ガザ・オムライス

オムライス作りに挑戦!w
玉葱1/2玉、ピーマン1個、チキンライス用鶏肉約60グラムとチンしたご飯200グラムをまずフライパンで炒め、ケチャップをかけて再び炒める。これでチキンライスの出来上がり。

そして炒めた物を一旦引き上げて、今度は溶き卵2個と牛乳を少々混ぜた物をフライパンに広げ、卵の生地を作る。(レシピには他に有塩バターも必要とあったが、面倒なので買わずw)

卵は最低3個必要みたいですが、余り取りすぎるとコリステロールの過剰摂取に繋がるので、一応2個に抑えました。でも2個だとやっぱり足らずに、具材をクルクル包めず、お皿の盛り付けに失敗w。

お皿の中が、まるでニュースで見た中東ガザの瓦礫みたいな状態になってしまったので、これを「ガザ・オムライス」と命名w。

卵の上にチキンライスを乗せてクルクル巻くのではなく、具材の上に帽子みたいに被せたらイケるかも。玉葱もピーマンも鶏肉もまだ余っているので、明日もまたリベンジ。

次もし成功したら、ガザよりは多少マシなヨルダン川西岸地区の「パレスチナ・オムライス」と命名する事にしますw。

…と言う事で、昨日言っていた「パレスチナ・オムライス」が遂に完成!まず玉葱・ピーマン・鶏肉の残りに、次のおかずに買っておいた合挽ミンチを少し継ぎ足して、フライパンでまず炒める。その上にチンしたご飯を載せ、ケチャップを目一杯かけてまた炒める。

出来上がったら前述のチキンライスをフライパンから取り除き、また油を敷いて2個分の溶き卵を炒める。そして、クレープ状になった卵をターナーですくい取り、チキンライスの上に被せて完成。

ネットのレシピには、「卵の繋ぎに牛乳・バターなど混ぜなければならない」と書いてありましたが、「別にそんな物なくても出来る」と知人から助言いただいたので、シンプルに卵だけを焼きました。今度は上手く行きました。

オムライスの付け合わせに、レタスとモヤシをボールで和えて、ドレッシングをかけて野菜サラダに。モヤシはもう水洗いしただけで生で食べたが、シャキシャキして美味しかったです。

この様にして、「ガザ」の仇を「パレスチナ」で取る事に成功。

イスラエルのユダヤ人は、何かと言えば、すぐに第二次大戦中のナチスによる迫害を強調しますが、自分達がされた迫害を今度はパレスチナ人に対して行っています。ハマスのユダヤ人拉致もこの流れの中で起こりました。ハマスのやった事は決して正当化出来ませんが、今のイスラエル政府にそれを批判する資格はありません。

だから私もオムライス作りで「ガザの仇をパレスチナで撃ってやった」のですw。「ガザ・オムライス」と命名した時は、自分でも「おふざけが過ぎる」と思ったので、「もうブログには書かないでおこう」と思いましたが、何とか筋の通ったあらすじに落ち着いたので、次の記事更新までの繋ぎとして、このオチを書く事にしました。

小泉米w対応レシピ模索中w(追記あり)

以下、某知人とのLINEのやり取りより引用。

私:僕はおむすびのおいしい国に生まれた。でも政府の長年に渡る農業潰しによって今やしょっちゅうお米の確保に苦労させられる様になってしまった。「米買った事ない」江頭拓が幾ら辞めても、その後釜に「(たまに)買った事はある」としか言えない小泉進次郎を農水大臣にする様ではもはやお先真っ暗(X=旧ツイッターのつぶやき)

知人:私は右派系が言う食料安保論には疑問なんですが、環境を守るという観点でも、一定の農業は守らないといけないと思うんですよね。

農家の所得を保障するとともに、かつての減反のようなコメ生産抑制政策は、やめるべきじゃないですかね。

農業は不勉強ですが。

知人:小泉農相が「コメを2000円台で売る」と言い出していますが、これが実現したら、自民党の支持率はある程度復調するんじゃないですかね。

ここに来て国民民主党が支持率を落とし始めていますが、それでもまあ、躍進するでしょうし。

参院選、蓋を開けたら、立憲や共産が苦戦、社民はついに政党要件を失う😭、とならなければいいですが。。。

知人:https://news.yahoo.co.jp/articles/b59fc9deb62710cda78e22f2a193bffedda14db4

知人:小泉米😅😮‍💨😰

知人:私は自宅で炊くコメくらいは日本産の、美味いコメを食べたいので、カルローズや「小泉米」を買うつもりは、無いですね。

私:へえー、「小泉米」ですかw
先程も「政府備蓄米の古古古米を5キロ1800円で販売開始」のニュースがネットに流れて来ました。酸化の進んだ4年前の米、以前なら飼料用にしか回せなかった不味い米なので、それぐらい安値でないと売れないのでしょう。

