「仏教と近代」研究会

京都・東京・仙台の三都市を拠点に活動する「仏教と近代」研究会のサイトです。 本研究会が主催する研究会情報をはじめ、近代仏教研究に関する情報を幅広く掲載します。

第33回「仏教と近代」研究会:高山樗牛と近代日本

2024年12月21日(土)13:00〜15:15  
於:龍華寺 https://www.ryugeji.jp/

*対面開催・事前申し込み不要
*受付にて研究会参加の旨をお伝えください

13:00〜13:05 趣旨説明 大澤絢子(東北大学)
13:05〜13:30 「高山樗牛伝の構想と課題」  長尾宗典(筑波大学)
13:35〜14:00 「大正・昭和期の「樗牛インパクト」について考える―教養主義と日蓮ツーリズム―」 平山昇(神奈川大学)
休憩 
14:15〜14:30 コメント  ブレニナ・ユリア(大阪大学)
14:30〜15:15 質疑応答
司会:碧海寿広(武蔵野大学)

主催:「仏教と近代」研究会/協力:龍華寺
共催:基盤研究C「大正期宗教的教養と女性たち――「メディア宗教」のジェンダー史的研究」
/若手研究「近代日本における女性の修養と模範的人物像に関する総合的研究」


第33回「仏教と近代」研究会(12月21日)

第32回「仏教と近代」研究会:碧海寿広『近代仏教とは何か―その思想と実践』書評会

【日時】2024年10月13日(日)13:00~17:00
*対面開催/参加申込み不要
【場所】國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5F会議室06
※國學院大學博物館が入っている建物の5Fとなります。

【概要】
2024年6月、碧海寿広氏『近代仏教とは何か―その思想と実践』(青土社)が刊行された。最初の著作『近代仏教のなかの真宗』(法藏館、2014年)からちょうど10年。碧海氏はこれまで不断かつ精力的に、「近代仏教」の歴史を問う数々の作品を世に送り出してきた。そして今作は、現時点までの研究成果の集大成として、「近代仏教とは何か」との根本問題に迫った意欲作である。氏はいったいどのような「近代仏教」像を提示し、私たちはそこからいかなる視座や知見を汲み取ることができるのだろうか。
このたび、碧海氏と研究交流を重ねてきた4名に評者を依頼し、書評会を企画した。社会学・思想史・民俗学・仏教史の立場からの問題提起を手がかりに、本書を読み解き、著者とともに議論を深める機会としたい。積極的な参加と、活発な自由討究を期待する。

【プログラム】
≪趣旨説明≫
 大谷栄一(佛教大学) 13:00~13:10
≪評者によるコメント≫
 ①宮部峻(立命館アジア太平洋大学)13:10~13:35
   社会学の視点から
 ②繁田真爾(東北大学) 13:35~14:00
   思想史学の視点から
 ~休憩~
 ③武井謙悟(國學院大學)14:10~14:35
   実践・民俗学の視点から
 ④近藤俊太郎(本願寺史料研究所)14:35~15:00
   仏教史学の視点から
 ~休憩~
≪著者によるリプライ≫
  碧海寿広(武蔵野大学) 15:20~15:50
≪全体討論≫ 15:50~17:00
  司 会: 大澤絢子(東北大学)

【共催】國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所、科学研究費・基盤研究B「近代日本の教化政策と伝統仏教教団の教化活動の総合的研究」


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第31回「仏教と近代」研究会:オリオン・クラウタウ『隠された聖徳太子―近現代日本の偽史とオカルト文化』書評会

