文系、理系という区分けは好きではないのだが、検索に引っかかりやすくするためこのタイトルにした。
数学や数式が苦手な方の中にも、現代物理学や数学の最近の動向が気になっている人はいるだろうし、相対性理論や量子力学、超弦理論がどのようなものか教養としておさえておきたいという人もいることだろう。
政治家の中にも最先端科学への興味をもっていらっしゃる方がいる。前国土交通大臣の太田昭宏さんもそのおひとりだ。(京大工学部修士卒なので理系的素養をお持ちの方である。)ブログを見てわかるように、太田さんはものすごい読書家である。
【私の読書録】(太田昭宏衆議院議員のブログ)
超弦理論入門 大栗博司著 講談社(紹介記事)
https://www.akihiro-ohta.com/blog/2014/05/post-828.html
宇宙は何でできているのか 村山斉著 幻冬舎(Amazon)
https://www.akihiro-ohta.com/blog/2010/11/post-284.html
宇宙はなぜこんなにうまくできているのか 村山斉著 集英社インターナショナル(Amazon)
https://www.akihiro-ohta.com/blog/2012/10/post-601.html
「高校生にお勧めする30冊の物理学、数学書籍」という記事を書いたが、これは将来数式を使って理解できるようになりたい人向けなので「文系読者」には少々ハードルが高い。
そこで数式なし、もしくは数式が書かれていても少しだけという条件をつけてお勧めの科学教養書をリストアップしてみた。ただしニュートンムック(Newton別冊)は眺めただけでわかった気になってしまうおそれがあるかもしれないし、値段が張るので除外しておく。(もちろんニュートンムックの中にはお勧めしたい本はたくさんあるわけだが。)
読者の皆様にもコメント欄からお勧め本を紹介していただきたいし、お勧めいただいた本は追記していこうと考えているので「~へお勧めする〇〇冊」とはせず「文系の読者にお勧めする理数系書籍リスト」としておこう。
次のような基準で選んで一覧にしてみた。
- 物理学系の本は数式なし、もしくは数式が書かれていてもごくわずかなもの。
- 数学系の本は数式が書かれていても高校レベルの数式までにとどめる。
- 難易度が同じレベルの本は、内容になるべく重複がないように選ぶ。
- 各分野の関連性、論理的なつながりがわかりやすくなるように本を順番に並べる。
- 価格が手ごろで入手しやすい本を紹介する。(絶版であっても中古価格が安い本。)
僕がすでに読んだ本には紹介記事へのリンクを、読んでいない本にはAmazonへのリンクをつけておいた。特にお勧めな本は「とね日記賞」という記事の中の教養書のカテゴリーで授賞させていただいている。
入門者向け
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る:大栗博司(紹介記事)
強い力と弱い力:大栗博司(紹介記事)
大栗先生の超弦理論入門:大栗博司(紹介記事)
探究する精神 職業としての基礎科学:大栗博司(紹介記事)
NHK「100分de名著」ブックス アインシュタイン 相対性理論(Amazon)(YouTube)
[図解]相対性理論とブラックホール:佐藤勝彦(Amazon)
[図解]量子論がみるみるわかる本(愛蔵版):佐藤勝彦(Amazon)
マンガでわかる超ひも理論:荒舩良孝著、大栗博司監修(紹介記事)
超ひも理論をパパに習ってみた:橋本幸士(紹介記事)
光と電磁気 ファラデーとマクスウェルが考えたこと 電場とは何か? 磁場とは何か?:小山慶太(Amazon)
光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か:小山慶太(Amazon)
エントロピーをめぐる冒険 初心者のための統計熱力学:鈴木炎(Amazon)
新装版 マックスウェルの悪魔―確率から物理学へ:都筑卓司(Amazon)
新装版 不確定性原理―運命への挑戦:都筑卓司(Amazon)
量子力学が語る世界像―重なり合う複数の過去と未来:和田純夫(Amazon)
場の量子論とは何か―統一理論へ近づくための根本原理:和田純夫(Amazon)
すごい物理学講義:カルロ・ロヴェッリ(紹介記事)
時間は存在しない :カルロ・ロヴェッリ(紹介記事)
