の続き。
(ISUCON社の社長は多分こんな顔だと思う)
ISUCON公式Blog
11月9日、優勝賞金100万ということもあってか開始30分前には参加者のほぼ全員が揃うという過去回を上回る集まりのよさを発揮した第三回 ISUCON。大変楽しんでいただいたようで何よりです。
企画の話は前回しているので、今回は本選の運営について。
やったことは
・参加者への当日の案内連絡(gistに書いて代表者へDMかメール)
・参加者へ提供設備は早い者勝ちであると連絡(同上)
・優勝パネル、トロフィー、ネームカード手配
・弁当、ドリンクの手配
・スタッフの役割分担、当日のスタッフタイムテーブル作成
・司会
というカンジで、デザイナーに細々デザインしてもらったり、懇親会担当におまかせする部分を決めたり今回は当日スタッフが多いけど混乱しないように交通整理しておいたりと、事前の準備を色々やった。
三回目ということで過去実績なんかもあって予算をわりと多めに確保出来て、細かい部分もホスピタリティを持って運営が出来た気がする。(やりたくても予算がないと出来ないことも多い)
コンテスト中の技術的なサポートは共催である面白法人カヤックの皆さんが本当に全て丸っと引き受けてくださったので、安心しきって最後まで何もタッチしないまま終了した。予選の段階からかなり大変な作業をお願いしているという自覚はあるものの、圧倒的なクオリティで実現していただいていたので本選は何も心配していなかった。本当に藤原さん始め運営をお手伝いいただいた皆さんありがとうございました。
問題に関しては、予選も本選もどういった内容なのかは自分も当日知ることになったのでオープニングのストーリー仕立てなレギュレーション説明では一緒に「うおおお…」「マジか…」と言っていた。
当日はインタビューを受けたり、手配していたものの受け取りをしたり、会場にアナウンスをしたり、レポート用に写真を撮ってブログの準備をしたりとわりと忙しかった。お弁当は結局数がギリギリで1つ足りない状況になってしまったので急いで買いに走った。終盤は表彰時の資料を作ったりした(OPのストーリーに合わせて、Fbをキャプチャしてアイコラで広告バナーをまわしましたみたいな小ネタを作ったり)
関連
・サーバーとアプリを高速化、さばけるアクセス数を競う「ISUCON 3」レポート -INTERNET Watch
・第三回 #isucon 本選リアルタイムフォトレポート【更新終了】 : ISUCON公式Blog
ネームカードは最長のチーム名&名前をサンプルに用意して、うまくはまるようにデザインしてもらい
最終的にこんなカンジに完成。なかなかよい出来で満足。
パネルはドーンとこんなカンジで作って(弊社選抜チーム優勝おめでとう!)
トロフィーはサイズで少しトラブったけど今年も完成。
懇親会は毎度恒例の100%参加で、今回は共催である株式会社データホテルのご厚意により参加費無料で会場をそのまま使って実現することが出来た。開催の数ヶ月前に「サーバー提供にプラスして、懇親会と副賞なにか出していただけないですか!!!」と特攻したのを快く引き受けてくださって、広報の方を始め、当日お越しいただいたデータホテルの皆さんも本当にありがとうございました。
乾杯の挨拶をしていただいたデータホテルの平井さん
かんぱーい!
皆が同じ問題に挑み、様々な方法でトライしたということもあり会場には一体感が生まれる不思議
「上位チームが何をしていたか聞きたい」というリクエストを受け、急遽話してもらうことに。
「優勝チームで一枚お願いします!」と特攻したらピースしちゃうので「違う!違う!一位だからこう!」
と、ポーズを要求した一枚。なかなかいいと思ってる。
懇親会の撤収は「参加者のみんな!オラに力を貸してくれ!具体的には机を動かしてくれ!」と呼びかけ、参加者の皆さんに手伝ってもらうという荒業を使って速攻で完了。ありがたや。その節はありがとうございました。
本編終了後はTweetまとめを作ったりレポートを書いたり参加者に答えてもらうアンケートを用意したり。
・第三回 #isucon 本選Tweetまとめ - Togetter
・第三回 #isucon 本選リアルタイムフォトレポート【更新終了】 : ISUCON公式Blog
そして数日後、かなりブログ書いてもらえる率が高くて大変嬉しい。
941@941ISUCONの感想エントリ、オンライン予選は210人参加で64件(30%)、本選は71人参加で34件(47%)と脅威のブログエントリ率だ。すごい。内容も濃いし、確実に日本のインターネットのためになってるぞ! #isucon
2013/11/13 11:17:45
まとめたのはこちら。isucon でTwitterのエゴサーチして随時追加する超手動更新。
第三回 ISUCON本選 関連エントリまとめ : ISUCON公式Blog
アンケートでも
素晴らしいイベントでした。運営・参加されたみなさん本当にお疲れ様でした。イベントの内容・進行は素晴らしかったと思いますので特に改善の要望はありません。
本選当日の会場での運営も含め、文句無しの良いイベントだったと思います。
不満点を考えてみましたがあまり思い当たりません。
お弁当やコーヒーなど、とてもホスピタリティ高くて感激しました。出題もさることながら、これだけ盛り上がったのは運営の手腕によるものだと思います。とベタ褒めされて嬉しい限りですが、次回も頑張りたいと思います。
最後に、インタビューの中でも答えていますが
・サーバーとアプリを高速化、さばけるアクセス数を競う「ISUCON 3」レポート -INTERNET Watch
ISUCONをやる理由としては、日本のインフラエンジニアの皆さんのレベルが上がることで自分が普段使うサイトやサービスが快適になっていったりするという業界全体の技術力向上であったり、感想エントリを見て参考にしてもらったりモチベーションを高めたりといったことに繋がればいいなーと思ってます。
次回も開催したい気持ち満々ですので、皆さん腕を磨いておいてください!出題側やりたいぜーという方は連絡くださいね!
とりあえず明日はISUCON反省会なので一緒に反省してきたいと思います。
ISUCON反省会が11月15日(金) 19時から横浜で開催されます : ISUCON公式Blog