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手抜き除染で鹿島に反省なし? 「もみ消し」 証拠を入手【腐った鹿島、いま日本の象徴!!】

2013-01-30 17:55:20 | 脱原発
手抜き除染で鹿島に反省なし? 「もみ消し」 証拠を入手【腐った鹿島、いま日本の象徴!!】

★1月11日までに鹿島JVが環境省に提出した報告書では、
★枯れ葉を川に流したとされる事例について、
★作業責任者は「絶対にしていない」と答えたとされる。

★だが現実には、
★「枯れ葉を(川に)流しているのを見た」と
★証言する作業員がいた にもかかわらず、
★報告書に反映していなかったのだ。

★これでは、調査そのものに疑問を抱かざるをえない。

dot.(ドット)より
…………………………………

週刊朝日 2013年2月8日号

■手抜き除染で鹿島に反省なし? 「もみ消し」 証拠を入手

福島第一原発周辺での「手抜き除染」問題が案の定、
うやむやにされそうになっている。

年明けの朝日新聞報道で発覚して以来、
環境省は除染作業を受注するゼネコン4社に調査を指示したが、
彼らが“手抜き”と認めたのは、わずか3件の み。

報道で指摘された、作業員らが落ち葉を川に捨てたことや、
川で熊手などを洗ったことについては「事実はなかった」と頑なに否定している。

だが、週刊朝日は、現場を請け負う鹿島などのゼネコンの
共同企業体(JV)の 担当者が、
現場作業員に聞き取り調査をした際の録音テープを入手した。

そこには、作業員の指摘をもみ消すかのような、
衝撃の会話が収められていた。
以下、 録音をもとに会話の一部を再構成する。

作業員A(以下A):私も、川に枯れ葉を流しているのを見た。
ああいうのは良くないと思う。

鹿島JV担当者(以下J):川の水量が少なくて、
実際には枯れ葉を落としても流 れていかないはずだ。
たまたま捨てているように見えただけじゃないか。

A:私は、ちゃんと見た。
(流れなければいいというのならば)
落ち葉が川に 入っても、放射性物質は水に溶けないというのか。

J:乾いている落ち葉にはもう放射線がない。
落葉樹の葉っぱは事故当時、まだ枝についていなかった。

A:では、放射線はまったくないというのか。

J:(地表の)上のほうはない。
下のほうは腐葉土にセシウムがくっついてい る。
それに(たとえ流したとしても)、水中にセシウムは出ない。
下(川底)の 土に、くっつくようになっている。
だから川には溶けていない。

A:じゃあ、(落ち葉を流しても)まったく問題はないのか。

J:せっかく集めた物を捨てているとしたら問題だけど、
捨てる労力のほうが大変だと思う。

1月11日までに鹿島JVが環境省に提出した報告書では、
枯れ葉を川に流したと される事例について、
作業責任者は「絶対にしていない」と答えたとされる。

だが現実には、「枯れ葉を(川に)流しているのを見た」と
証言する作業員がいた にもかかわらず、
報告書に反映していなかったのだ。
これでは、調査そのものに疑問を抱かざるをえない。

※週刊朝日 2013年2月8日号
2013年1月30日(水)dot.(ドット)ニフティより転載引用
http://s.news.nifty.com/domestic/societydetail/dot-20130130-2013012900014_1.htm

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