日曜競馬 展望


今日からの雨がどれだけ降るのでしょうか。
阪神・中京・中山も雨の影響を受けそうですね。
古馬は兎も角、3歳馬にとっては、こればかりはやってみないと
分からないところでしょう。



[スプリングステークス(G2)]


アイビーステークスで負けましたが、勝ったマスカレードボールは
クラシックの最重要登竜門の共同通信杯を快勝しました。
前走のホープフルステークスは、鞍上が川田将雅というだけで3番
人気に推された◎ピコチャンブラック。主戦である石橋脩騎手は
もう乗り替わりなんてさせないぞとばかり、この中間は付きっ切りで
稽古をつけています。ピコチャンブラックは本賞金400万円の身
なので、ここで権利を取らないと皐月賞への出走は叶いません。
馬名からは想像もつきませんが、母系はバレークィーンの一族として
なかなかの良血でもあります。
新進気鋭の上原佑紀調教師も、ここらで重賞初勝利といきたいところ
でしょう。
相手には、休み明けがどうかも洋芝適性でキングスコール、横山典弘
が競馬を教え込んで、オーナーには世話になっているマテンロウバローズ
香港G1で共に大活躍したウインブライトの仔で臨むフクノブルーレイク
あたりが主力でしょうか。
伏兵陣としては、やはりルメールのレーヴブリリアント、恐らくこれが
逃げるであろうニホンピロデヴィン、馬場が渋ればクモヒトツナイと
スナークピカソ、流れが向けばスワローシチーまで、少頭数ですが手広く
流します。



[金鯱賞(G2)]


前走の中日新聞杯が秀逸。2着ロードデルレイは日経新春杯を快勝、
3着マテンロウレオはAJCCを2着、4着トーセンリョウは大阪城
ステークスをデビッドバローズの2着と、レベルの高いレースを余裕で
勝ち上がった◎デシエルト。その前のアンドロメダステークスでは
トップナイフにディープモンスターを寄せ付けませんでした。
馬場が渋っても大丈夫ですね。
ただ何でテン乗りなのか?岩田康誠がホウオウビスケッツを選んだので
しょうかねぇ。武豊騎手がハナを切れば、栗東所属の普通の騎手は遠慮を
するのですが、岩田康誠騎手はフツーではありませんので、どこかで早めに
仕掛けて来るでしょう。騎手コメントは「どこかでハナに立たないと ...。」
ですからね。デシエルトの長所・短所も知り尽くしているだけに、ホウオウ
ビスケッツは強敵でしょう。
馬場が渋れば最大の武器である末脚が鈍るクイーンズウォーク、3連覇を
目指すプログノーシス、牡馬相手でもラヴェル。
それ以外なら、気性的にアテにしずらいものも前2走は着順ほど負けては
いないライラック、時計がかかれば積極策で松山のディープモンスター
充実一途でマイネルモーント。

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しかし、まぁアレです。
亡くなった方を悪く言うのは気が引けますが、自殺をするのなら、どうか
静かな人目につかないところで、ヒッソりとして欲しいものです。
今朝の総武中央快速線「錦糸町」駅での人身事故。一体、どれだけの人達が
大迷惑を被ったのでしょうか?
中にはビジネス上での大事な場面に、間に合わなくなった人もいるでしょう。
電車の人身事故が言い訳になるとは限りませんよね。
走ってきた電車に飛び込む勇気(蛮勇?)がるなら、何だって出来そうな
気もするのですが ...。



[アネモネステークス(L)]


まぁ、桜花賞トライアルといえども、見事な1勝クラスのレースです。
それでも2着に入れれば、牝馬にとっては晴れ舞台となる桜花賞への
優先出走権を手中にすることが出来ます。ここを力試しと考える厩舎
はあっても、ここが叩き台という陣営はありません。
この2走がフルゲートのレースで、新馬戦は惜敗でしたが未勝利戦で
は、先行して楽に抜け出して快勝した◎プリムツァールに期待します。
府中の千六で我慢が出来たなら、中山千六なら先行してそのまま押し
切る映像が頭に浮かびますね。エビショーこと蛯名正義厩舎には、ここ
を勝って桜が乱れ咲く本番へ行って欲しいですね。
先行馬が揃った感もしますが、半兄にはオープン馬のドーブネのいる血統
です。父がイスラボニータに変わっても、血統構成は似ています。
相手は、人気ですがベルビースタローン、アルメントフーベルにピコ
ローズですが、伏兵は多頭数います。
クイーンカップは出遅れで度外視のヴィヴァラリス、先行するジョリー
レーヌ、阪神JF組のミーントゥビー、アスター賞だけ走ればキタノ
クニカラ、落ち着いた頭数で無欲の追込みが捌ければラブアイミーまで
十分に圏内と思います。スプリンターズステークス2着のラブカンプー
の娘で、血統的には短いところがいいのかもしれませんが、まだ力関係
は出たトコ勝負の経験値の浅い馬たちのレースですからね。

