最高にうまいナポリタンの作り方 ペペロンチーノ編+α
※TwitterやLINEで好評だったのでおすすめの過去の良記事を再掲します103:名無しさん@おーぷん: 2015/03/05(木)23:45:492Fq
親から
「あなたってナポリタン作るとき2.2mmの太麺を冷蔵庫で一晩寝かせてから作る?」
ってメールがきたwww
まとめを見て俺だってわかったそうだ
※前スレ
最高にうまいナポリタンの作り方
また色々教えて欲しいんだ
できれば簡単で、旨いのをお願いします!
>>112
どういたしまして
こんな理詰めの作り方でよければ教えるよ
あと具体的な料理名を言ってもらえた方が助かるんだけど何かない?
まさかの親バレか 笑
美味くできたこと1回もない
オッケーペペロンチーノね
この続きに書けばいいかな?新しいスレ立てるべき?
ペペロンチーノ知りたい!
ここがいいな
ペペロンチーノはこのナポリタンの対極と言ってもいいほどの王道のパスタ
これの最高にうまい作り方を説明するのはホントに難しい
でも注意すべき点さえしっかり抑えればかなりおいしいものができるので
ぜひおぼえてもらいたい
まずわかっておいて欲しいのがペペロンチーノというものが
「シンプル」を味わうものだという事
どれくらいシンプルかをご飯で例えるなら塩むすびくらいシンプル
卵掛けご飯でもなく、かつお節と醤油のねこまんまでもなく塩むすび
見てるよん。期待してます
卵掛けご飯は「卵のイノシン酸」と「醤油のグルタミン酸」、
ねこまんまは「かつお節のイノシン酸」と「醤油のグルタミン酸」という
うま味成分の相乗作用によって、あの日本人に好かれる味を出している
紹介したナポリタンと同じだね
ところが塩むすびにはそういったうま味を付け加えるものがほとんどない
あれはご飯そのもののおいしさを塩で引き立てる、そんな料理
ペペロンチーノも同じで、うま味成分をほとんど使っていない
あれは「麺のおいしさ」を最大限味わうもの
そこを理解しといてね
イタリアの塩むすびか
>>134
イタリア人が聞いたら怒るかもしれないけどねww
でもそれくらい素材を味わうものであり、素材が大事だってことは知っといて
ではどうしたらパスタをおいしく食べられるか
もちろん塩をふるだけではおいしいパスタは出来ない
王道パスタをおいしく食べるキーワード、それは「ソース」
ペペロンチーノにソースなんかかかってないじゃないかと
思う人がいるかもしれないけどそれは間違いで、
パスタにおいしいソースをまとわせる事で初めておいしいペペロンチーノになる
そのソースの材料が
にんにく
塩
胡椒
鷹の爪
オリーブオイル
以上だ
胡椒使ったことなかったな
「なんだ、その材料なら俺も使ってるよ」と思う人がいるかもしれないが
「材料を使う」のと「ソースを作る」のは完全な別物で
材料を使うだけでは「完成がぱさぱさorべちゃべちゃ」「妙に塩味が濃いor薄い」
といった代表的な失敗作が出来上がる
どうしてそれだけの材料で美味しくなるのか…
不思議だ
少しでなきゃ行けなくなった
また12時過ぎに戻れると思う
ペペロンチーノの基本的な作り方を載せてるページを見つけたので
興味のある人は先にそれを見ておいてもらえるとあとで説明が楽になる
1.にんにくは一度つぶしてからみじん切りにする
2.にんにくを炒めるときはオイルのプールに浸す
3.パスタをゆでる時のお湯は海水の辛さで
4.ソースを乳化させる
5.パスタの湯切りをする時にお湯を切リ過ぎない
http://matome.naver.jp/odai/2134305045473787301
ざっと探して載せたURLが存外しっかりしててなにを言い足せばよいのやらorz
このページに「4.ソースを乳化させる」が1番大事なポイントって書いてあるけど
まさにそのとおりで、それをわかりやすく説明しようと思う
サラダにかけるドレッシングのボトルを見たことがあるだろうか
オイルの層と調味液の層が別れてるやつ
あれを使うときよくふってからサラダにかけるよね
そのよく混ざった状態が「乳化」と考えるとわかりやすい
あのボトルのドレッシングはよくふらないと混ざらないし、ちょっと時間を置くとすぐまた分離してしまう
それと全く同じ事がペペロンチーノでも起こる
香りをつけたオリーブオイルにゆで汁を加える作業があるけど
そこで軽く混ぜてすぐに麺を投下してしまう人がいる
これはサラダに例えるなら、ドレッシングのボトルを机の上でコロコロ転がして
「混ざった」と思い込んでサラダにかけるようなものなんだ
そんなパスタはビチャビチャになって味がパスタに絡まらず物足りないものになってしまう
だからよく混ぜるためにも、フライパンをふってふってふりまくる
オイルとゆで汁が別物に見えるようでは問題外
全体に白っぽくとろみが出てひとつのものになるまでふりましょう
乳化させるときは火消したがいい?
