2010年の流行語大賞

史上最低のリーダーとして名言を残している鳩山首相の歴史的名言

普天間問題を・・・「決めないことを決めた」
暫定税率を・・・・「止める事を止めた」


次に何が出るかが楽しみ。

京品ホテルは最終的には従業員側に問題がある

多額の借金を作って破綻した経営者は駄目駄目だが、「ホテルは黒字なんだから存続させろ」という従業員の主張もあり得ない。

会社は会社単位で見るべきもので、事業単位ではない。

ホテル従業員の理論が正しければ、会社として赤字でも黒字の事業は切り離せることになるので、お金を貸す単位は事業単位になり新事業に対する融資はなくなる。結果、新事業への投資は大幅に制限されて、会社は成長が困難になり、社員の給与アップも難しくなる。

また逆説的に言えば、「会社全体としては黒字だけど、あなたの担当している事業は赤字だから首ね。」という主張も正しくなる。これは経営者にとっては嬉しいが、儲からない事業を担当させられる社員はたまったものではない。組合だって大反対だろう?

もし従業員が「どうしても」というのであれば、会社から事業を買い取れば良い。組合もそれを助ければ良い。会社の資産を勝手に社員が使っていいものではない。

愚民と賢民

給付金、何が悪い?速く国会を通して支給させろよ。お前らが言うように本当に国民の7割が反対してるなら、7割受給しないんだから2兆円なんてかからない。

更に言えば、支給のためにかかる諸費用だって、派遣村の人たちでも雇えば不況の今なら公共投資として丁度いいだろう?万が一、7割が(口で反対しておきながら)受給してしまったとしてもだ、「貧困対策、雇用対策に使うべき!」と言っている人が多いんだから、きっともらったお金を寄付するよ。

え?何?そんなはずはないって?給付金に反対しても結局受給して、他の用途に使うべきだって言っていても自分の懐に入れしまうから駄目だって?

おいおい。お前ら国民は基本愚民だと思ってるだろう?馬鹿ばっかりだと思ってるだろう?それなら、そうとだとはっきりと言おうぜ。

「馬鹿(国民)になんか金を渡したらろくな使い方をしないから、俺たち賢民が使い方を決めて渡してやろうってんだ!」

ってね。給付金に反対してる野党さん。

その2:好意を既得権と勘違いする奴がいる

スイーツなブクマをしていただけたので、前提をお話した上で、回答したいと思います。

まず再度言いますが、大前提として「女性専用車両」は強制できません。憲法14条があるのでというが最終根拠ですが、そもそも、ある犯罪を犯す人いて、その犯罪者と区別のしやすい同じ集団に属するということで、差別的待遇を許容しなければならないなんてありえないでしょう。

これがOKということであれば、「痴漢を犯す人には髪が薄くなっている人が多い」ということが分かれば、「薄毛の人は乗る車両を制限しよう!」ということもOKになりますし、前回のエントリーで例に挙げたように、特定の民族や被差別集団を好きなように差別できるようになります。まー、黒人が白人のバスに乗れないっていう法律も、「バスの中での犯罪被害者を守らなければ!」>「警官を全車両には乗せられない」>「犯罪を犯す確率が高い人を乗せないようにしよう」>「黒人の犯罪率が高い」>「黒人は乗れないバスを作ろう!」っていう論理で可能になります。

更に言うと、これを分からない馬鹿は、この扱いに黒人が文句を言ったら、「白人専用車両が気に入らないならバス内への武器になりえる物の持込を未然に防止できないバス会社や、そもそもの原因である犯罪者に抗議して下さい。それすら出来ずに好意ですか(苦笑)。被害者/予備軍である白人に言っても弱いものへの八つ当たり/抑圧にしかなりませんよ」なんてスイーツが沸いてくるようになってしまいます。

よって、「女性専用車両」が法的にOKとなれば、少なくとも公共交通への乗車差別はやりたい放題になるでしょう。だから、これは出来ない。でも、痴漢被害者は可哀想。痴漢する奴は糞。まさにそのとおり。なので、強制力はないけれど、男性の方に任意で協力いただいて、女性だけが乗れる車両を一時的に作らせてね!ってのが「女性専用車両」。書いている団体は香ばしいけど、各電鉄からの回答がそれをあらわしてます。

特に名古屋市交通局なんて「携帯電話の使用の自粛のお願い等と同様、ポスターの掲出や車内放送、ホーム放送などにより、お客様に広くご協力を頂くことにより実施しているものです。」とまで言ってるね。

だからといって、男性が「俺様が許してやっているんだからありがたいと思え」なんて威張る必要はない。一方で、「馬鹿、これはあたしの権利よ。文句あるなら電鉄にいったら?何?乗ってきてんのよ、気持ち悪い。怖いよあんた!」ってのも態度としてありえない。これに対して「おいおい。あんた前提を誤解してるよ?」ってな意見は決して「上から目線」じゃないと思うけどね。

さてさて、個別回答しますよ。

@oya03 アレは鉄道会社の電車、駅構内で発生する犯罪対策の一環であって、男性からのさーびすじゃないよ。好意や善意でもないよ。/↑あってもなくても感じてるよ、今回は男女共に喰い付き易く可視化されただけだと思うよ。

犯罪対策のために任意で協力をすることを「好意」でなくてなんと言うのでしょう?その対策が法的に存在し得ないものであっても、被差別対象者が任意で協力している。これがサービスでなければなんなんでしょうね。知りたいな。無論、「なんだか面倒だから良いや」という人や、「言われたことは全て従う」という人がいることも確かでしょうけど、だからといって「サービスじゃない」にはならないでしょう。

