【画像あり】俺が『タイタニック』の魅力を語るスレ
※5年前の今日の記事からおすすめを再掲しています
主に実在人物をモデルにした脇役の紹介をしたいんだけど
その前にラストシーンでローズ(老)が死んだことに気づいてないニワカはいないよな?
死んだっけ?
何か昔の写真をばーっと映して終わったと思う
もうあまり覚えてないわ
エンダァァァァァァァ
「I Will Always Love You」とは、1974年にドリー・パートンがリリースした歌曲である。
1992年、ホイットニー・ヒューストン (Whitney Houston)が映画「ボディーガード」の主題歌としてカバーしたことで有名。
http://dic.nicovideo.jp/a/I Will Always Love You
>>5
あとこれはボディーガードな!
最後は海に向かって叫びながらペンダント投げてたよな?
全速前進のシーンがベスト
>>7
船が傾いて人がボロボロ落ちていくシーンのが
パイパニックだって!?
ジャックの遺言で幸せな家庭を気付き長寿を全うする
↓
タイタニックの記憶を若い世代に全て語る
↓
タイタニックの唯一の思い出の品であるペンダントを海に返す
↓
タイタニックの真上の海上で眠る
↓
ラストシーンでジャックはじめタイタニック関係者が暖かく迎え入れる夢
ジャックとの約束を果たし語り部としての役割を果たしたローズが
思いでのダイアを返し、皆の待つ天国へ旅立ちましたという
入れ子構造の締めとしては非常によく出来たオチ
よく恋愛ものと言われがちだけど、
史実をベースにした歴史フィクションとしても非常によくできた映画で
その辺中心にちょっとマニアックな脇役の話をしたかったんだけど覚えてる奴いないっぽいな
発掘調査のリーダーにダイヤあげろよ
なんで海に捨てるんだよあのババア
>>16
あれは過去と現在をつなぐキーアイテム
ダイヤを軸に現在と過去を交差させて、
最後にダイヤをタイタニックに返し、ローズも死ぬことで
ローズにとっての現在が過去のタイタニック事件と同化して話が一本化する
入れ子構造を処理するための仕掛け
マードックの話
しろよ
>>17
よっしゃ任せろ!
では脇役名鑑その1
マードック一等航海士
キャルに金を渡されて救命ボートの手配を頼まれるも、
結局金を捨ててそれを断り、
混乱の中罪のないジャックの友人を射殺してしまったことで動転し
敬礼してピストル自殺したあの船員
実在の人物で、事故時に死亡したのは間違いないが、
人を殺して自殺したというのは創作で、死の直前まで客の誘導にあたっていたという。
そのため遺族が抗議し、キャメロン監督は謝罪することになった。
ただ、客を捨てて逃げたイスメイ社長との対比で、
非常時の船員の責務と悲劇を象徴的に表現したキャラクターとして印象に残る脇役である
あの女ちゃっかり結婚して子供や孫もいてリア充人生
いくら彼氏の遺言だからってジャックに悪いと思わないのか
>>22
その辺がずっとローズの葛藤だったんだよ
本心ではジャックのまつタイタニックに戻りたかった
だから100歳すぎてまで生きてたけど、
ジャックとの思いでを包み隠さずうちあけ、気がかりだったダイヤもタイタニックに返還し、
幸せそうな笑顔で皆のまつ天国のタイタニックにもどったんだ
それを念頭にもう一度一番最後のシーン見てみ
ローズは結局夫にジャックとの事は話したのかな
なんにしても人生の半分以上を一緒に過ごしたであろう夫よりジャックの方を愛してたんだろうか
>>24
夫も含め、誰にも話していないという台詞がある
タイタニックの位置が特定できたことで、思い出の場所にいき、
全てを吐き出して孫たちに語り部の役目をたくした後、ジャックのもとに旅だった
>>28
それなんだよ、やっぱりジャックのもとに旅立つんだよな
ストーリー上わかってても夫が不憫でな
ああ俺もタイタニック大好きだよ。最後の馬に乗るローズの写真のシーンとかマジ泣けるよ。ジャックとの約束果たしたんだよな。うわあああああ
脇役名鑑その2
