Engineering Managerになって三ヶ月経ち、ぽつぽつと1on1をやりはじめたが、合ってるのかよくわからないので本を買って答え合わせすることにした。結局、本を読んでも自分の振る舞いに対するフィードバックは得られないので、答え合わせにはならなかったかもしれない。
- アクティブリスニングはできてると思う。昔から、人に興味ない割に、一対一で話すときは不思議と会話にのめり込みながら聞く癖がある
- レコグニションは大事そうだと理解してたけど、実践はまだまだのような気がした
- ティーチングとコーチングの切り替え・使い分けをもっと強く意識すべきだと思った。コーチングの割合を増やした方が良い
- 相手のための時間であるということも、もっと強く意識すべきだと思った。つい自分が話しすぎてしまう
- コーチングに通ずるテクニック全般に言えることだが、綺麗事にみえて実際は「相手に悟らせず自分の意のままに操る、人を動かす」ということなんじゃないの?という気がする。相当嫌な奴じゃないとできないと思う
- 「相手のために」を真面目にやったうえでプレイヤーとしても他に勝るパフォーマンスを発揮するキャパシティは自分にはたぶん無いので、「自分が」活躍するのはやっぱり諦めざるを得ないのか…ということを再確認した
- 著者の思想には同意する部分が多かった。会社と個人の関係性の部分とか。でも、こんなピュアな感じで人事なんてやれるのか?と訝しく思った。もっとドライで血も涙もない性格じゃないと精神的にやってられないのでは

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法
- 作者: 本間浩輔
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/03/25
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