@lisagasu 京王線新宿駅のホームは女性専用車両の手前に駅員が立ってるけど、あれは男性が間違って(?)乗らないための措置じゃないのかな。あれ見て男性客の好意だと思う人はいないんじゃ

そうですね。男性の「無知」を利用して強制できないものを強制しているのは確かでしょうね。また、あれを見ていて考えない人は「好意」ではなく、当然と誤解してもしかたないとは思いますね。

@koisuru_otouto 専用車両が気に入らないなら満員電車を放置する鉄道会社や、そもそもの原因である痴漢に抗議して下さい。それすらできずに好意ですか(苦笑)。被害者/予備軍に言っても弱い者への八つ当たり/抑圧にしかなりませんよ

おっと、スイーツが登場。待ってたよ。ありがとう。「それすらできずに」ってあなたは偉いんだね。犯罪を防止するのは社会的責任だよ。だから、当然痴漢に文句は言う。責める。だが、その責任を男性「だけ」が負う義務はない。あるなら説明してみてよ?犯罪者と同じ性別であることが、何の罪だと言うのだね?(苦笑)何の罪もない、義務もないが、「可哀想だから協力する。」ありがたい話ではないかね。これのどこが、八つ当たり/抑圧なんだね?

好意を既得権と勘違いする奴がいる

http://anond.hatelabo.jp/20081108204813

このエントリー。釣りかもしれないが、本気で書いているなら驚きだ。そして、このエントリーについているブクマも驚きだ。

女性専用車両はあくまでも男性側の「好意」で成り立っている。いわばシルバーシートと同じもの。お年寄りが傍で立っていてもシルバーシートに座ったままでいる男性、女性を見たことは何度もあるはず。

その座っている人がマスクでもしていたら、「久しぶりに怖かったです。」とでも言うのだろか。

このエントリーを書いた人は、そういう人が寝たふりをしていたら、肩を叩いて「シルバーシートですよ?」と言うのだろうか。(それはそれで偉いと思うが)そして、駅員が2人駆けつけてくるのだろうか。(来ても良いと思うが)

そもそも、女性専用車両はその存在自体が歪んでいて、本来は存在してはいけないものと思う。

男性に痴漢犯罪者が多いから、男性を乗せない車両を作る。では、在日は犯罪率が高いから、在日を乗せない車両を作るのか?旧部落民にヤクザになる人が多いから、旧部落身を乗せない車両を作るのか?そして、彼が禁止車両に乗ったら、駅員が駆けつけるのか?

昔どっかの国にあったバスか?

確かに、痴漢は許せない犯罪だ。心に深い傷を負う女性も多いだろう。だから、男性の「好意」として、出来るだけ女性だけが乗る車両を作り、それを許容している。

ところが、これがどういうわけだが、「権利」を得たと勘違いする馬鹿が生まれて、そして、権利を得たい上はその権利に対する侵害があったと感じると大騒ぎする。

あー、気持ち悪い。

既得権でないことを自覚せよ。あくまであれは好意だ。

アニソン上位独占は当然の帰結

アニソンが売上げ上位を独占してきています。これって何にも驚くことないです。J-Popが駄目になったわけでも、日本人がアニメオタだらけになったわけでもありません。

理由は簡単。露出できるから。

マーケティング理論でAIDAってのがあります。これは、認知、興味、欲求、購入という順番で人は商品購入ステップを進むってことですね。ここで大切なのは、人が物を購入するときには、これらのステップをスキップすることはないってことです。

つまり、認知しないものを購入することはないんです。

で、アニソンに話を戻しますが、アニソンは認知度を上げる機会があります。毎週放送されますし、録画されて動画共有サイトで色々な形で観られます。更に、DVDなどの販売があれば、宣伝されますし、DVDを買った人も何度も聞く機会があります。

一方で、アニソンでないその他のJ-Pop何かは悲惨です。歌番組は数が激減している上に、ジャーニーズが枠を押さえていますし、残った数少ない枠もMCにいじられることを許容しないと出れません。また、ドラマはジャニーズに占拠されこれも取れません。CMは何度も放送するようなものは非常に少ないです。更に言えば、最後の望みの綱であったFMは、そもそも聴かれていない上に、宣伝費用を出せる楽曲のヘビーローテーションで埋まっています。

もうこうなれば、普通の人に楽曲の存在を「認知」してもらうことが困難です。そして当然の帰結として、「認知」されていない楽曲は売れませんから、「認知」されやすいアニソンがランキング上位を占めるのです。
なお蛇足ですが、このあたりを理解して上手くやっているのが、ソニーミュージックです。アニメ製作会社を子会社としてもって、アニメを作るとともに、自社のアニメに自社のアーティストを徹底的に採用して、露出を高めています。

更にいえば、昔はアニメの楽曲はオープニングと最後の2曲だけだったのに、数ヶ月で次の曲に変えていくようにして、1アニメあたり露出できる楽曲数を数倍に増やしています。こうした動きを見ても、ソニーミュージックのマーケティング力を垣間見ることが出来ます。

消費税議論のまやかし

テレビなどで消費税が上がると各種職業比較で見てもサラリーマンの税負担が大きく上がる。サラリーマンに損だという議論が展開される。

おいおい。本当かい?と言いたくなる。ごまかされてはいけない。

何故かこの議論を展開するときには「トーゴーサンピン」「クロヨン」問題は完全に無視される。税の負担について議論する上で、もっとも重要な議論であるはずなにだ。

弱者救済については別の手段を取ればいいだけなので、「トーゴーサンピン」が解消されるまでは、サラリーマンは消費税に賛成すべきだ。資産課税が強化されるまでは、現役世代は消費税に賛成すべきだ。