ベンジャミン・グッゲンハイム氏
すすめられた救命胴衣を断り
「私は紳士らしく死ぬ」と言って正装して椅子に座り、船の最後を見定めて堂々と死んだあの紳士
実は前編にもローズが紹介する形で少し登場している
実在のユダヤ系の美術収集家で、享年46
救命胴衣を断り、紳士らしい死を迎えたというのは史実。
目撃者の話では、沈みゆく船の中で友人と正装してテーブルに付き、
葉巻をくゆらせながらポーカーに興じていたという
26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします: 2014/07/19(土) 18:31:34.28ID:hnhHg19j0.net
ローズはどうしても好きになれない
それより最後まで演奏してたバンドのエピソードが泣ける
脇役名鑑その3
ウォレス・ハートリー
おそらくこの映画でも1、2を争うほど印象深い脇役
沈みゆく船の中、最後までバイオリンを演奏していた楽団のリーダー
ちなみに最後に演奏していた曲は賛美歌『主よ御許に近づかん』
史実でも他のメンバーとともに最後まで演奏を続けていたという証言が残っている
婚約者を残して長旅に出るのを躊躇したが、タイタニックの処女航海という名誉ある仕事に将来をたくし、希望を持って入船したという
最後まで演奏を続けた楽団の話は事故当時から世界中で共感を呼び、
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』でも、タイタニックをモデルとしたと思われる沈没事故の美談として紹介されている
救命ボートに乗らなかった老夫婦もいたよね
>>32
脇役名鑑その4
ストラウス夫妻
夫だけ残していけないという妻の要望により、水が流れこむ室内で抱き合いながら運命をともにした老夫婦
楽団の賛美歌をBGMに映ったその一瞬の映像に涙した観客も多いのではないだろうか
こちらもジャックが晩餐会に招かれた時に、ローズが冷やかしながら紹介している
実在の人物どころか、夫イジドーは当時世界最大級の百貨店「メイシーズ」のオーナーにして米下院議員
当然それだけの大物だから優先的にボートに案内されたが
「高齢の自分が女子供を差し置いて逃げるわけにはいかない」とこれを拒否
妻アイーダだけを載せようとするが、アイーダもまた「夫を残して逃げることはできな」と拒否
一等客室の用心ながら、若者たちにボートを譲る形で、夫婦ともに亡くなった
>>34
泣ける
いい夫婦だ
他にも実在の人物のエピソード多そうだなタイタニックは
さすがに1912年のイギリス船ということもあって、ジェントルマンシップがよく現れた事故だった
犠牲者の内訳は男性は1339人、女性114人、子供56人と言われ、
男性が女子供を優先して犠牲になったことが顕著に現れている
映画では男性が臆病者に見えると抗議する声もあったそうだが、
グッゲンハイムやストラウス、楽団ら一等客室の紳士の最後もちゃんと描かれている
メインキャラだけみて、一等のやつらが下々をおいて逃げた、などと誤解しないように
脇役名鑑その5
バイルズ神父
傾く船の中、救いを求めて殺到する乗客に聖書を読み聞かせていた神父
片手で手すりにつかまりながら聖書を読み、空いた方の手に数十人の乗客が群がっていた光景は印象的である
史実でもデッキに集まった、主に2,3等の貧しい人々の罪の告白を聞き、一人ひとりに許しを与えていたという
沈没に伴い、ほかの客とともに死亡
死を目前にした乗客にとっては、神父に寄り添ってもらえることがいくらか救いになったのだろうか
脇役名鑑その6
ワイルド航海士長
マードックが自殺した時に敬礼した相手
放心した船長に代わり乗客の避難誘導の責任者を努め、混乱を極める船内でピストルでの威嚇射撃を行う
沈没後、ローズの側に投げ出され、死の直前まで笛を吹く
彼の笛を聞きつけかけつけた救命ボートによってローズは生還することになる
史実では、スミス船長に次ぐクルーのナンバー2
避難誘導にあたり、拳銃の携行を指示したことも伝わっている