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[弥生賞(G2)]


現在(20:35頃)、千葉県北西部はシトシト雨。深夜には一時雪に
変わり、それからは曇りで、明日は気温の上昇を伴う晴の予報です。
馬場は稍重でしょうか? こればかりはレース当日になってみない
と分かりませんね。
2歳レコードで葉牡丹賞を勝った◎ヴィンセンシオですが、レコード
で勝つ馬が渋った馬場でどうなのかですが、この馬の時計ですが、
新馬戦は超ド・スローで千米通過が67.1の競馬、そして前走が
60.3の2歳平均ペースで勝ちました。
新馬戦と葉牡丹賞での勝ち時計は約10秒も違います。
このような競馬が出来て勝ち切るのは、能力のある証左と見ます。
葉牡丹賞3着のリトルジャイアンツは共同通信杯で3着ですね。
また、牝系がシーザリオの孫というのも応援材料でしょうか。
まぁ直仔のエピファネイア、リオンディーズにサ-トゥルナーリア
の仔も出てはいますが ...。
シーザリオは競走馬としても繁殖牝馬としても、本当に名牝ですね。
アメリカンオークスをレコードでブッ千切った記憶が蘇ります。


相手は、かつては出世レースだったエリカ賞を含めて連勝のナグルファル
ホープフルステークス4着で若駒賞を勝った高額馬ジュタ、マイルは
忙しかった印象の二千が似合うミュージアムマイル。
馬場が渋れば、田んぼのような馬場の天皇賞(秋)を快勝したキタサン
ブラック産駒のブラックジェダイド、またマクりが決まればファウスト
ラーゼン、エリキングとクロワデュノールと相手が悪すぎたクラウディアイ、
ドゥラメンテ産駒のアロヒアリイ。
ただ、当日の馬場とオッズで買い目が変わる可能性はありますけどね。

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まぁ、アレです。
三寒四温といえども、寒暖差が大きいので体調の管理が大事になって
いる昨今ですね。週末は寒い予報なので、せめて財布の中身だけは、
温かくなって欲しいものです。
3~4月で憂鬱なのが、飲み会。歓送迎会は勿論のこと〇〇さん退職
慰労会だのなんだの、このテの飲み会はホントに嫌ですね。
コロナ禍前はそうでもありませんでしたが、昨今は嫌ですねぇ。
お酒は体質的に弱いのですが、晩酌は毎晩欠かせません。好きです。
でも、仕事の延長戦上の飲み会は、何故か急に嫌気が差すようになり
ました。何だよ、それって残業じゃん、って。



[中山牝馬ステークス(G3)]


中山記念はレコード決着。前に行かなければ話にならない絶好の
馬場だったのですが、現時点では中間の雨・雪で芝は稍重でダート
は水分を含んだ重馬場です。まぁ、明日の当レースまでには良に
なるかは微妙な含水率でもあります。
内枠の先行馬を狙いたいところで、人気でも◎クリスマスパレード
は外せないところでしょう。中山記念でも証明した結果になりまし
たが、現4歳世代のレベルは高いと思います。中山金杯はペースが
早く牡馬混合の重賞だっただけに、4着も中山好者ぶりは示しました。
相手は、ディセンバーステークスでエコロヴァルツの2着だった
ジューンオレンジ、展開が向けば戸崎のホーエリート、この枠でも
先行出来ればシランケド。
それ以外なら、この1頭のために東上した菱田騎手の勝負気配で
ビヨンドザヴァレーは必買。逃げるコンクシェル、やはり先行出来
ればフィールシンパシー、この枠がどうかもセキトバイースト、
ここが引退レースでも展開が向けばシンティレーション。



[フィリーズレビュー(G2)]


阪神芝は、やはり逃げ・先行組が有利ですね。
先週のチューリップ賞に続き、やはり阪神ジュベナイルフィリーズ組
から狙います。阪神JFは不利が痛かったのもありますが、この馬は
やはり本番の千六より千四勝負の◎ダンツエラン。基本的には逃げ・
先行が脚質の馬だけに、ファンタジーステークスでの勝負強さを発揮
すれば、調教抜群なだけに期待が持てます。
無条件で阪神JF組のリリーフィールド、ランフォーヴァウ、モズナ
ナスターにショウナンザナドゥ。
それ以外の組からは、ルメールのインプロペリア、川田と鞍上強化で
ボンヌソワレ、今年は乗っている「ウォーター」冠のウォーターエア
リーの突っ込み、無敗ですがスタート後手に回らなければルージュ
ラナキラ、チューリップ賞で穴に推奨して逃げてギリギリまで粘った
プリンセッサ狙いでアオイレーギーナ。

