gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

ゲーム・アニメ・ライトノベルの感想サイトを目指します。Twitterでもつぶやいてみたり。

鉄のラインバレル第8話『戯れの鬼たち』の感想レビュー

2008å¹´11月23æ—¥ 02時27分14秒 | é‰„のラインバレル
『浩一クン、今日はありが・・・えーっと・・・じゃあ、今日のお礼に、私も、こうした方が良いかな?(しゅるしゅるり)』

基本的には、敵の幹部達のお披露目回でした。

菅原マサキ:(1番隊隊長、マキナ・グランネイドル=謎の空間、「スフィア」を設置する役割を与えられていました。)

中島宗美:(2番隊隊長、マキナ・タリスマン=近接戦闘に優れたマキナ。指向性高プラズマ発生装置「テイルズオブキングダム」を装備。)

ジャック・スミス:(6番隊隊長、生身の体自体がアルマ。体1つでラインバレルに立ち向かってくるすごい人。某東方不敗もびっくりな戦闘能力でしたww)

ユリアンヌ・フェイスフル:(7番隊隊長、アルマ・ツバキヒメ=スピードだけならマキナすら凌駕する存在みたいです。紅一点の縦ロール美人。)

特に、宗美さんはコミック版と立ち位置が大きく違っていてびっくりです。
性格も異様にハイな感じで、キャラが立ちまくっていましたが、今後コミック版の設定と絡ませてくるのか、まったく違った方向に進んでいくのか、目が離せません。
他の幹部達はどうかわかりませんが、徹底した連携行動を取ったり、引き際が鮮やかだったりと、なかなかに統率の取れた組織であることがうかがえました。

また、今は1番隊の隊長であるマサキですが、その前任は石神社長であったことも発覚。
なかなかに因縁がありそうで気になります。
直前に浩一に本当に加藤機関の一員であったのか?と尋ねられた時に、特にもったいぶる事も無く認めていたので、マサキと石神の会話シーンの直後にも、特務室メンバーにそれほど混乱は無かった模様ですが、国連関係の重鎮の人々もそれを知っているのかは気になるかも。

で、肝心の戦闘シーンが久々に登場したわけですが、ヴァーダントのかっこよさが光っていましたね。
動きが速過ぎて、目で追うのが大変でした。
その直後に浩一の攻撃がかわされまくるシーンが入ったりしたのも、2人の実力の差がうまく表現されている感じで良かったですね。

美海のペインキラーは遠距離攻撃型マキナでした。
敵の不意打ちを迎撃したり、いざとなったら武器を投げつけたりと、間合いを取れば強い機体であるものの、懐にもぐりこまれたらあっさりやられてしまう危険もある、という感じですね。
宗美さんの相手をするより、マサキの機体に攻撃を当てた方が妨害出来て良かったような気がするので、森次の判断の基準がいまいちよくわからないような。
マサキの大きな機体にパワーで勝てるようにラインバレルを向けたのか、浩一の初陣なので攻撃をあまりしかけてこないマサキと戦わせようとしたとかでしょうか?

とりあえず、逃げる米軍の人々を援護するために、不利な相手でも逃げ出さずに戦った美海の優しさは良くわかりました。
(むしろ、避難する人々や戦っている部下を見捨てて逃亡しようとする上官は、ジャックに飛行機ごと一刀両断されてしまった訳ですがww)

その分、宗美さんにはボコボコにされてしまった美海でしたが、森次の命令を無視して助けに入った浩一のお陰で助かったのは良かったですね。
森次の言うように、作戦行動中はトップの命令に絶対服従するのは基本ですが、宗美さんが本気を出していたら速攻で撃破されていた可能性のほうが高かったような気がします。
戯れの鬼という言葉が示すように、今回は完全に遊ばれていたという感じでした。

そんな中、浩一を庇ってジャックの攻撃をうけた森次が、生まれつき痛覚が無いという設定も明らかに。
操縦席に直撃した攻撃は、装甲部を貫通して森次の体を切り裂いていたということから、ジャックの膂力の強さが伝わってきました。
ジャックは武士道精神チックな考え方を持っているようなので、実力者である森次との再戦にも期待したいですね。

以上、様々な謎が明らかにされたお話でしたが、冒頭とラストのサービスシーンに全部持っていかれた気がしますねww
面白全部!で早瀬軍団を結成した道明寺でしたが、まさかファーストミッションが更衣室覗きとは。
正義の味方になれる日は、また遠のいたかも。
やたらと背景に女子の着替えが映っていたりと、本筋と無関係なところで気合が入っているのがニヤニヤでした。
いじめっこ降矢もいつの間にか軍団入りしてるしww

ただし、浩一がそんな暴挙に出たのも、「絵美がもうひとつの世界から来たことを知らされて動揺していたから」だったと、後でフォローされていたのは救いでした。
単なる視聴者サービスではなかったという訳ですね。
その事実を絵美に伝えて誤解を解く役割を、シズナがしていたのも個人的にはポイント高し!でした。
恋敵に塩を送るみたいなものですが、仲間として浩一と絵美の関係にも気を配る心遣いが可愛いなと思います。

絵美が浩一をケダモノ扱いしたことを謝り、そこできれいにまとめる・・・と思いきや、更にその続きが。
自分が浩一と同じ人間であることを確かめてほしい、と服を脱ぎだしたのは少し譲ってアリだとしても、自分を庇ってくれたお礼を言いに来た美海までシャツを脱ぎだすとは読めませんでした。
少し照れてはいるものの嬉しそう・・・って、フラグ立ちすぎです。
モテ期到来しすぎ&スタッフさんサービスしすぎww

騒ぎを聞いてかけつけたシズナやレイチェルたちに向かって、

『ち、違う、コレは違う。そうじゃないんだ!俺は純粋に、ただ城崎の体だけが目的で・・・。』

と弁明する浩一。
それを聞いた絵美が浩一を殴る音をバックにエンディング。
日本語は難しいですが、破廉恥小僧には良いお灸だったかも。

次回、第9話、『ブラック・チェンバー』
予告では山下まで最低認定ww
放送終了までにJUDA全員が認定されてしまわないか心配です。




最新の画像[もっと見る]

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。