一方通行だったと思う。そこ見逃さずに核心迫ってた城ヶ崎に一票。(ウナギって…さくらのじいさんに金借りたってやつか…)」
丸尾「城ヶ崎さんの主張を信念で押し潰した小杉くんはズバリエンタメ性重視といったところでしょうか。私としましては前者の堅実な内容が好ましいでしょう」
花輪「小杉くんはキャラに似合わず打算的な戦法をとるね。有利な後攻を活かして伏線を張っていた。
まず内情を吐露して初志貫徹を表明、次にいつもの如く欲望を発奮させる。彼女を興味の対象として見ていないのが肝だね。
3本目でようやく獲物だったことに気付くも時既に遅し。一挙手一投足真っ向から刃交えず…
しかし現地調達(即興)で汲み取って見事に捌いてみせた。演繹と帰納の二刀流だね。これは諸刃でもあるんだけど。
令嬢も聖ヨゼフの階段のような盤石の攻め手だったけれど、それ以上にシックなライムを奏でてくれたよセニョール」
長山「小杉くんは抑揚を変幻自在に変えてきて毎回新鮮な気分を味わわせてくれた。
城ヶ崎さん、内容詰め込んでて日頃のうっ憤を代弁してくれたのは良かったんだけど、
小杉く●に上手い事拾われてオチをつけられちゃったね」
城ヶ崎「フッ…やるわねアンタ」
小杉「最初はお蝶夫人、お上手に~みたいなこと浮かんだけど、
真っ向からやり合ったらヤバそうだからああしたぜ!」
解説も本気すぎるwwwwwwwwww
>>1
のレベルの高さに脱帽
ちびまるこSSスレかと思ったらラップスレだった
Aブロック えびす VS 冬田
MC冬田「みぎわさんの敵討ちよ!私の勇姿を見ていてね大野クン♪」
えびす!アンタは過去の人! 早いとこ退いてちょうだいよ!
側溝のドブみたいな存在! 学級委員の使い捨て!
タダのモブのくせに古参面! 今回も早く降参しな!
奈良の大仏じゃないし怪物でもない私FUYUTA a.k.a. 大野クンの妻!
大野「勝手に夫にすんなよ…」
花輪「大変だねセニョール…」
えびす「うぅ…ぐすっ…ひどいや…
所詮ボクなんて丸尾く●に絡まれてビビってただけの生徒Aさ…」
はまじ「あーっと、MCえびすが痛いところを突かれて泣いちまったぜー!」
俺まるちゃんの知識もラップの知識もかなりある方だと自分で思ってたけど>>1には負ける
プロだったりして
はまじ「Bブロック三回戦、藤木と小杉、勝つのはどっちだぁあ!?」
先攻『藤木 a.k.a. キジフゲルーシ』
後攻『小杉 a.k.a. グラトニー』
DJノグチ「ビートは……まあ、これだね」
【最ッ低のMC - 般若】
https://www.youtube.com/watch?v=gwJYc5MAUbE
【藤木 1本目】
何だかやけに心苦しい… ご令嬢も結局負けてるし
サイレントヒルにそびえる富士 今ではボクが狙われる身
キングオブ清水・キジフゲルーシ ご存知の元・最ッ低のMC
振りきるスキル 青いクチビル されどもボクがこの場 口火切る!
【小杉 1本目】
ようやく出てきた第一シード ベスト8?超おいしいぞ
残さず食べる 骨の髄まで 生き残るため オレの主義だぜ!
来いよ巷でウワサの卑怯もん 砕くちんけな理想像
こいつ仕留めりゃあ見えてる優勝 茶碗でチンドン 渡すぜ引導!
藤木wwwww
【藤木 2本目】
卑怯者もとい期待背負(しょ)う者 器量ない暴食 胃だけは大物
まるでくたくたのイエローヌバック それ履いて ちんどんピエロのダンス?
シードまかされて高ぶる心境 言葉の重みで傾くシーソー
キミがバルログ ボクがザンギエフ 身なりと中身が反比例してる
【小杉 2本目】
どっちかっつーとエドモンド本田? 勝利の女神を射止める勝者
王座の優勝カップで頂くラーメン さぞかし美味いんだろうな!?
