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Tag Archives: Selenium
Seleniumに関する記事へのリンク
Seleniumに関する記事へのリンクをまとめて置いておく場所を設置しました。 今後、Seleniumに関するエントリを書いた場合は、ここへリンクを追加していくことにします。 Selenium How to & Tips
Selenium User Extension – flowControl
SeleniumでSelenium RCを使ってプログラミング言語からテスト実行をドライブすれば、条件分岐やら繰り返し等は簡単に実現できるのは、当たり前なのですが、やはりテスターがプログラミング言語に馴染んでいる人でない場合に、Seleneseの範囲内で収めたいけど、どうしても条件分岐や繰り返し処理等を行いたいときは、ユーザ拡張 flowControl が使えます。 http://wiki.openqa.org/display/SEL/flowControl 上記のリンク先にコメントがあって、そこに色々と注意事項が書いてあるのですが、ちょっとわかりにくいので下記にまとめておきます。 まずは、Selenium IDEで使用する場合、SeleniumのPlay(日本語では実行と訳されている?私は英語インタフェースのまま使っているので間違っていたらすいません)ボタンでは使用できません。Play with Selenium TestRunner(TestRunnerで実行)ボタンなら使用できます。Selenium Coreでは普通に使えます。 それから、Selenium IDEで上記の制限を知った上で使いたい場合に、オプション設定で下記のファイルを読込むようにしてあげる必要があります。順番は下記の通りでないとエラーになります。 selenium-api.js selenium-executionloop.js selenium-testrunner.js goto_sel08.js Selenium Coreでは、単にgoto_sel08.jsの内容をuser-extensions.jsにコピペするだけで他のファイルは既にCoreでロードされているので大丈夫です。 この辺は、フォーラムの下記のスレッドも参考になりました。 http://forums.openqa.org/message.jspa?messageID=19612#19612
Selenium – target=_blankのLinkへの対処方法
Seleniumを既存のWebサイトのテストへ適用しようとする場合に厄介なことの一つが、target=_blankでブラウザの別ウィンドウを開いてしまうようなリンクをテストしようとする場合があります。現バージョンでは、JavaScriptのOpenコマンドで指定するWindowIDがないとselectWindowコマンドが効かないため、新しく開かれたウィンドウを操作することができません。で、それの回避策として、target=_blankをやめてJavaScriptのopen()コマンドを使うように書き換えるという手が使えない場合の対処方法がOpenQAのフォーラム内の下記のスレッドにありました。 target=_blankのLinkへの対処方法 要は、JavaScriptを使って、現在のドキュメント内のtarget=_blankをtarget=’popup’みたいなウィンドウ名(タイトルではなくWindowID)で開くように動的に書き換えてあげてそれをやはりJavaScriptで新しいウィンドウをそのウィンドウ名で開いてから、目的のリンクをクリックすれば、そのウィンドウ内に開かれるので、先に付けた名前でそのウィンドウが選択可能になるというアイデアです。 SeleniumのHTML形式だと、概ね下記の手順がウィンドウを開いて目的のテストを実行してからウィンドウを閉じるという一連の処理となります。 storeEval javascript{“this.page().findElement(‘link=link on current page’).target=’popup'”} dummy storeEval javascript{“selenium.browserbot.getCurrentWindow().open(”, ‘popup’)”} dummy click link=link on current page selectWindow popup WaitorTitle title of popup page <<– ここに一連のテストが入る –>> storeEval javascript{“this.browserbot.getCurrentWindow().close()”} dummy storeEvalコマンドで指定している変数dummyはダミーの変数で後のコマンドでは使用しません。フォーラムのスレッドの途中で誰かが指摘しているようにウィンドウを閉じるのにはcloseコマンドだとちゃんと動かないことがあるようなので、上記のようにこれもJavaScriptのClose()を呼んでいます。 色々と試してみたのですがリンク先がスタティックなWebページだとこれでうまく動作するようですが、リンク先が更に動的コンテンツだったり、PDFを開いている場合にはうまく行きませんでした(先に開いた空白のウィンドウを無視してやはり別ウィンドウが開かれてしまう)。これは多分ブラウザがそのように処理しているのだと思うのですが、この辺にもtarget=_blankがなかなかなくせない理由の一つなのかも知れません。この辺の動きはIEでもFireFoxでもほぼ同じでした。 確か、selectWindowコマンドでタイトル名を指定しても動作するように次のバージョンではなるようなことも書いてあったので、それも試してみようと思いますが、一応上記回避策も使える場合はありがたいので、この問題に直面した方は試してみてください。
Selenium RC ServerとNTLM認証 – FireFox編
