■トイストーリー3のFacebook利用に見た、劇場チケット販売の未来
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以前、the Public Returns -続・広報の視点でもエントリーが上がっていましたが、トイストーリー3のFacebook内ECが凄いです。

残念ながら、既にCloseされていますが、ソーシャルネットワークとしてのFacebookの仕組みを良く活用出来ています。

以下にて、その取り組みのポイントをご紹介します。
 
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▼トイストーリー3のFacebook内ECが凄い、3つのポイント
 1.Facebook内で決済が完結出来る。
 2.チケットの購入が、友達に知らされる。
 3.友達を誘える。


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■1.Facebook内で決済が完結出来る。
米国では、Facebook上で決済システムを提供する会社がいくつかあります。
 
トイストーリー3でもそれを利用し、Facebook内だけで決済が完結出来るようにしてありました。
 
▼図1:facebook内での決済画面
決済画面


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■2.チケットの購入が、友達に知らされる。
購入完了と同時に、友達のマイページ(ニュースフィード)に購入情報が流れます。
 
▼図2:チケット購入情報が、友達のニュースフィードに流れる。
フィード画面


『友達がトイストーリー3を見に行く』という情報を知れば、そこから多くのコミュニケーションが生まれるでしょう。
 
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■友達を誘える。
これが最も大きなポイントです。
EC内で、直接友達を映画に誘えるのです!!
 
以下の画面を見て下さい。
 
▼図3:友達を誘う画面
invite画面


映画イベント食事などは、一人で行きにくいので、友達を誘っていきたいものです。
トイストーリー3のFacebook内ECは、ソーシャルグラフを上手く使い、映画へのお誘いから購入まで、ワンストップで出来る、とても良い取り組みだと思います。

※イベントチケット販売のソーシャルグラフ活用については、以下のエントリーをご参照下さい。