それにしても、「米なぞ買った事がない」大臣失言の後も、何故「(たまには)米も買った事はある」失言の迷言居士をよりによって農水大臣に任命したのか?この調子では、備蓄米が尽きたらまた「令和の米騒動」が再燃するでしょう。

何故なら、今の米不足は業者による米の買い占めで起こっているのではないからです。積年の減反政策に加え、コロナ禍による消費減退と、ウクライナ戦争等による原材料費の高騰により、農家の廃業が一層酷くなっている事が背景にあります。

2015年にはまだ134万戸だった農家軒数が、2023年には88万戸にまで減少してしまいました。ここまで国内農業が衰退してしまったら、幾ら備蓄米を放出しても、もはや「焼け石に水」です。

https://blog.goo.ne.jp/hitorasiku/e/778b8a00ef2771c167846e6979a40572

だから私も、夕食に食べる「サトウのご飯」は1個だけにして、後はお腹が空いたら前述のスーパーで買った煎餅を食べるようにしています。そして、買い物のたびに、必ず米を買う様にしています。たとえ米が手に入らなくなっても、少しでもお米が食べられるよいに。

政府も参院選が終わるまでは備蓄米放出で「やってる感」を精一杯「演出」するでしょうが、その後はもう自分から政権を投げ出すかも知れません。小泉進次郎フゼイに、今の難局を乗り切れるとは、とても思えませんから。

知人:パンやパスタも食べますが、やはり主食はガッツリお米を食べたいですよねー。

コメというか、農業は食料供給という面はもとより、環境とか地域経済、コミュニティの維持という面でも大事ですよ。

コメについては生産量抑制政策は見直すべきだし、さりとて農業を競争原理に委ねず、「農業で食える」ような政策をすべきですね。

私も出来る限り、国産の農産畜産物を買うようにしています。

私:今や私の日々の献立も、近い将来必ず起こるであろう米不足を少しでも乗り切れる物に変えつつあります。(上記写真参照)

まず左端の食パン。今までは仕事柄朝が早く、朝食も簡単に済ませる為に、パンとコーヒーだけにして来ました。でも今や、それだけではなく、米が手に入らなくなった時の為に、食パンも余分に買う様になりました。余った分は冷凍保存しておきます。

その右にあるのが米菓子。今までは小腹が空いた時のおやつとして買っていました。でもこれからは、ご飯を節約して代用食として食べています。さすがにこれを丸々ご飯の代わりには食べていませんが、ご飯一杯では足らなかった時のご飯代わりとして。

その右にあるのが、パスタ・ベーコン・レタス・ほうれん草(今日買って来た分を湯がいてジップロックに詰めて冷蔵庫の野菜室に保管)。パスタの具としても、炒飯の具としても使える様に。

政府も参院選が終わるまでは無理やり米の価格を5キロ2千円以下に抑えるでしょう。でも、人口1億2千万の国で農業人口が今や100万人にも満たないのですよ。備蓄米を幾ら放出しようが、所詮は「焼け石に水」です。

「秋になれば新米が出回るから心配無用?」と思うかも知れませんが、それはまだ農業人口がそれなりにおり、最低限の食糧基盤が確立されていて初めて成り立つ話。

ところが、今みたいに不足が当たり前の様に起こるようになると、収穫期の米も次の収穫前に食べ尽くしてしまう様になり、到底次の収穫まで間に合わない。

今までは、北朝鮮やガザで難民が幾ら飢餓状態に陥っていても、どこか遠くの国の話として身近には感じられなかった。でも今や、この日本でも、江戸時代の天明の大飢饉や、前述の難民と同じ運命が待ち受ける様になる。そうなれば、その時はもう「平成米騒動」の騒ぎどころではなくなり、「大正米騒動」の様に、あちこちで暴動が起こる様になるかも知れません。

知人:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d3e0ed211a45b141aabc1aa49e8a13fc8dcdb6c

「1年たったら動物の餌」は、流石に暴言ですよね。

知人:備蓄米、先日「小泉米」は買わない、と書きましたが、いま食べているコメを食べ終わり次第、買うことにしました。玉木雄一郎発言に触発され、この舌で味を確認したくなったので。

私:この報道内容が本当なら、多分クズ米みたいな物かと。そう言えば社員食堂のご飯も、最近は豆ご飯や蕗ご飯の様な混ぜご飯が増えた様な気がします。私は野菜不足を補う為に、この様なご飯を積極的に食べて来ましたが、今から思うと、それまでの白ご飯よりは若干味が落ちる様な気がします。ひょっとしたらクズ米が混じっているかも。

この食堂の混ぜご飯をヒントに、今日の夕食は卵かけご飯にしました。以前買って冷蔵庫に保管していたレトルトのスジ肉煮込みパックに、豆腐と刻み葱を混ぜて、すき焼き風にしたおかずと一緒に食べたら美味しかったです。私なりに考えた小泉米対策メニューです。