>>146
家庭のコンロによってかわってくるんだけど、フライパンの温度が高すぎても分離してしまうし
低すぎても乳化させにくい
だから最適な温度を自分でつかまなくちゃいけないんだけど
はじめのうちは火を切って混ざるかどうか実験してみよう
それで乳化するなら問題なし(保温性の高いフライパンならこれでいけるかも)
混ざらないようなら徐々に温度を上げて行って
「これくらいならまざる」という温度を見つけよう
言いたい事はほとんど紹介したリンクで言われちゃってるなぁ……
あ、これはおいしく作るというよりはおいしく食べるポイントなんだけど
ペペロンチーノはできたてを食べるようにしよう
さっきドレッシングはほっとくと分離するって書いたけど
ペペロンチーノでも同じことが起こる
たとえしっかり乳化させても時間が経てばもとの油とゆで汁に戻ろうとするうえ、
フォークなどについた唾液の消化酵素であるアミラーゼが、乳化のつなぎ役である
パスタのデンプンを分解してシャビシャビにしてしまうんだ
他に説明する事あるかな……
こんな失敗があったっていう具体例があるとこたえやすいんだけど何かない?
始まってたか
乳化はしゃもじでよ~く混ぜるくらいじゃダメなのか?
プロみたいにフライパンをあおった方がいいのかな?
火傷しそうでやったことない
>>151
この場合の「ふる」って言うのは煽ることじゃなくて
木べらやしゃもじなんかでかき混ぜながらフライパンも同時に揺する事
煽ると油に引火して乳化どころじゃなくなっちゃうので注意しましょう
>>152
おお…聞いといてよかった
ちょうどいいのがあったので乳化の参考に
>>154
これは分かりやすい!
こういうの観ると道具にもこだわりたくなるな
それにしても旨そうだ…腹減ってきた…
あ、大事なこと一つ忘れてた!
大概どこのレシピを見てもペペロンチーノに使うオイルはオリーブオイルってあるんだけど
正直パスタを食べ慣れてない人にとって結構キツい
普段からオリーブオイルを使ってるとわからなくなっちゃうんだけど
あれでけっこうクセがあるんだ
だから慣れてない人はオリーブオイルを少し減らして代わりにサラダ油を入れてみましょう
本格からははずれてしまうけど、ぐっと日本人好みになるはずです
ナポリタンで分かったんだけど
俺はサラダ油派だった
>>157
そのコメントけっこううれしい
多くの人がオイルの個性を理解しないまま調理をして失敗するんだけど
気付いたあなたは料理のレベルが1段階上がったはず!
これからもぜひオイルに気を配ってみてください
好みって重要だね ほんと勉強になったよ
今まで腹いっぱいになれば良いと思っていたけど
作るのが楽しかった!
そうだ ペペロンチーノの麺はどのくらいの太さが良いだろうか?
>>161
俺は1.6mmが一番おいしいと思う
でもそれこそ好みの問題だからこれを機に
いろんな太さのパスタにチャレンジしてみると面白いと思うよ
ありがとう
一度1.6mmでやってみる
まさかVIPで料理スレがここまで伸びると思ってなかった
これを機にナポリタン好きが増えてくれたら嬉しい
ナポリタン後日談
作ってみたよ。1.6㍉よりはやっぱ2.2㍉ってわかる。くたくたに茹でるのがいいかもね。
質問なんだけど、炒めたケチャップを伸ばす油の量は半端なく多くなる?