宇宙が始まる前には何があったのか?: ローレンス・クラウス(紹介記事)(番組)
ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで (ハヤカワ文庫NF)(紹介記事)
ブラックホール・膨張宇宙・重力波 一般相対性理論の100年と展開:真貝寿明(紹介記事)
重力波とはなにか 「時空のさざなみ」が拓く新たな宇宙論:安東正樹(Amazon)
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉(紹介記事)(紹介記事2)
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉(紹介記事)(紹介記事2)
困ります、ファインマンさん(紹介記事)
歴史を変えた100の大発見 数学 新たな数と理論の発見史(紹介記事)
無限をつかむ: イアン・スチュアートの数学物語(紹介記事)
数学する精神―正しさの創造、美しさの発見: 加藤文元(紹介記事)
宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃: 加藤文元(紹介記事)
理性の限界―不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書):高橋昌一郎(Amazon)
悩めるみんなの統計学入門:中西達夫(紹介記事)
中級者向け
だれが原子をみたか(岩波現代文庫):江沢洋(紹介記事)
新版 電子と原子核の発見(ちくま学芸文庫):S.ワインバーグ(紹介記事)
鏡の中の物理学 (講談社学術文庫):朝永振一郎(Amazon)
量子のからみ合う宇宙:アミール・D・アクゼル(紹介記事)- 量子テレポーテーションの基礎原理
量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突:マンジット・クマール(紹介記事)
ハイゼンベルクの顕微鏡:石井茂(紹介記事)
そして世界に不確定性がもたらされた―ハイゼンベルクの物理学革命:デイヴィッド リンドリー(Amazon)
シュレーディンガーと量子革命 天才物理学者の生涯 :ジョン・グリビン(Amazon)
量子の海、ディラックの深淵―天才物理学者の華々しき業績と寡黙なる生涯(Amazon)
ヒッグス粒子の発見:イアン・サンプル(紹介記事)
質量はどのように生まれるのか:橋本省二(紹介記事)
ニュートリノで探る宇宙と素粒子:梶田隆章(Amazon)
量子物理学の発見 ヒッグス粒子の先までの物語: レオン・レーダーマン、クリストファー・ヒル(紹介記事)
重力波は歌う:アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち:ジャンナ ・レヴィン(紹介記事)
科学の発見: スティーブン・ワインバーグ(紹介記事)
宇宙創成(新潮文庫):サイモン・シン(Amazon)
宇宙に「終わり」はあるのか: 吉田伸夫(紹介記事)
ブラックホール戦争:レオナルド・サスキンド(紹介記事)
ブラックホールと時空の歪み: キップ・S. ソーン(紹介記事)
エレガントな宇宙:ブライアン・グリーン(紹介記事)- 超弦理論の詳しい入門書
宇宙を織りなすもの(上):ブライアン・グリーン(紹介記事)
宇宙を織りなすもの(下):ブライアン・グリーン(紹介記事)
隠れていた宇宙(上):ブライアン・グリーン(紹介記事)
隠れていた宇宙(下):ブライアン・グリーン(紹介記事)
数学の大統一に挑む:エドワード・フレンケル(紹介記事)(番組)
フェルマーの最終定理 (新潮文庫):サイモン・シン(Amazon)
完全なる証明―100万ドルを拒否した天才数学者 (文春文庫):マーシャ・ガッセン(Amazon)
ポアンカレ予想 (新潮文庫) :ドナル・オシア(Amazon)
素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~:ジョン・ダービーシャー(紹介記事)
代数に惹かれた数学者たち:ジョン・ダービーシャー(紹介記事)
上級者向け
光と物質のふしぎな理論―私の量子電磁力学 (岩波現代文庫) :リチャード・P. ファインマン(紹介記事)
物質のすべては光―現代物理学が明かす、力と質量の起源:フランク・ウィルチェック(紹介記事)
光の場、電子の海―量子場理論への道:吉田伸夫(紹介記事)