でも、毎日こんなご飯ばかりだと、夕食も混ぜご飯ばかり食べなければならなくなります。後はカレーとか丼とか。たまには混ぜご飯も良いけど、毎日食べていたら、香辛料や醤油・砂糖・塩の過剰摂取で、糖尿病になってしまうかもw
https://news.yahoo.co.jp/articles/d21e1a65bf3c4400145487d46d9042e349d3c13e

知人:毎日、コメに味の素やら醤油を混ぜ込むと、塩分的に微妙だから、小泉米wに煮干しやかつお節を混ぜ込もうかな、とか考えています。

私:昨日の昼休みに社内食堂で注文した定食メニュー。野菜あんかけ豆腐に鶏唐揚げの小鉢、味噌汁、豆ご飯。この豆ご飯も美味しく食べれましたので、多分、小泉米ではないでしょう。

私:引き続き小泉米対応レシピ考案中。昨夜の夕食はベーコン・ほうれん草の和風パスタ。これに揚げたてのコロッケを添えたのですが、コロッケが余りにも美味そうだったので、先に食べちゃいました。

ところで、○○さんはオムライスは作れますか?私はチキンライスは作れるけど、オムライスは作れません。幾らネットのレシピを基に作ろうとしても、卵を薄く伸ばしてご飯をクルクル巻く事が出来ないのです。

知人:私もオムライスは、ご飯に上手く卵を巻けないから作らないです😅

私:小泉米w対応レシピの話題をそろそろまとめます。スーパーでお米が品薄になっているのに、外食産業の飲食店は従来通り営業出来るのは何故なのか?全農(全国農業協同組合連合会)を通してスーパーに卸すお米の金額が余りにも低すぎるので、全農を通さずスーパーに直に卸す農家が増えているからです。

でも、農業人口が50年前の10分の1になり、お米の生産量自体も激減しているので、やがて外食産業のお米も早晩底をつくようになります。そうなってからでは遅いのです。

カルロース(カリフォルニア米)や小泉米wの動向だけに目を奪われて、米不足の大元の原因を作った自民党農政の問題点には目を向けず、小泉進次郎の人気取りみたいな事だけは絶対に避けなければなりません。

だって、いつまでも焼飯や卵かけご飯やパスタ、うどん、ラーメン、パンばかり食べてられませんもの。せっかく「おむすびのおいしい国」に生まれたんだから、せめてお米ぐらいはちゃんとした白ご飯を食べたいです。

追記

今日(6月3日)からまた宅配米(パックご飯)の注文を再開しました。マルエーというメーカーのお米で、以前は一番安い種類を買っていました。「国内産銘柄米」という種類のお米で、当時(2021年)の値段は200グラムのパック米3個組1袋で240円、12袋入り1ケースで2,880円。(いずれも税込価格、以下同じ)

ところが昨今の米不足で、一番安い「国内産銘柄米」は原料確保が難しくなり販売休止に。高い値段の種類に変えなければならなくなりました。それが今晩届いた「厳選ご飯コシヒカリ(特)」で、3個入り1袋385円、12袋入り1ケースで4,620円。2017年当時の約1.6倍の値段になってしまいました。

それでも、近所のスーパーで買う「サトウのご飯」3個組1袋440円よりは安いのです。どれだけ米価が高騰しているか分かるでしょう?

それでも背に腹は変えられません。お米はいつも買う物なので、買ってもすぐに消費してしまいます。実は今日も、夕食のおかずを作ってしまってから、お米のストックが切れている事に初めて気がつきました。何とか夕飯食べ終わる前に到着出来て良かったです。

この様な形で、ケース単位で買っておいたら、もしスーパーでお米が買えなくなっても、在庫があるうちはお米を食べる事が出来ます。

値段は高いですが、小泉米wなんかよりはるかに美味しいです。そう言えば、小泉米の愛称を募集しているそうなので、私も考えてみました。そうしたら世も末のワードが次々とw。

・ポエマー
・クールデセクシー(環境問題を語る際の姿勢としてw)
・オヤノナナヒカリ
・サンジュウネンゴ(30年間でどれだけ温室効果ガスを削減出来るか聞かれて、30年後に私は何歳になっているだろうか呟いた故事に由来w)
・クリスタルデキコン(人妻と一杯不倫した挙句に)
・シンジロウコウブン(大半の発言が「我思う故に我あり」の様な空虚な同語反復の羅列。ポエマーのポエマーたる由縁w)
・ライドシェア(タクシー自由化や解雇規制緩和を主張←親父が主張した郵政民営化路線の受け売り、二番煎じw)
・レジラー(レジ袋有料化でスーパーの売上に貢献)