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[中山記念(G2)]


実は中山競馬場では3戦3勝、全て千六で京成杯オータムハンデキャップ
も勝っている◎ソウルラッシュ。コーナー4つがどうこう言う向きもあり
ますが、千八以上にトリッキーなコース形態をモノともしないので、そこ
は心配ありません。あとは59キロも京成杯AHを好時計で勝っています。
マイルチャンピオンシップで58キロでの強い勝ち方を見れば、底力の
違いで突き抜けると見ます。調教も絶好の動きですよね。
ここを勝てなければ、本番ドバイターフは黄信号でしょう。
その当面のライバルは、シックスペンス、マテンロウスカイに前走の勝ち
時計が優秀なエコロヴァルツ。
それ以外なら伏兵馬も多数と思われます。メイショウチタンの単騎逃げは
要注意でしょう。東京新聞杯であれだけ粘れば、小回り中山千八も大丈夫
ですね。オーシャンステークスでは前に行かないとハナシにならなかった
絶好の馬場も味方します。二匹目のドジョウですね。
そのチタンの後ろを付けそうなボーンディスウェイ、鉄砲名人で距離千八
がベストのボッケリーニ、中山好者のグランディア、パラレルヴィジョン
にサイルーンまで押さえます。



[チューリップ賞(G2)]


桜花賞の最重要トライアルなのですが、近年は阪神ジュベナイルフィリーズ
や2月までに行われる重賞を勝って、桜花賞へ直行する馬が増えています。
だから本番までのローテーションを1週長くするために、開幕週にこの
レースを持ってきました。でも、その効果は思ったほどではありませんね。
傾向としては阪神ジュベナイルフィリーズ組が好成績を収めていますが、
今年は◎ビップデイジーの能力が一枚上と見受けられます。
スローペースの黄菊賞でも平均ペースの阪神JFでも、確実に差し込んで
きますね。叩き台だとしても、ここは本命視をせざるを得ません。
ペースは逃げタイプが不在なので、スローが予想されますが、自在性と
操縦性に富む同馬にとっては、余り関係ないかな。
騎手時代には人望を集めた河内調教師のラスト重賞を、弟弟子にあたる
武豊がここを空けて待っていましたウォーターガーベラ、距離短縮が吉
と出るフェアリーライク、アルテミスステークスで魅せた末脚だけ出せ
ればマイエレメント。
伏兵陣としては、前走は外枠発走が痛かったも阪神JF組のクリノメイ、
逃げるかルージュナリッシュ、多頭数の競馬での実績が生きればルージュ
ソリテール、田口貫太の無欲の一発でメイショウタマユラ。あとは気性面
でアテには出来ませんが、先行出来ればプリンセッサの未知の魅力。

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先週のフェブラリーステークスは、◎コスタノヴァの快勝でしたね。
しかし、レイチェル・キング騎手の手綱捌きには驚きました。
あの馬を道中、先団後ろで折り合いをつかせて、なお直線では余力を
残した競馬でしたからね。吉田勝己オーナーがキング姐さんに拘った
理由も、さもありなんでしょう。


月日が流れるのは早いもので、もう3月なんですね。
つい先日、金杯を開催したかと思いきや ...。
菩提寺からは春季彼岸法要のご案内も届きました。
寒さ暑さも彼岸まで、とは言いますが、せめて財布の中は常に温かくして
おきたいものです。



[オーシャンステークス(G3)]