素粒子論はなぜわかりにくいのか:吉田伸夫(紹介記事)
クォーク 第2版:南部陽一郎(紹介記事)
早すぎた男 南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか:中嶋 彰(紹介記事)
「標準模型」の宇宙:ブルース・シューム(紹介記事)
見えざる宇宙のかたち:シン=トゥン・ヤウ、スティーヴ・ネイディス(紹介記事)
対称性―レーダーマンが語る量子から宇宙まで(Amazon)
もっとも美しい対称性:イアン・スチュアート(Amazon)
超対称性理論とは何か:小林富雄(紹介記事)
宇宙創成はじめの3分間 (ちくま学芸文庫):S. ワインバーグ(紹介記事)
エキゾチックな球面:野口廣(紹介記事)
シンメトリーの地図帳:マーカス デュ・ソートイ(Amazon)(番組)
素数の音楽 (新潮文庫):マーカス デュ・ソートイ(Amazon)(番組)
樺沢宇紀先生のお勧め本
・R. P. ファインマン(江沢洋訳)『物理法則はいかにして発見されたか』(岩波現代文庫2001年)(紹介記事)
・A. J. レゲット(高木伸訳)『物理学のすすめ』(紀伊国屋書店1990年)(Amazon)
・湯川秀樹『物理講義』(講談社学術文庫1977年)(Amazon)
・高林武彦『素粒子論の開拓』(みすず書房1987年)(Amazon)
・高内壮介『湯川秀樹論』(第三文明社1993年)(Amazon)
・F. ダイソン(鎮目恭夫訳)『宇宙をかき乱すべきか-ダイソン自伝』(ちくま学芸文庫2006年)(Amazon)
・W. ハイゼンベルク他(青木薫訳)『物理学に生きて-巨人たちが語る思索の歩み』(ちくま学芸文庫2008年)(Amazon)
・福井謙一『学問の創造』(朝日文庫1987年)(Amazon)
・広中平祐『生きること学ぶこと』(集英社文庫1984年)(Amazon)
おがわけんたろうさんのお勧め本
青の物理学―空色の謎をめぐる思索:ピーター・ペジック(Amazon)
雪の結晶はなぜ六角形なのか:小林禎作(Amazon)
これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義:ウォルター ルーウィン(紹介記事)
物理の散歩道:ロゲルギスト(Amazon)
「アイザック・アシモフの科学エッセイ」シリーズ:(Amazon)
なかみつさんのお勧め本
現代物理学の世界―フロンティアを拓いた人びと:久保謙一(Amazon)
新しい物性物理―物質の起源からナノ・極限物性まで:伊達宗行(Amazon)
物理学者はマルがお好き (ハヤカワ文庫・NF) :ローレンス・クラウス:(Amazon)
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数学や数式が苦手な方の中にも、現代物理学や数学の最近の動向が気になっている人はいるだろうし、相対性理論や量子力学、超弦理論がどのようなものか教養としておさえておきたいという人もいることだろう。
政治家の中にも最先端科学への興味をもっていらっしゃる方がいる。前国土交通大臣の太田昭宏さんもそのおひとりだ。(京大工学部修士卒なので理系的素養をお持ちの方である。)ブログを見てわかるように、太田さんはものすごい読書家である。
【私の読書録】(太田昭宏衆議院議員のブログ)
超弦理論入門 大栗博司著 講談社(紹介記事)
https://www.akihiro-ohta.com/blog/2014/05/post-828.html
宇宙は何でできているのか 村山斉著 幻冬舎(Amazon)
https://www.akihiro-ohta.com/blog/2010/11/post-284.html
宇宙はなぜこんなにうまくできているのか 村山斉著 集英社インターナショナル(Amazon)
https://www.akihiro-ohta.com/blog/2012/10/post-601.html
「高校生にお勧めする30冊の物理学、数学書籍」という記事を書いたが、これは将来数式を使って理解できるようになりたい人向けなので「文系読者」には少々ハードルが高い。
そこで数式なし、もしくは数式が書かれていても少しだけという条件をつけてお勧めの科学教養書をリストアップしてみた。ただしニュートンムック(Newton別冊)は眺めただけでわかった気になってしまうおそれがあるかもしれないし、値段が張るので除外しておく。(もちろんニュートンムックの中にはお勧めしたい本はたくさんあるわけだが。)
