「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

前の年のクリスマスは二人で楽しくいられたのに…

そんな寂しい想いを抱えた逢ちゃんの恋は？

というのが今回の流れでした。
そう言えばこの逢ちゃんは部活に家の用事に大忙しだったわけだから、本当に純一くんと二人きりになれる時間ってのは少なかったんだろうね。一年経っていたらそれなりにもっと二人でいられた筈なのに、二人きりで過ごせた楽しい時間はとっても貴重だったんでしょう。

でも、今年は純一くんは大学受験の年で成績が微妙な彼は受験直前の臨時冬期講習で館詰！！なので、約束していたはずのクリスマスイブのデートも出来そうに無い？
そんな事に肝心のクリスマスイブになってから気がついてしまった逢ちゃん。

さてはてどうする！？！

学校で創設者祭の部活の屋台の店番をしている時は忙しかったからそんなことにも気がつかないでいられたけれども、後輩たちに部長も楽しんで来てくださいよなんて言われて店番を交代してもらって独りになったらそのことを意識しちゃって涙脆くなっちゃったみたい。その上、ついつい、二人で楽しくいられた去年のことを思い出してしまうとどうしてもね。
それを知ってか知らずか、美也ちゃんが逢ちゃんを誘って紗英ちゃんのお家でガールズパジャマパーティーとかどう？と誘ってくれたよ。あんまり気乗りはしていなかったみたいだけれども、一人で居るよりはマシだよね的な雰囲気でそれに承知する逢ちゃん。でも、弟のクリスマスプレゼントを仕入れていなかったことを理由に一時抜け出して一人で商店街に行く逢ちゃん。おもちゃ屋さんで、思い出のライダーベルトをみつけ純一くんと過ごした時間を思い出してまた涙…。純一くんと逢えないと思っている彼女はとってもおセンチになっているみたい。そこへ…聞覚えの有る馴染みの声が…振り向くとなんと薄着の純一くんがそこに…。
このおもちゃ屋さんに彼女が居るってことを予想していたのか純一くん？
まぁ、確かに可能性がたかそうな場所の一つだった筈ですけれどもね…。
弟想いの彼女が弟へのプレゼントを買いに来ている可能性が高いですしね。

それからあとは、もう、二人の世界ですね。
何気に梅原氏の影のバックアップなんかもあったみたいですけれども…
うんうん、この梅原くんもなかなかいい奴だよねぇ～。
女友達は居るのに彼女は居ないという…。
確かにちょっとスケベで直情的にいやらしいってイメージが有るからフリなんだけど、根はいい奴なんだから一人位居てもイイのにね。でも、彼自身の好みが高いのかも？友達付き合いしている女の子を女の子扱いしていないのが原因なのかも知れない。頑張れ梅原、自分で気が付けば身近に女の子は居ないわけでは無いぞー…と。
それにしても梅原氏もクリスマスイブに女の子探しのナンパってのはいくらなんでも泥縄過ぎやしないかい？焦って女の子を探すから、間違って担任に声をかけてしまうんですよ？
って、あの状況は不思議と苦笑いしか出てこないですね。
先生にしたって彼氏がいなくて一人でいるわけですからね～
それにしても体をほぐす系の癒やし処とホテル街が接近しているというか近接していることが多い謎はいったいなんで？なんでしょうね？

それはさて置き、色々と不安になって涙もろくなっていた逢ちゃんにクリスマスプレゼントとして白いコートをその場で買ってもらい、その上でさらに大学に受かったらアパート暮らしをするから鍵を預かって欲しいだなんて、なんてナンパな告白なんだか…。でも、逢ちゃんにとってまた素敵なクリスマスイブの想い出が出来たようで何よりなのです。

で、次回は悪友的な女友達、薫ちゃんのターンのようで季節は夏みたいです。マリンスポーツを色々としちゃうみたいですけれどもどんな展開でくるのか楽しみなのです。

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