堅いか荒れるかの傾向があるやもしれぬオーシャンステークス。
今年は、内からウイングレイテスト、テイエムスパーダにペアポルックス
などと逃げ・先行勢が揃いました。1開催明けでのAコースです。
流れは早くなりそうですね。中でもテイエムにペアは、控えては一文の価値
もない馬だけに、スタートが鍵になりそうですね。
ただし、成績から申し上げてママコチャが、このメンバーで馬券圏内を外す
ことは、マズないでしょう。川田将雅騎手が、本年初重賞勝ちになるのか?
では、面白くないので、ママコチャは賞金面で高松宮記念への出走は当確
なので、ここは叩き台と割り切ります。その寸分の隙を突いて、高松宮記念
出走にはここを勝つしかない◎ウインモナークを1番手に推奨したいですね。
この馬はブリンカーを着用してからが、安定した成績を残すようになっています。
3走前のスローペースではありましたが、あのような先行して差し脚が生かせる
競馬をすれば、十分に勝負になる計算です。調教も唸るが如く走りました。
相手は勿論ママコチャ。昇級初戦が重賞も中山3戦3勝のステークホルダー、
ルメールを配してきたヴェントヴォーチェ。
それ以外なら、ウイングレイテストとペアポルックスの先行力、展開がハマれ
ばの条件付きですがオフトレイル、昇級初戦でオープンに目途をつけて4走前
では◎ウインモナークに僅差の4着だったスリーアイランド、中山千二が
ベストな舞台で、昇級初戦が函館スプリントステークス僅差の実績がある
サウザンサニーというか藤懸騎手の無欲の追込みまで手を伸ばします。

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[フェブラリーステークス(G1)]


しかし、賞金が高額で国際G1としての地位が確立したサウジカップと
ドバイワールドカップ(ドバイミーティング)に出走する有力馬が増え
るのは、嘆くことでは決してなく必然的なことでしょう。
別にだからといって、フェブラリーステークスがつまらないかというと
そうでもないんじゃないかな。それはそれで楽しめます。
本命には、東京ダート5戦5勝で千六も3戦3勝の◎コスタノヴァを推
します。中2週という初めての短い期間のローテーションですが、稽古
の状態からも、前走のデキは維持していると思います。前走はメンバー
レベル云々言う人もいますが、根岸ステークスをステップにした馬が、
過去10年で馬券にならなかったのは、10年前と昨年だけです。
フェブラリーステークスへの最重要ステップが、根岸ステークスである
ことは変わりありません。そこを4馬身差の圧勝は、素直に評価すべき
ではないでしょうか。後はスタートが決まれば、ですね。
そう、騎乗するキング姐さんが、金曜日にサウジかドバイで騎乗して
急遽、コスタノヴァに乗ることになったことが、少し心配ですね。
有力馬なのに、水曜日の段階で騎手が決まっていませんでしたから。
馬の輸送以上に騎手の輸送は大丈夫かな、吉田勝己氏の外国人騎手に対
する崇拝ぶりが伺えるエピソードですね。
相手には、崩れないエンペラーワケア、ディフェンディングチャンピオン
ペプチドナイル、フォーエバーヤング世代ミッキーファイト、そして昨年
2着馬ガイアフォース。
それ以外では、サンライズジパング、1戦ごとにダート競馬が身について
きたドゥラエレーデ、東海ステークスを勝っているウィルアムズバローズ
ここが引退レースで前が流れそうなメンバーなのでアーテルアストリア・
横山典弘による無欲の追込み。
更に絶対に買っておきたいのが、2年前に当レースで出遅れて、躓いた上
に騎手が落馬寸前で、スタート後6馬身以上のハンデがあったにも係わらず
3着に追い込んできたメイショウハリオ。
馬券はフォーメーションで流します。



[サウジカップ(G1)]


シエラレオーネの出走取りやめで、ケンタッキーダービーとブリーダーズ
カップクラシック3着の実績で、海外のブックメーカーも1番人気に推し
ている◎フォーエバーヤングに期待します。
日本オッズなので、多分、単勝は1倍台ですね。
相手は、唯一米国から参戦するラトルンドール、初芝もパンサラッサの例
もあり軽視出来ないロマンチックウォリアー、前走が強かったウォークオブ
スターズでしょうか、日本馬ではウィルソンテソーロ。
G1実績を評価して、ディファンデッド、エルコティゴ、ファクトゥール
シュヴァル、インテンスフォーミーまで相手に加えます。


起きている自信はないので、馬券は上記予想通りに買いました。
さて、どうなるのでしょうか?

土曜競馬 展望


土曜日の京都競馬は降雪予報のため前売り発売は中止。
京都の皆さまには怒られるかもしれませんが、心情的には降雪で
中止になってくれないかなぁ、と思っています。
そうすれば休日の月曜日に代替開催になるじゃないですか。
中央競馬の3日間開催、いいですよねぇ。



[ダイヤモンドステークス(G3)]


