著作権を侵害している音楽データや録画データを、承知の上でダウンロードした者には、2年以下の懲役や200万以下の罰金が下されることになる。
音楽業界としては、音楽CDの売り上げが回復すると見込んでいるのだろう。
衆議院文部科学委員会の内容はすでに衆議院TVインターネット審議中継のアーカイブで見ることができるので「6月15日」、「文部科学委員会」で検索して内容をチェックしてみるといいだろう。
中には寝ているように見える人もいて、どういった雰囲気の中で審議されたのかが理解できる。(一部略)
http://itlifehack.jp/archives/7182214.html
・CSSによるコピー防止が施されているDVDをPCのHDDに吸い出すリッピングは、ユーザーが購入したDVDを自分のPCに落とす限りにおいては私的複製として認められてきたが、施行されれば今後は違法になる。(抜粋)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/15/news057.html
・刑事罰化は、以前から、音楽関係の権利者団体などが強く求めていたが、関連審議会の審議では盛り込まれていなかった。しかし、今回、権利者団体が、自公両党を中心とした政党への働きかけを強めた結果、「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金」を適用する修正案が可決された。