>>185
そうだね、けっこう多くなるかも
少ないと麺にソースを絡めたときにパサパサになってしまうからね
もし油の摂り過ぎが気になるようだったら少量の水
あるいは牛乳なんかで伸ばすのも有り
画像はマッシュルームを椎茸にして最後に胡椒をかけてあるのかな
俺もマッシュルームがない時は椎茸入れてやってるよ
椎茸にもグアニル酸が多く含まれているからね
香りが一般のナポリタンと変わってしまうけど椎茸好きならオススメ
106:名無しさん@おーぷん: 2015/03/06(金)13:17:30Ppt
さっき作ってみた。
具材はベーコン、玉ねぎ、ピーマン。
麺は1.6mmしか家になかった。レンジでゆでて調理中そのまま放置した
ケチャップを炒めるときは、やや弱火ぐらいがちょうどいいね
かき混ぜてないと変に焦げそうだし。鮮やかでない赤色してきたら麺の入れ時だと思う。
すこーし酸味が残ったけどうまかったよ。
>>106
報告ありがとう
ソースの段階を3つにわけると「色が変わる」「まとまる」「こげる」になるんだけど
色が変わる段階だとやっぱり酸味が残るよね(もちろん十分おいしい)
酸味が好きな人は炒める時間を短くしてもいいんだけど
その分甘みや塩味を感じにくくなるので注意してね
塩味←互いに抑制→酸味
甘味←互いに抑制→酸味
めっちゃうまそうなスレ
今度やってみる!
ソーセージってなんでもいいのかな
家には燻製のしかなかった
誰か完成画像をあげてくれますように…
>>109
薫製ソーセージだとやはり完成したナポリタンにも
薫製の香りがつくのでやや大人向けな味になる
その香りが嫌いじゃなければ使っても問題ないと思うよ
携帯のカメラ機能使った事ないからあまりうまく撮れなかったけど
86だけど、作ってみてかなり旨かったよ、ありがとう
パスタを1日置くことはできなかったが、それでもかなり旨かった
86:名無しさん@おーぷん: 2015/03/05(木)02:57:17hA4
明日の昼飯が決まった、礼を言うよ
>>93
おお~それはよかった
これからも自分好みのナポリタンを追求してみてね
玉ねぎをしんなりさせようと思って、同じフライパンでケチャップと別々に炒めてほっといたら、ケチャップが焦げた。うまかったけど、火の強すぎは良くないね。急ぎすぎたかもしれない。また明日も試してみるよ。どうもありがとう。ところで1は料理人なのかな。
>>95
作る際の気持ちとしてケチャップを焦がす一歩手前くらいまで炒めるといい
次は上手くいくさ
ちなみに俺は調理師です
麺をゆでて保存ていうのがびっくりだったわ
くっついて扱いにくそうだけどゆでうどん同じと思えばいいのか
>>96
これは2.2mmの太麺だからこそ出来る技なんだ
この麺のゆでたての歯ごたえを表現するならブリンブリンって感じで
かなりのコシを感じることができる
でも多くの人がナポリタンに求めてる食感はそういうのじゃなくて
ムチムチというかもちもちというか……言いたいことわかるかな?
まあ、そう言う食感に近いのが冷蔵庫で寝かせたものなんだ
ちなみにパスタをゆでたあと1人前ごとにラップで包んでおくと
茹でうどんと同じ要領で使うことができるよ
とりあえず明日の為に2.1㎜を茹でておいた(近所で2.2㎜売って無かった)
試しにケチャップ炒め 1.6㎜で素ナポリタン試す
1回目 美味しいケチャップせんべいが出来た (T_T)
2回目 成功
試食 麺が細くてナポリタンぽくない…
麺が太いのを使う訳が分かった気がする 食べ応えが無い
味はケチャップだけとは思えない!旨い!
酸っぱくないから家庭のナポリタンではない!具が入ったら旨いだろうなぁ
明日は本番だ~
>>99
素ナポリタンとはうまいこと言うな~
それをうまく作れたって事はもうほとんど成功してるようなもん
おいしいナポリタンを作ってください
99だけど やっぱり太麺だな!
具なしは野菜嫌いの子供(過去の俺w)が大喜びする味だ!