最後まで乗客の誘導を努め、沈没に伴い死亡
見てるぞ
子供に子守唄を歌うお母さんとかいたね
>>40
さすがにあの人は創作じゃないかな
そろそろディカプリオにオスカーあげてもいいんじゃないですかねぇ
脇役名鑑その7
モリー婦人
今までの脇役と違い、序盤からストーリーに大きく絡む脇役
一等の乗客で唯一ジャックのことを気にかけ、
ローズとの恋仲がうまくいくよう、影にようにサポートしていたあの太ったおばさん
救命ボートで救出される中、空きがあるなら戻って一人でも多く助けるべきだと声をはりあげ、
船員にピストルで脅されるシーンが一番の見せ場
本名、マーガレット・ブラウン、モリーは死後の通称
史実でもそのエピソードでことに有名な人物で、「不沈のモリー」と呼ばれる
史実では船員の静止も無視し、「寒いから身体を動かして温まりたいの」と、
他の女性客数人とともに勝手にボートを漕ぎ、生存者救出に向かうが、結局生存者発見には至らなかった
救助船アパラチア号に移ってからもリーダーシップを発揮し、夫をなくした女性などを慰めてまわったという
生還後は慈善活動家として、世界恐慌のころまで広く活動を続ける
その美談から「不沈のモリー・ブラウン」という題の別の映画の主人公にもなっている
彼女自身半分伝説的な存在になっているので、本作においては
架空の人物であるジャックやローズらと
実在の人物である船長やイスメイ、アンドリューの間の橋渡し役となり、
フィクションと事実をまとめあげるキーパーソンとなっている
脇役名鑑その8
ジョン・ジェイコブ・アスター大佐
本当に脇役だからピント来ない人もいるかもしれないが、
ローズが一度救命ボートに乗るシーンで近くにいた紳士
泣きわめく妻をボートに乗せ「大丈夫だよ、私もすぐにいくから」となだめていたあの人
その後ホールの大天井のガラスが砕けるシーンで姿が確認できる
実は船内で一番の大金持ち
同名の先祖から代々続く非常に由緒ある大富豪の当主で、ニューヨークのほとんどの土地を所有していたともいわれる
泣きわめく妻をなだめてボートに乗せた後、
飼い犬のゲージを放ってデッキで遊ばせながら最後を迎えたという
>>44
犬が可哀想な気がするが
ボート乗れない人間がいっぱいいたのに犬を助けるわけないか
余談
細野正文
タイタニック号に乗っていた唯一の日本人
鉄道院の役人で、サンクトペテルブルク留学の帰路だった
多くの犠牲者が出る中、無事に生還を果たす
ところが後に「自分が助かるために女子供を押しのけ、救命ボートの席を奪った」という話が
新聞等で大々的に報道され、世界中から避難を浴びる
本人は武士道精神に基づき一切の抗弁をしなかったが、
死後発見された手記や再調査により、現在では誤報、もしくは意図的な虚報だったとされている
ちなみに孫はミュージシャンの細野晴臣である
他なんか話題なければそろそろ終わる
まぁとりあえずこのように脇役も見どころのひとつであって
タイタニックを陳腐な悲恋ものと思ってた人は
死を前にした人々の行動に焦点を当てた歴史映画として見てみると面白いと思うよ
>>49
恋愛映画にしたから大ヒットしたけど
あのメインの恋愛エピソードがつまらなかった
最後の若返ったローズがタイタニックに帰るシーンだけ泣いたけど
乙
見直してくる
>>51
ワロタ
ガキの頃観たっきりだったけど、脇役の設定が凄い凝ってたんだな
>>55
あとセットや衣装も相当な金使ってる
食器一枚一枚まで1912年当時の最高級品を再現してるから一枚だけでも相当な値段
それを何百枚って豪快に割ってるからな
ストラウス夫妻はボートに乗るのを二人で断るシーンもちゃんと撮ったのにカットされたらしいな
おもしろいな
この知識をもって見直したらまた違った感想が持てそうだ
映画ドラえもんの名曲貼ってく
「進撃の巨人の実写映画版ポスターを勝手に書いて見ました」
コナン最新映画のキャッチコピー適当すぎワロタwwww
1.気になる名無しさん2014年07月20日 04:57 ▽このコメントに返信
これはよい記事