食えないやつと思ったら意外といける 一気に試合を決める
カスがありがたむアブストラクト 新興宗教 破るの楽勝!
【藤木 3本目】
食事中はくっちゃべっちゃダメって 親に教わらなかったのかな?
食いたきゃどうぞ帰って間食 ラッパーなら食うより喋ってなんぼ!
アブストラクトじゃないHIPHOPさ モノリスも見捨てたキングコングさん
真価を示す「金の羅針盤」 ボクにのみ許されてるらしいな
【小杉 3本目】
さっきから何言ってっか意味不明 具体性がねえんだよ辛気臭え
詰めが甘いぜ まるでルートビア よりもパンチ効いた韻でぶっ飛びな
不透明なヒップホップ観 俺は板チョコも砕くブラックホールだ
くだらん口上 何と言おうと クチャラー上等 オレの常道!
ワロタwww
静岡ネタにストファイとかどんな小学生だwwww
ちびまるこは1974年
スト2は1991年
>>151
すまんが時代背景は無視してほしい
ネタがネタだけに
はまじ「判定の結果…4対1で藤木の勝利!!」
小杉「くそうマジかよ…」
大野「小杉は小杉でいつも以上に燃えてた。でも藤木の一言でハッと覚めちまった。
チンドンの返しから道化師みてえに飄々としたバルログ、それに重さの対比まで思わず頷いちまったよ」
杉山「基本後攻ってカウンターかませて揚げ足でも何でも取って一気に印象かっさらえるから有利なんだよ。
ラスト開き直っちまってるけど小杉らしさがあるし怒涛の押しがよかったな」
丸尾「3本目の藤木くんの一言、ズバリ私も同意でしょう。茶碗でチンドンやクチャラーなど言語道断!」
花輪「金の羅針盤…宇宙船…いや、ボイジャーのゴールデンレコードのことだね?
神が早期に見捨てた隔離されるべき類人猿、進んだ種族のみが吹き込み残せるレコード…
その流れとボウマンの行く末とHIPHOPの理念を重ねて考えるとなかなか感慨深いフレーズだねベイビー」
長山「進化と真価をかけたのか。普段の行儀の悪さと内容のシンクロ具合を皮肉ったと。
小杉君の『ブラックホール』、二つ名通りだけど結局前には進めない…(モノリス自体が誘導装置なだけに)
一気呵成に畳みかけようとするんだけど、やはり藤木くんの『シーソー』を思い出しちゃうな」
DJノグチ「藤木のやつ、うまいこと皮肉って審査員に媚び売ったね…。
まあシードの品格と素行の差が顕著にでたね」
ブー太郎「藤木は普段大人しいし気遣いもできるほうだからなブー」
はまじ「みんな普段の小杉に嫌気さしてた分、それだけ潜在的なヘイト(憎悪)が蓄積されてたわけか」
まる子「確かに小杉のやつ、旅行の土産を聞いた途端ウチに押し入ってまで取りに来たからね」
DJタミー「あれはかなり反感買ったね。食べ物に感謝って都合よく言うけど、少しは遠慮もすればいいのにね」
>>156
これリアルタイムでみてたわ
小杉…
~帰り道~
まる子「結局藤木が優勝かあ…」
たまえ「前田さん、決勝で圧倒されて泣きわめいてたね」
まる子「ありゃ見苦しかったねぇ…延長延長!って鼻赤くしてさ」
たまえ「『まるでイット、悪化の一途』なんて藤木もひどいよね」
まる子「何はともあれ今回ので少しは緊張とけたよ。次はもっと落ち着いてやれそうだよ」
たまえ「その意気だよ!十分ビートに乗っかれてたし才能あるよ!」
まる子「ようし、やる気が湧いてきたよ。本格的な特訓で自分追い込むよあたしゃ!」
リリックが脳内再生できない
語呂が悪くなる
音声があってほしい
イットってピエロってことか 藤木博識すぎんだろ
まる子「ただいまー」
友蔵「おぉまる子、決まったぞい」
まる子「決まった?何が?」
友蔵「グルーピーじゃよ」
まる子「ああグループ名ね」