というわけで暫く色々試してみるよ~
>>108
ああ太麺だよな
いろいろ試行錯誤して自分だけの最高のナポリタンを作ってくれ
具を塩コショウで炒めて麺を投入
パプリカパウダーをふりかける
白ワインを少々ふりかけてパプリカを麺に行き渡らせる
ケチャップ投入して完成
そんなレシピもある
フライパンにこびりついたケチャップ美味すぎ
>>107
うま味が凝縮してるからね
たまにパンでぬぐって食べたりしてるw
作ってみてケチャップの量にちょっと吃驚した
>>117
他の調味料に頼らずケチャップのポテンシャルを余すところなく使うならこれくらいは必要かも
といっても大きめのお玉だったりすると分量が変わってくるので要注意
勘違いしちゃいけないのは、これはナポリタンの作り方であってパスタの作り方ではない
だから一般的なパスタを作る時にこれを応用してはいけない(とくに麺とか)
一般的に言われるパスタが好きな人にはあまり合わない
>>119
まさにこれ
ナポリタンはカレーやラーメン同様、日本人の好みに合うよう作られた日本の食べ物
一般のパスタで同じ作り勝たしちゃダメ
現在ケチャップはない
スパゲッティはある
レトルトのカルボナーラソースと明太子シーズニングがある
さてどうするべきか…
>>122
俺もレトルト専門だw
>>122
明太子シーズニングがどんなもんか知らんが
明太子があるならマヨネーズ大2と混ぜてパスタとからめろ
簡易的明太子パスタになるぞ
>>122
すまん、明太子シーズニングを使った事がないからアドバイスが出来ない
レトルトのカルボナーラがあるならそれを湯煎や電子レンジじゃなく
フライパンであたためてやることをオススメ
レトルト臭さが消えてほんの少し本格的な味わいになる
ただし焦げやすいので要注意!
オリーブオイル生だと少しきついけど火通すと平気だな俺は
乳化参考になる
>>159
生の辛みやフレッシュな風味もいいけど
やっぱりパスタには火を通したあとの香ばしい香りがあうよね
ナポリタンはイタリアじゃなくて日本(横浜)生まれだから、そもそもオリーヴオイルを使う必要はない
>>164
ナポリタンの発祥がどこかは知らないけど確かに必要性はないよね
俺はフルーティーな風味を加えたい時だけ少量加えてる
主の作り方でやってみた。
ケチャップの酸味が抜けて、甘みが強くなった気がする。
>>166
その甘さをベースにして好みの味を探ってみてね
あと、もう一つ聞きたいんだけど、チキンライスもやっぱりこれに習ったほうがいいんかね?
126:名無しさん@おーぷん: 2015/03/06(金)21:54:23aIc
あっちは酸味があった方が好きって人が多いからその辺りを炒め時間で調節するといい
167:名無しさん@おーぷん: 2015/03/07(土)15:49:43uLd
玉ねぎがしなっとなるまで炒めると薄切りにしたマッシュが焦げそうになったから、一旦抜いて後から再投入した。
玉ねぎのくし切りは幅どのくらいにしてるの?カツ丼の時も玉ねぎは半生になってばっかりで自分には切り方が難しい材料です。
ケチャップを炒めてると他の具材に絡みついて、フライパン上に殆ど残ってないんだけど、まとまる感覚がいまいちわかんない。
でも完成したものは、これがケチャップ?!って思うくらい美味しかった。
スレ主ありがとう!
>>167
しなっとなるまで炒めたいなら薄いくし形切りにするといいんだけど
それがなかなか難しいんだよね
あまり見た目にこだわらないなら繊維に沿って薄切りでも十分おいしくできるので
やりやすい方法を探してみてね
中華鍋で炒めるのは俺の中では欠かせない要素なんだよな。
>>168
実は今回家庭用レシピってことで省いた作業が一つあって
それが油に火を入れる作業、つまり中華鍋なんかで具材を
直接あぶるっていう行程が本来はあるんだ
この作業工程を加える事で油が燃える時の香ばしい香りが加わるけど
もし家庭でやるなら汚れと火事に要注意!
このケチャップを炒めるというのは、オムライスでも使える技なのかな
>>169
酸味があまり好きじゃない人にはとても気に入ってもらえると思う
ただしオムライスなんかの卵を使った料理と合わせるときは
酸味が欲しいという人が結構いるので気をつけてね
ナポリタン人気だなw
主のレシピ通りに作ったら味に奥深さが出てスゲー美味かったよ。
ただ、一人暮らしなんで材料が余ってしまって3食ナポリタンだわ。
>>179
様々な要素をおいしくなるよう丁寧に組み立てていくとこの奥深さが出るんだ
もし3食ナポリタンがキツくなったらケチャップの代わりに別の調味料を試してみるのもオススメ
例えば醤油、塩こしょう、焼肉のタレ、ドレッシングなどなど
ナポリタンと比べると落ちるけど実験するつもりでいろいろ試すと面白いよ
これは良スレ!
>>1
前に、豚ひき肉とカットトマトの缶詰(ケチャップなし、固形ブイヨン白ワイン使用)
でミートソースを作った時、食べられないくらいすんごく酸っぱかったんだけど、どうしてなんだろう?
美味しくて簡単なミートソースって出来ますか?