まぁ、重賞実績なら文句なくシュトルーヴェなんですが、堀調教師の
コメントが、ハンデが見込まれ過ぎて本来なら回避、だが距離と斤量
を試してみる、では本命には推せませんねぇ。
人気でも菊花賞では8枠で出遅れながらも、道中はシッカリと折り合
って、末を伸ばして有馬記念でも人気になったアーバンシックの2着
が見所十分だった◎ヘデントールでしょう。菊花賞は2着で他に重賞
実績がなかったために57キロで出られるのは有利ですね。
相手は、といっても若干消極的なのですが、ワープスピード、シュト
ルーヴェにシルブロン。むしろ、ステイヤーズステークスで着順的に
は後ろだったにせよ着差はなかったメイショウブレゲ、ダンディズム
にマイネルケレリウスの方が妙味は十分でしょう。
0.5キロは余計な気もしますが、ショウナンバシット、コパノサン
トスまで押さえます。そんなに荒れないかなぁ、でも、◎の2着付け
もアリだとも思います。

日曜競馬 展望



しかしクイーンカップのエンブロイダリー(ルメール)には驚きました。
先週の東京新聞杯よりも早いラップ(千米57.2)を差のない2番手で進み、
東京新聞杯より速い1:32.2で押切りました。
これでは、同世代の牝馬はたまったものではありません。
ルメール騎手は切れる脚はないと答えてましたが、この持久力とスピードは
芝千六なら世代頂点の1頭かもしれません。



[共同通信杯(G3)]


弥生賞よりも、2歳時の東京スポーツ杯2歳ステークス、そして日曜日の
共同通信杯は、クラシックロードの王道路線になっているようです。
この両レースを勝った馬は、出世街道を邁進することも多いですよね。
恐らくワンモアスマイル、或いは掛かり癖のあるレッドキングリーが逃げる
かもしれませんが、ペースは淡々と流れると想定されます。
馬場が良かったとはいえ、3走前・2走前の時計が優秀な◎リトルジャイ
アンツを推します。横山典弘騎手が競馬を教え込んできましたが、その結果
がどうなるのか。余りに遅いペースなら、この馬のリズムが合えば、果敢に
先行して持久力勝負に持ち込んでも楽しめそうです。
相手は、アイビーステークスの再現ならマスカレードボール、序盤の掛かり
癖があるも折り合えばレッドキングリー、土曜のマディソンガールになり
そうですが千八ならネブラディスク。
それ以外なら、相手なりに走り先行するワンモアスマイル、末脚が活きれば
カラマティアノス、時計は兎も角、東京2戦2勝のショウナンマクベス。
サトノカルナバルですが、こういう使い方はどうなのでしょうか?
土曜に限ってはキング姐さんも、チグハグな競馬が多かったのですが ...。



[京都記念(G2)]


既にドバイシーマクラシックへの招待を受託した◎チェルヴィニアですが
この相手に後れを取っては、本番も危ういでしょう。前哨戦といえども、
ここなら負けられないところです。
相手は、プラダリア、土曜日は勝ちマクッた川田将雅のソールオリエンス、
脚元の関係で1戦1戦が勝負のヨーホーレイク。
それ以外なら、単騎で行けてアフリカンゴールドの再来なるか昨年3着の
バビット、昇級初戦がG2も菊花賞4着で先行するリビアングラス、特段の
強調材料がないものの京都二千二百が舞台なら、オッズも含めてマコトヴェ
リーキーとブレイヴロッカーの一発があるのかないのか。

土曜競馬 展望



[クイーンカップ(G3)]


きさらぎ賞でショウヘイが好走していれば、間違いなく本命に推した
であろうマディソンガールは、やっぱり押さえ評価が妥当か。
デビュー戦での上り33.0は立派かもしれませんが、そもそも千米
通過が推定64.1では、このメンバーの中に入れば、秀出たものでも
ありません。
本命に推したいのは、上りは確実な◎ショウナンザナドゥ。
阪神ジュベナイルフィリーズでは早いラップを先行してのもので、悲観
する材料ではありません。逃げ候補が2頭いますが、展開はほぼスロー
でしょう。内枠もよく、最後の直線での末脚比べに期待します。
相手は、上記マディソンガール、恐らく強気にハナを切るロートホルン
出遅れ癖がどうかもリーディング坂井瑠星を乗せてきたコートアシリアン
やはりルメールは怖いエンブロイダリー。
それ以外となると、まだ距離適性は未知でキング姐さんのヴィヴァラリス
同舞台で3度目の正直でマピュース、勝ち切れないも高値で安定している
ティラトーレ、フェアリーステークスの内容で評価が下がるなら得意舞台
でレイユールの巻き返し、Dコースで13番枠は気になりますが、エストゥ
ペンダ。お金があったら、人気薄の戸崎・ロンドボスまで押さえたい。
馬券はフォーメーションで手広く流します。当日はもう少し絞って買うかな?