昨日のエントリと同じ話題ですが、こちらはFireFoxの場合。テスト対象のURLがIISでホストされていて、NTLM認証を使用している場合、Selenium RCのJava Server(Proxy)で単にFireFoxを立ち上げてしまうとPromptというタイトルでユーザ名とパスワードの入力を求める認証ダイアログが出てしまいます。これは、SeleniumではJavaScriptを使用しているため、自動入力できませんし、先日紹介したUWSC等の他のツールを使っても簡単にはできなさそうです(これはもう少し根性入れれば可能かも知れませんが、単にWindows APIをたたくぐらいではどうもうまく行かないようです)。IEの場合は、先日のバグ修正を入れてやればIE自体が自動的にNTLM認証に対応してくれているので、OKだったのですが、FireFoxでは、それだけではこのPromptダイアログが出てしまい、うまく行きません。Seleniumサイドからいくら調べても解決策が見当たらず、諦めかけていたところで、はたと気が付きました。これは、Selenium特有ではなくて、FireFoxでIIS等Microsoft技術を組み合わせようとすると必ずぶち当たる問題のはずなので、Selenium抜きで、単にNTLM認証とFireFoxについて調べればいいのかと。そうしたら、あっさり見つかりました(笑)。 私の場合は、下記のBlogが最初のヒントでした。 http://www.crossedconnections.org/w/?p=89 要は、Firefoxのアドレスバーにabout:configと打ち込んで、network.automatic-ntlm-auth.trusted-urisというエントリを見つけて、そこにテスト対象のURIを入れてあげればいいわけです。 で、これをSelenium RCに応用するには、大体以下の要領で行けばいいわけです。 SeleniumのJava Serverで使用するデフォルトのFirefoxプロファイルを何らかの形で手に入れる(私の場合はビルド環境から入手)。 上記で得たプロファイルのフォルダにprefs.jsというファイルをコピーしてくるか、空のファイルで作成します。 prefs.jsの中に下記の行を追加します。http://hostnameの部分に対象となるURIを入力します。手で編集するのに自信がない場合や、この辺の詳細については、本家のhttp://kb.mozillazine.org/Editing_configurationを参照してください。 user_pref(“network.automatic-ntlm-auth.trusted-uris”, “http://hostname”); このプロファイルを適当なフォルダに置き、Selenium Serverの起動オプション -firefoxProfileTemplate に指定してあげます。 この要領で、私の場合はユーザ認証のダイアログが消せました。同様の現象にはまってしまった場合は、ぜひ試してください。
Selenium RC ServerとNTLM認証
先日、Selenium Remote ControlのJava Serverのビルド方法のメモを書いたのですが、なんでビルドしないといけなかったかというと、テスト対象のアプリがIISでホストされていて、NTLM認証を使っていたのですが、ProxyであるSelenium RCのJava Serverを通す場合に、どうもその認証が正しく処理されないために、アクセス権がないと言われてテスト対象のサーバにアクセスできないという現象に当たってしまったのがきっかけでした。 で、フォーラムを調べていたら下記のバグ修正が見つかりました。 http://jira.openqa.org/browse/SRC-252 この修正を入れると、一度普通にIEで対象サイトにアクセスしておけば認証されたセッションの情報が記録されるので、Selenium RCから起動されたIEフレームでも問題なくアクセスできるようになりました。似たような現象に遭遇した場合は、試す価値ありと思います。
Selenium Remote ControlのJava Selenium Serverのビルド方法
Selenium Remote Controlを使っていて、どうしてもサーバーを修正する必要があってビルドしないといけなくなったのでその時のメモ。 1. ビルドに必要なもの: JDK, Ant, Maven (私が使用したのはJDK 1.5.0 Update11, Ant 1.7.0, Maven 2.0.6です) 2. ビルド方法は、http://www.openqa.org/selenium-rc/building.htmlに書いてあったのですが、ちょっと説明が古いようでどうもうまく行かない。 で、以下が私がやってうまくビルドが通った手順: A. subversion (私は1.4.3を使用)をインストールして以下のコマンドをコマンドラインで実行。 svn co https://svn.openqa.org/svn/selenium-rc/trunk B. 最新のソースツリーができるので、trunkディレクトリへ移動し、以下のコマンドを適宜実行します(pom.xml の中の<phase> タグで定義されている部分を検索して取得): mvn -Dnotest compile mvn -Dnotest package 他に、mvn testやmvn installがありますが私はjarファイルが欲しかっただけなので、packageまでで十分でした。 それと、フォーラムには、テストをスキップするには、-Dmaven.test.skip を指定しろと書いてある部分があるのですが、少なくともこの記事を書いている時点では、何の効果もありませんでした。 C. … Continue reading
SeleniumでXPath Locatorを使うとIEと相性悪そう
Selenium IDEとXPatherを使っているとついつい手軽にXPathが記述できるので、それを多用してテストを作成していたのですが、FireFoxで実行しているとサクサク動作してくれて、これはいいという感じなのが、IEで実行するとXPath Locatorが使われているところでやたらと遅くなります。CPU使用率もほとんど100%の状態になるし、ちゃんと確認していませんがどうもメモリーリークも発生しているようです。ひとつのブラウザセッションで連続してそういうコマンドを実行しているとどこかでおかしくなって、コマンドタイムアウト例外を投げて結果ファイルも残さずに異常終了してしまいます。 仕方がないので、いくつかにテストを分割してRCをテスト毎に起動することで回避しました。これってDOMに変更するしかないんですかね?