友蔵「うむ、昼にエントリーの申し込みをしてきたんじゃ」
まる子「え?もう出しちゃったの?」
友蔵「それだけ完璧というわけじゃ」
まる子「お、その顔は…自信ありありだね~!?」
友蔵「ふっふっふ」
まる子「ちょいとあんた、もったいぶらずに教えとくれよ~」
友蔵「え~…知りたい?」
まる子「知りたい知りたい!」
友蔵「しょうがないのー」
まる子「いよっ!ニクいね~!待ってました!」
知りたい知りたい
AMB始まる予感
友蔵「近未来を切り開く…新たな音を生みだすという意味を込めたんじゃ」
まる子「おお~!」
友蔵「そこに垢抜けたハイカラっぽさを足した…」
まる子「うんうん!その名は!?」
友蔵「『おとーむ』じゃ!!」
まる子「…!」
友蔵「どう?最先端な感じじゃろ?『OTOME』」
まる子「……」
友蔵「あれ?まる子?どうしたんじゃまる子?」
まる子「おとーむ…」
まる子は戦慄した。
なんたることか友蔵よ。
奇しくも大恥をかいたアレと同じ言葉ではないか。
でもそんなこと友蔵は知る由もない。
わろた
そこ絡んできたかwwwww
ズンズンチッ! ズンズンチッ!
友蔵「Heyワシら『おとーむ』!新たな言葉と音生む!」
まる子「ははっ…おとーむ…音有無…音ー無」
ズンズンチッ…
ズンズンチッ…
こうして、2MC1DJのHIPHOPクルー『おとーむ』が誕生した。
過去のトラウマとの思わぬ再会により、複雑な気持ちで大会に臨むこととなったまる子。
モチベーションなど保てぬまま月日が過ぎ、案の定“無音”の日々が続くのであった。
つづく
(続かない)
OPテーマ『Kinkiのやる気まんまんソング』
https://www.youtube.com/watch?v=p8ynmPloxvk#t=4m30s
EDテーマ『休日の歌(Viva La Vida)』
https://www.youtube.com/watch?v=1dA7I8uYaws
おつおつ
乙
ブッダっぽい
レス遅くなったけど>>10の歌詞は>>13の言う通りブッダの人間発電所を意識した
https://www.youtube.com/watch?v=bIWMIORHfio
10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします: 2016/02/07(日) 21:44:03.502ID:nz46wD/E0.net
ワシは友蔵 a.k.a. 次郎長
レぺゼン清水 しぶとく生きる
つまり東海道 静岡におる
割と向こう見ず すぐお茶にごす
粋なハリキリじいさんロケンロー
そこらの若いもんには負けんよ
コトダマあやつる 心の俳句
詠めばたちまち孫たち微笑む
まる子は何かとブームに夢中
心もとない年金 寿司に消ゆ
でも浮かれてる 吹っ飛んでる疲労感
愛情マジ並はずれてる
人の一生 すぐ過ぎ御臨終
木魚Beat 死してなお韻踏む
後光・読経・解脱(げだつ) 笑顔で発つ
さくら家よ永遠に 涅槃(ねはん)で待つ
Yeah(遺影)
おつかれ
楽しかった
良スレ乙
よかった
情報量が凄いわ
純粋に頭良くないと出来ないなこれは
最高だったぜ
またラップスレ立ててくれよ
サイコーだったぜ
【悲報】度重なる万引きで退学になった元生徒さん、県を訴訟し80万と校長の謝罪を勝ち取る
日本人「関ヶ原の戦いの陣図を外国人に見せたろ!!」
ワイ将、嫁を社会的に殺す決意をする
【画像】デリヘル嬢「よくこんな部屋にデリヘル呼ぶ気になったな😡」パシャッ
1.気になる名無しさん2016年02月08日 06:14 ▽このコメントに返信
軽い気持ちで読もうとしたがガチやった