美智子皇后、憲法論議に言及。
(お誕生日文書回答で)
皇后陛下お誕生日に際し(平成25年) - 宮内庁より
日々物語より
http://blogs.yahoo.co.jp/koiuta48/10015567.html
最高の護憲派は実は皇室だったりする:高島章氏 | 晴耕雨読
日々物語より
……………………………………
『美智子皇后、憲法論議に言及。(お誕生日文書回答で)』
10月20日に79歳の誕生日を迎えた、皇后陛下が誕生日に際して
メディアの質問に答える形で出されたメッセージでは、冒頭に
この10月で,東日本大震災から既に2年7か月以上になりますが,避難者は今も28万人を超えており,被災された方々のその後の日々を案じています。
7月には,福島第一原発原子炉建屋の爆発の折,現場で指揮に当たった吉田元所長が亡くなりました。その死を悼むとともに,今も作業現場で働く人々の安全を祈っています。大震災とその後の日々が,次第に過去として遠ざかっていく中,どこまでも被災した地域の人々に寄り添う気持ちを持ち続けなければと思っています。
と答え、さらに
5月の憲法記念日をはさみ,今年は憲法をめぐり,例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます。
主に新聞紙上でこうした論議に触れながら,かつて,あきる野市の五日市を訪れた時,郷土館で見せて頂いた「五日市憲法草案」のことをしきりに思い出しておりました。
明治憲法の公布(明治22年)に先立ち,地域の小学校の教員,地主や農民が,寄り合い,討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で,基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務,法の下の平等,更に言論の自由,信教の自由など,204条が書かれており,地方自治権等についても記されています。
当時これに類する民間の憲法草案が,日本各地の少なくとも40数か所で作られていたと聞きましたが,近代日本の黎明期に生きた人々の,政治参加への強い意欲や,自国の未来にかけた熱い願いに触れ,深い感銘を覚えたことでした。
長い鎖国を経た19世紀末の日本で,市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして,世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います。
また、親交があった方の死を悼むとして、
日本における女性の人権の尊重を新憲法に反映させたベアテ・ゴードンさん
とベアテ・シロタ・ゴードンさんを紹介されています。
今上天皇の最も近いところで支えている皇后の立場でのこの言葉は、皇室を大事に思う政治家たちは重く受け止めるべきことではないでしょうかね。
皇后陛下のお言葉は宮内庁サイトから転載
皇后陛下お誕生日に際し(平成25年) - 宮内庁
転載元 転載元: エクセルシア Season 6
日々物語より
http://blogs.yahoo.co.jp/koiuta48/10015567.html
(お誕生日文書回答で)
皇后陛下お誕生日に際し(平成25年) - 宮内庁より
日々物語より
http://blogs.yahoo.co.jp/koiuta48/10015567.html
最高の護憲派は実は皇室だったりする:高島章氏 | 晴耕雨読
日々物語より
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『美智子皇后、憲法論議に言及。(お誕生日文書回答で)』
10月20日に79歳の誕生日を迎えた、皇后陛下が誕生日に際して
メディアの質問に答える形で出されたメッセージでは、冒頭に
この10月で,東日本大震災から既に2年7か月以上になりますが,避難者は今も28万人を超えており,被災された方々のその後の日々を案じています。
7月には,福島第一原発原子炉建屋の爆発の折,現場で指揮に当たった吉田元所長が亡くなりました。その死を悼むとともに,今も作業現場で働く人々の安全を祈っています。大震災とその後の日々が,次第に過去として遠ざかっていく中,どこまでも被災した地域の人々に寄り添う気持ちを持ち続けなければと思っています。
と答え、さらに
5月の憲法記念日をはさみ,今年は憲法をめぐり,例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます。
主に新聞紙上でこうした論議に触れながら,かつて,あきる野市の五日市を訪れた時,郷土館で見せて頂いた「五日市憲法草案」のことをしきりに思い出しておりました。
明治憲法の公布(明治22年)に先立ち,地域の小学校の教員,地主や農民が,寄り合い,討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で,基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務,法の下の平等,更に言論の自由,信教の自由など,204条が書かれており,地方自治権等についても記されています。
当時これに類する民間の憲法草案が,日本各地の少なくとも40数か所で作られていたと聞きましたが,近代日本の黎明期に生きた人々の,政治参加への強い意欲や,自国の未来にかけた熱い願いに触れ,深い感銘を覚えたことでした。
長い鎖国を経た19世紀末の日本で,市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして,世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います。
また、親交があった方の死を悼むとして、
日本における女性の人権の尊重を新憲法に反映させたベアテ・ゴードンさん
とベアテ・シロタ・ゴードンさんを紹介されています。
今上天皇の最も近いところで支えている皇后の立場でのこの言葉は、皇室を大事に思う政治家たちは重く受け止めるべきことではないでしょうかね。
皇后陛下のお言葉は宮内庁サイトから転載
皇后陛下お誕生日に際し(平成25年) - 宮内庁
転載元 転載元: エクセルシア Season 6
日々物語より
http://blogs.yahoo.co.jp/koiuta48/10015567.html