Seleniumでテスト作成するときの留意点
先日書いたTestRunnerだと少し遅くしてやらないとテストが通らない場合があると書いたのですが、そういう場合もあるにはあるのですが、少し注意しないといけない点に気付きました。 waitForNotElementPresent を使って何かが存在しないことをチェックしようとする場合に、チェックする対象が現在のページにも次のページにも存在しない場合、現在のページから次のページに切り替わったことを別なコマンドできちんと確認してからwaitForNotElementPresentで対象をチェックしてやらないと、現在のページでもTrueになってしまうので、不具合が生じる場合があります。って当たり前ですが、最初はちょっと気がつきにくかったりします。検証は基本的にassert*系かverify*系のコマンドで行うべきなのですが、ページの切り替えのついでにwaitFor*でとかやっているうちに上記のような状態に陥る可能性がありますので、やはりルールを決めてそれに従ってページ切り替え確認を行うようにした方がよさそうです。例えば、clickAndWaitでリンククリック後、必ずassertTitleかwaitForTitleをはさんでからverify*系で対象が存在することを検証するとか。
Selenium RCでTestRunnerのデフォルトの速度を設定する
Selenium RCを使ってテストを自動実行させるときに、ブラウザが自動的に起動してTestRunnerが実行されるのですが、この時、コントロールパネルにある速度調整のスライダーは、一番左にあって最速の設定になってしまいます。 これはバグだと思うのですが、Selenium IDEやCoreで実行するとすべて正常終了するのに、RCで実行するとwaitFor*コマンド等であるエレメントが認識されるまで待機するようにしてあげても、そのエレメントにアクセスした時点でそのエレメントが存在しないというようなエラーが発生する場合があります。この場合、TestRunnerの速度スライダーを手動で少し遅くしてあげれば、大抵の場合は、うまく通るようになるようです。それでも通らない場合は、本当にAjax等で何かを待たないといけない場合なので、waitFor*を入れてあげる必要があります。 で、毎回このスライダーを動かす手動操作が入るのは面倒なので、その速度を指定してやりたいのですが、どうも現時点では、RCのコマンドラインパラメータでは指定できないようです。リファレンスには、setSpeedというコマンドが使えるように書いてあるのですが、これを指定するとIDEでもRCでもエラーになってそこで止まってしまいます。さて、どうしようと思い、現時点では直接ソースをいじるしかないと思い、それでやっつけてしまったので、とりあえずメモしておきます。尚、これはSeleneseではなく、JavaやPerl等のプログラミング言語インターフェイスを介せば簡単にsetSpeed相当のコールが使えるはずです。 以下、手順です(jarコマンドを使うのでJDKが必要): 1. まず、selenium-server.jarファイルからcore/scripts/selenium-testrunner.jsというファイルを取り出します。 jar -xvf selenium-server.jar /core/scripts/selenium-testrunner.js 2. runIntervalという変数に値を代入している箇所を見つけます。このメモを書いている時点では、次の2箇所です。 2-1. 変更前: var runInterval = 0; 変更後: var runInterval = 100; 2-2. 変更前: this.runInterval = 0; 変更後: this.runInterval = 100; この修正だけでも一応速度は落ちますが、スライダーの表示が左端にあるままなので、ちょっと気持ち悪いので、下記の場所を修正します(他にもオプションがあります。使用しているのはこちら)。 変更前: objectExtend(HtmlTestRunnerControlPanel.prototype, { initialize: function() … Continue reading
Seleniumでコメントを入れる方法
Selenium IDEでは、Commentを挿入できますが、これはHTMLの通常のコメントとして保存されるだけで、TestRunnerでテストを実行するときには、当然のことながら表示されません。XPathやDOMオブジェクトでテストターゲットを指定してしまうとテストを作成したときには、何をチェックしているか明白なつもりでも少し時間が経過してから見直すと一見しただけでは一体何をチェックしていたのかわからにくくなってしまうことはよくありそうです。 Seleniumのユーザフォーラムをチェックしていたら、やはりその話題とその解決案が下記に記されていました。 Comment command ちょっとスレッドが長いので要約・整理すると、 Selenium IDEではコメントを挿入すると通常のHTMLコメントとしてしか保存しない。読み込むときも通常のHTMLコメントをテストのコメントとして表示する。 TestRunnerでは、カラムが3つより少ない行は無視する。 これらの性質を利用して、TestRunnerを走らせるときにHTMLのコメントをカラムが1つだけの行に変換して挿入してやれば、テスト実行時や結果ファイルでもIDEで入れたコメントが表に出る。 ということで、下記のスクリプトをSelenium Coreのuser-extensions.js(現在使用していなければこの名前で保存)に追加してやれば、上記のようにIDEで入れたコメントがTestRunnerでも表示されるようになります。Selenium RCの場合は、コマンドラインの引数でユーザエクステンションファイルを指定してやれば、同様の結果を得られます。 フォーラムで指摘されていた修正も反映済みです。 user-extensions.zip