>>181
ひょっとしたらワインがブショネってたかも
状態の悪いワインを料理に使うとそれだけで失敗作になってしまうので気をつけて
おいしくて簡単なミートソースか・・・
ちょっと考えてみます
>>181
今やってる作り方教えてもらってそこにアドバイスする方が早いかも
それほどミートソースはこだわりだしたらきりがない
>>184
181です。お手数をおかけします!
注:激マズ失敗レシピ
1.ひき肉に油身が多かったので、油を使わず、たまたま残っていた白ワイン大匙2杯くらいで肉を浸しつつ、炒める
2.カットトマトを半分ミキサーし、半分そのまま入れ、煮つめる
3.煮つめる途中、白ワイン100cc位、砂糖、ブイヨン、塩コショウの順で投入(適当)
4.最後の味見で震えが来るほどの酸味が出現…ハチミツ、練乳等入れるがどうにもならず廃棄処分…
白ワインは開封後2週間位、鉄フライパンで作りました。
>>186
材料を見る限りやはり原因は白ワイン
これからは使う前に注意してみて
さてレシピを見ながらいろいろ言わせてもらおうかなww
>>188
白ワインでしたか…勿体ない事をしました
添削お願いします!ドキドキ…
>>1.ひき肉に油身が多かったので、油を使わず、
たまたま残っていた白ワイン大匙2杯くらいで肉を浸しつつ、炒める
ひき肉の脂をを見越して油を使わないのはナイス判断
しかしこってりした脂に白ワインでは力不足になりがちなので
赤ワインを使った方がおいしくできるよ
それとは別にこの炒める段階で、ぜひとも、いれておいてほしいものがある
それが【ブーケガルニ】だ
ブーケガルニが何かはググってもらえばわかるんだけど
簡単に言うと風味付けのための香草をまとめたもの
それをなぜこの炒める段階で入れるかというと、香り成分の多くが
水にではなく油に溶け出すからなんだ
このスレで何度も取り上げてる【旨味成分】、これは水に溶け出す
だから一番ダシをとる時や、豚骨スープを作る時なんかも
全部煮る事によって素材から水の方へと旨味を移すんだ
ところがこれが【香り成分】となると話が別で、水にではなく油に溶け出す
ペペロンチーノで最初にオリーブオイルでニンニクを炒めるのは
後からソースに入れても香り成分がしっかり出せないからなんだ
なるほど…
ブーケガルニは粉末にして食べるわけにはいかないので、
最初に炒める段階で入れてしっかり油に香りを移そう
といっても多くの人は「ブーケガルニ?そんなもんネーヨ」とか
「うまけりゃにおいなんてどうでもいいんじゃね?」とか思っているかもしれない
しかしこの香りがあることで家庭の安っぽい味から
レストランで出てくるような高級な風味になるのでぜひ使ってみよう
おすすめ……というか最低限これだけは入れて欲しいという香草がある
それがローリエだ
英語だとベイリーフ、日本語だと月桂樹
肉の臭みを消してくれる魔法のような香草だ
どんな安い肉もローリエを入れるだけで
一回りもふた周りも高級感がアップするので
ぜひともストックしておいて欲しい
あとみじん切りの香味野菜(ニンジンなど)を入れる人も炒める段階で入れよう
理屈はブーケガルニと一緒
油に野菜の香りを移すため
それでは次の段階へ進もう
>>2.カットトマトを半分ミキサーし、半分そのまま入れ、煮つめる
これは半分は食感を狙ってそのまま入れたのかな?