【日時】2024年8月4日(日)13:30~17:00
【場所】龍谷大学大宮学舎西黌2階大会議室
【概要】
 「常に未完の聖徳太子物語をこれからも描いていくことは、私にとって人生の楽しみの一つになりそうだ」。『隠された聖徳太子―近現代日本の偽史とオカルト文化』(ちくま新書、2024年5月10日)を書き上げたオリオン・クラウタウ氏(東北大学大学院国際文化研究科准教授)は、「あとがき」でこう述べる。長年、史学史的な立場から近代日本仏教に関する「学知」の研究に携わってきたクラウタウ氏が、なぜ、今回、日本のオカルト文化の一部を形成する「聖徳太子」をめぐる「偽史」の分析に取り組んだのか。その成果をどのように評価すればよいのか。今回、著者とともに、史学史、古代仏教、オカルト史に精通している3人の評者をお招きし、本書をめぐる書評会を開催する。大いに議論したい。

【プログラム】
趣旨説明
近藤俊太郎(本願寺史料研究所) 13:30~13:40

評者によるコメント
①池田智文(ノートルダム女学院中学高等学校) 13:40~14:05
②佐藤文子(京都先端科学大学) 14:05~14:30
③栗田英彦(佛教大学) 14:30~15:00

著者によるリプライ
オリオン・クラウタウ(東北大学) 15:20~15:45

全体討論 15:45~17:00

司 会:大谷栄一(佛教大学)

【参加申し込み】定員50名(下記のURLからお申し込み下さい。先着順)

【問い合わせ先】第31回「仏教と近代」研究会事務局:[email protected]

【主催】「仏教と近代」研究会
【共催】科学研究費・基盤研究B「近代日本の教化政策と伝統仏教教団の教化活動の総合的研究」(23K25266)、東北大学日本学研究会、龍谷大学世界仏教文化研究センター(親鸞浄土教総合研究班)
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第30回「仏教と近代」研究会:宮沢賢治と近代仏教――研究の現状と課題

【日時】2024年3月30日(土)13:00-17:00
【場所】國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5F会議室06
※國學院大學博物館が入っている建物の5Fとなります。

【概要】
2023年12月、牧野静氏の『宮沢賢治の仏教思想:信仰・理想・家族』(法藏館)および牧千夏氏の『農村青年の文学:昭和初期の農村アマチュア作家と宮沢賢治』(ひつじ書房)が刊行された。一方は家族と仏教、他方は農業や産業組合といった観点から、宮沢賢治の文学と思想に新たな光を当てている。本研究会では、この二人の著者が自著の要点と成果を報告すると共に、教育思想史の立場から賢治研究を進める深田愛乃氏が、その博士論文の構想を発表する。コメンテーターには日蓮主義研究の第一人者である大谷栄一氏を迎え、宮沢賢治研究の現状と課題を総合的に議論する。

【プログラム】
趣旨説明(13:00-13:10)
碧海寿広(武蔵野大学)

研究発表(13:10-15:10)
牧野静(筑波大学)
「『宮沢賢治の仏教思想:信仰・理想・家族』について」
深田愛乃(慶應義塾大学)
「宮沢賢治の「教育思想」――近代仏教・大正新教育・農村との関係をめぐる思想史研究」
牧千夏(長野工業高等専門学校)
「『農村青年の文学』における階層と信仰の問題」

コメント(15:30-15:50)
大谷栄一(佛教大学)

総合討論(15:50-17:00)

共催
國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所
科研費「大正期の宗教的教養と女性たち――「メディア宗教」のジェンダー史的研究」(23K00080)

※参加申込不要

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9784823412097

第29回「仏教と近代」研究会:井川裕覚『近代日本の仏教と福祉―公共性と社会倫理の視点から』書評会

【日時】2023年4月22日(土)14:00-17:00
【場所】國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5F会議室06
※國學院大學博物館が入っている建物の5Fとなります。

【概要】
趣旨説明(14:00-14:10)
碧海寿広(武蔵野大学)

書評(14:10-15:40)
繁田真爾(東北大学)
佐々木政文(京都先端科学大学)
丹羽宣子(中央学院大学)
 
著者リプライ(16:00-16:20)
井川裕覚(上智大学)

総合討論(16:20-17:00)

共催:國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所、科研費「性に見る近代日本仏教の教祖像―史実と創作の相互関係―」(21J00625)

※参加申込不要


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