ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい

コミックハイ！に連載してました。井ノ本リカ子さんの最新刊です。
4巻の感想。
もう、この表紙が素晴らしいんだけど、素晴らしい分、完結が惜しまれます。。。
帯コメントには、
「今度、生まれ変わったら
　田舎の女子中学生に
　嗚呼・・・・・・なりたい。」
とのこと。
同感です（笑）

まだまだ恋に青春にと、女子中学生ならではの淡い気持ちの日々を過ごしていた、
仲良し4人組の茜・瞳・みのり・梨央。

着物姿も可愛い過ぎる・・・！

こんなトラブルも羨ましすぎる・・・！

しっかりリア充の天然巨乳少女のみのり、
あこがれの神田と距離が縮まってきた。。。と思ったらまさかの別れが、な茜、
まだまだ恋の蕾・・・でも、きっと上手くいきそう？な瞳、
まだまだ兄離れができない可愛らしい梨央。
といった形で、四者四様のエピソードが描かれ、
そのどれもが微笑ましく、そして可愛らしく。
あぁ、田舎の女子中学生ってこうなんだろうなぁ、ささやかな事で一喜一憂して、
さぞかし微笑ましい日常なんだろうなぁ、なんていう妄想と情景が目の前に広がるようです・・・！

井ノ本リカ子さんの素晴らしいところは、
女の子が皆可愛いだけでなく、皆エロいこと（笑）

どうやったらこんな展開に！？たまりませんね！
そして、そんな可愛らしくもエロい女子中学生達の
心温まるエピソードがもう読めないとなると、自然と切なくなってしまいます。
裏帯コメントには
「あの時、君の周りにはたくさんの女子中学生がいて
　君は確かに彼女たちと一緒に青春時代を過ごした。
　だから、今の気持ちは、少しも不思議じゃないんだ。」
あぁ、なんだか青春したくなってきます（笑）
勿論、こんな輝かしい中学時代は送ってこなかったけど、
それでも「あの頃」「中学時代」に戻りたい、
なんていう願望が胸をよぎってしまいます。。。


可愛らしさと思春期の微笑ましさとで胸いっぱいになる、
そんな作品でした。
またいつの日にか、続編が読みたいな。