俺ならミートソース作る時は最終的にトマトの原型が無くなっちゃうまで煮るので
ミキサーを使わずにそのままカットトマトをいれちゃう
もしトマトの食感をのこしたいなら仕上げる直前にダイス状に切ったものを入れよう
さてこのトマトだが、ナポリタンで実感した人もいると思うが、
とても旨味の強い食べ物なんだ
日本人が昆布でグルタミン酸を補給してるとしたら
イタリア人はトマトとでグルタミン酸を補っているといってもいいほどの旨味供給源
だからトマトはおいしいものを大量に使うと安定しておいしいものが出来るよ
さてここまでのをまとめると
旨味はひき肉の【イノシン酸】トマトの【グルタミン酸】
香りは【赤ワイン】と【ローリエ】を使っている
実はここにあと塩こしょうをするだけで「トマトとひき肉の赤ワインソース炒め」
なんて名前を付けられそうなおいしい料理ができてしまうww
しかし今回はパスタのソースなので皿に段階を踏んでいく
>>3.煮つめる途中、白ワイン100cc位、砂糖、ブイヨン、塩コショウの順で投入(適当)
白ワインは先ほど言ったように赤ワインにした方がベター
あと砂糖は多分必要なくなる
なぜかというと、ナポリタンと一緒でトマトの酸味を飛ばす事で
トマトの甘味が十分出るからだ
ブイヨンはこのレシピなら【野菜ブイヨン】を使う事をオススメ
ひき肉の旨味は十分出ているはずなので、使っていない香味野菜のおいしさを
手軽にブイヨンで付け加えてしまおう
注意すべきことが一つあって、煮込み終わる前に塩こしょうを入れちゃダメ
なぜなら水分が飛んで煮詰まっていくとそのぶん塩味も濃くなっていくからだ
塩こしょうを入れるのは見た目が「ミートソースそのもの」になってからと覚えておこう
あ、ひき肉に下味つけるの忘れてた
ひき肉炒める時に塩こしょうするのを忘れないでね!
じゃないとソースばかり味があって肉が物足りなくなってしまうから
じゃあ材料と作り方をまとめていくよー
材料
ひき肉 250g
ローリエ 1枚
赤ワイン 100cc
カットトマト 1缶
塩・こしょう 好みで
野菜ブイヨン 説明書に従って
あとオリーブオイル 大さじ1
こうして見ると大分シンプルな材料
>>207
野菜にまでこだわりたい人は、野菜ブイヨンを使わずに
ニンジンやセロリ、タマネギなどの香味野菜を細かく切って
初めにローリエを炒める段階で一緒に炒めると
さらに本格的なミートソースに近づくよ
1鍋にオリーブオイルとローリエを入れて弱火でじっくりいい香りが出るまで炒める
2ひき肉と塩(小さじ1/3くらい)こしょうをいれ炒める
あまりポロポロさせず肉を固まりのまま焼いた方がうまい
3赤ワインをいれて煮詰めていく
4汁気が無くなったらカットトマトと野菜ブイヨンを入れる
沸騰したら火を弱めて、見た目がミートソースになるまで濃縮していく
5ここで一度味見をする
塩こしょうにブイヨンまで使ってるので実はすでに塩味はついている
十分おいしいと思えばそのままでいいし、物足りなければ塩こしょうを足す
6味をなじませるために放置
以上だ!
こんな感じでよかったかな
わからないとこあったらなんでも訊いてね
もちろん他に訊きたい事あれば出来る限り答えるつもり
>>210
186です。ありがとうございました!!
なるほど~材料に相性があるんですね
肉料理に赤ワイン
ブイヨンは材料に肉が入っているから野菜ブイヨンなんですね
肉に塩コショウ!!分かりました!
ローリエを油に…というところは特に勉強になりました。
さっそく試してみます。
あと、ミートソースはお勧めの麺の太さとか、ありますか?
>>211
一つ訂正させてもらうと「肉が入ってるから野菜ブイヨン」ではなく
「野菜を使ってないから野菜ブイヨンで補う」感じ
あとこのレシピは濃厚系のじゃなくて比較的シンプルな味わいのソースが出来るから
麺は太いのも細いのもおいしく食べれると思う
そこは自分の好きなもので
>>212
了解しました。
ありがとうございました!
知らん事ばっかりだ
カレーに使うパウダースパイスって最後に入れるけどあれなんでだろう
>>194
アレは調理の最中にどんどんスパイスの香りが抜けていってしまうから、
最後に入れる事によって抜けを防いでいる
スパイス自体を粉末にして食べるから最後に入れる事ができるんだね
やっと作れた!
素ナポリタン
前にケチャップパスタみたいにしたときは、全部食えなかったけど
この作り方だと、ぺろりと完食!
まじでケチャップと思えないくらいうまかった…
ありがとう!
炒めたケチャップが箸で普通に掴めたことに驚き
>>182
素ナポリタンのうまさは異常だよなww
ケチャップパスタとはまさに雲泥の差
濃縮されたケチャップはナポリタン以外にも
いろんな料理に使えるのでぜひお試しあれ
【画像あり】揚げ豚と蒸し鶏作るぞー
【すげえ】自分のヒゲを器にしてラーメン食べるおっさんwwwwwwwww
【画像】綺麗な眼の画像ください!
【画像あり】エアコンが壊れもうしたのでイライラして城に攻め入るでござる!
1.気になる名無しさん2015年03月12日 00:48 ▽このコメントに返信
ナポリたそ~