読者の皆様にもコメント欄からお勧め本を紹介していただきたいし、お勧めいただいた本は追記していこうと考えているので「~へお勧めする〇〇冊」とはせず「文系の読者にお勧めする理数系書籍リスト」としておこう。
次のような基準で選んで一覧にしてみた。
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- 価格が手ごろで入手しやすい本を紹介する。(絶版であっても中古価格が安い本。)
僕がすでに読んだ本には紹介記事へのリンクを、読んでいない本にはAmazonへのリンクをつけておいた。特にお勧めな本は「とね日記賞」という記事の中の教養書のカテゴリーで授賞させていただいている。
入門者向け
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る:大栗博司(紹介記事)
強い力と弱い力:大栗博司(紹介記事)
大栗先生の超弦理論入門:大栗博司(紹介記事)
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量子力学が語る世界像―重なり合う複数の過去と未来:和田純夫(Amazon)
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樺沢宇紀先生のお勧め本
・R. P. ファインマン(江沢洋訳)『物理法則はいかにして発見されたか』(岩波現代文庫2001年)(紹介記事)
・A. J. レゲット(高木伸訳)『物理学のすすめ』(紀伊国屋書店1990年)(Amazon)
・湯川秀樹『物理講義』(講談社学術文庫1977年)(Amazon)
・高林武彦『素粒子論の開拓』(みすず書房1987年)(Amazon)
・高内壮介『湯川秀樹論』(第三文明社1993年)(Amazon)
・F. ダイソン(鎮目恭夫訳)『宇宙をかき乱すべきか-ダイソン自伝』(ちくま学芸文庫2006年)(Amazon)
・W. ハイゼンベルク他(青木薫訳)『物理学に生きて-巨人たちが語る思索の歩み』(ちくま学芸文庫2008年)(Amazon)
・福井謙一『学問の創造』(朝日文庫1987年)(Amazon)
・広中平祐『生きること学ぶこと』(集英社文庫1984年)(Amazon)
おがわけんたろうさんのお勧め本
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現代物理学の世界―フロンティアを拓いた人びと:久保謙一(Amazon)
新しい物性物理―物質の起源からナノ・極限物性まで:伊達宗行(Amazon)
物理学者はマルがお好き (ハヤカワ文庫・NF) :ローレンス・クラウス:(Amazon)
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・A. J. レゲット(高木伸訳)『物理学のすすめ』(紀伊国屋書店1990年)
・湯川秀樹『物理講義』(講談社学術文庫1977年)
・高林武彦『素粒子論の開拓』(みすず書房1987年)
・高内壮介『湯川秀樹論』(第三文明社1993年)
・F. ダイソン(鎮目恭夫訳)『宇宙をかき乱すべきか-ダイソン自伝』(ちくま学芸文庫2006年)
・W. ハイゼンベルク他(青木薫訳)『物理学に生きて-巨人たちが語る思索の歩み』(ちくま学芸文庫2008年)
・福井謙一『学問の創造』(朝日文庫1987年)
・広中平祐『生きること学ぶこと』(集英社文庫1984年)
いえいえ、大歓迎です!さっそく本文記事に別枠で追記させていただきました。
ありがとうございました!
太田さんは京大工学部卒でしたか。ウィキペディアをチェックしてから書くべきでした。教えていただきありがとうございました。そのことを反映する形に文章を書き直しておきました。
iPS細胞に関しても早い段階からそのような貢献をされていたのですね。
ブログを読んで、実に多方面の本を読まれていることに驚きました。理数系以外の本も参考にして自分の読書の糧としたいと思いました。
・R. P. ファインマン(江沢洋訳)『物理法則はいかにして発見されたか』(岩波現代文庫2001年)
そうでした!忘れていました。『物理法則はいかにして発見されたか』は樺沢先生のリストのトップに追記させていただきました。