これ以上バイトに余計な手間をかけさせるな

ベトナム人バイトの中でも女子の仕事ぶりが酷すぎる。幾らでも重い商品があるのに軽い商品ばかり積もうとする。女性だから一定仕方がないが、それでもある程度は重い商品も仕分けして貰わないと、後の男性がしんどい。

それに、軽い商品ばかり積まれると、賽の河原の石積みみたいに不安定な荷姿のカートばかりになってしまう。これでは、幾ら重い商品から先に積んで、荷崩れを防ごうとしても、賽の河原の地ならしから始めなければならず、やり難い事この上もない。

こんな事はすぐ考えれば分かるのに、社員は何も注意しない。こんな事で商品の誤配や破損が無くなる訳がない。そうして、誤配や破損が起こった時だけ、朝礼で「商品の積み方に気をつけましょう」とアリバイ的に注意するだけだ。肝心の個人指導をせずに連帯責任に話をすり替えるな。

その社員の間違った指導の結果、余分な仕事ばかり増やされる。一度で済むハンディスキャンを二度鳴きさせられたり、店名看板も一枚から二枚に増やされ、DAS仕分け場に余分な境界区切りのチェーンを吊されたり。その為、余分な手間ばかり増え、余計に仕事がやり難くなった。

しかも余計な手間をかけさせる割には、肝心な仕事は何もしない。現場には作業マニュアルはおろか、仕分け場のレイアウト図すら無いので、バイトは新たな仕分け場に配属される度に、自分でレイアウト図を作成して、カートの並べ方を覚えなければならない。そうしてようやく並べ方を覚えたと思ったら、今度は急に並べ方を変えられ大混乱。マニュアル整備やレイアウト図作成こそが社員の仕事だろう。人をバカにしているのか?

この様な社員の姿勢を改めない限り、商品の誤配も破損も無くなる訳がない。この様な社員の事なかれ主義、無責任をこの際、徹底的に一掃して欲しい。そしてバイトに余計な手間をこれ以上かけさせないでもらいたい。

※以上、勤務先企業のホームページに投稿しました。

※最後に少し用語解説。社外の人には分かりづらい箇所もあると思うので。

「一度で済むハンディスキャンを二度鳴き」~ハンディとはカートや台車の台数をカウントする携帯端末。内勤も配送ドライバーもこれで積み込み台数を確認する。台数を読み込んだらピコピコと音がするので、本来ならそれで処理完了だが、台数が合わない場合があるので、「二回読み込め」とお達しが。同じ動作を二回繰り返すので時間も倍かかる。ちゃんと台数カウントさせるようにすればそれで済む話。

「店名看板」~店番号と店名が書かれた表示板。これを仕分け用カートにセットして商品を仕分けする。本来なら一枚あれば十分だが、見落としや見間違いで誤配しないように二枚ずつセットする事になった。お陰で準備する時間も倍かかるようになってしまった。

「DAS仕分け場の境界区切りチェーン」~DAS仕分け(バラ仕分け)作業場の店と店の間に黄色の鎖を吊るして、隣の店に誤って商品を仕分けしてしまわないようにした。でも、幾らそんな小細工した所で、横着して軽い商品しか積まないバイトには効果なし。その横着な心構えを変えない限り。余計な手間ばかり増やして、逆にミスを増やしてしまっている。

数字も読めない外国人バイトを現場に丸投げするな

勤務先の食品物流センターで野菜加工会社のA社が迷惑かけまくっている。A社が野菜を加工し、私達がそれを店別に仕分けしているのだが、A社の加工遅れ(後出し)が毎日の様に続いている。しかも、ただ加工が遅れるだけでなく、大きなミスを連発させている。

5月4日には馬鈴薯と玉葱を取り違え、店舗に誤配してしまった。馬鈴薯と玉葱は全然違う商品だ。通常なら取り違える事なぞあり得ない。でも当日は両方とも後出し数量がかなりあった。その中で、まず馬鈴薯の仕分けが終わり、次に玉葱の仕分けにかかっていた。その最中に、A社が玉葱の台車の中に、また馬鈴薯の台車を1台混入させたのだ。

どちらもバラ仕分けでなくケース仕分けの商品だ。私達はまずケースに出荷ラベルを貼り、ラベルに書かれた店番・店名を見て商品を仕分けする。ラベルには商品名も書かれているが、時間に追われているので、そんな所まで一々見ない。しかも、どちらも土物で、同じ緑色のクレート(ケース)に入れられ、同じオレンジ色のドーリー(台車)に積まれて納品される。積載段数も人間の背丈ほどもあるので、ケースの外からではパッと見、区別が付かない。左写真の左が馬鈴薯、右が玉葱のドーリーだが、よく見ないと違いが分からない。

5月10日にもA社は馬鈴薯の手配ミスをやらかしている。馬鈴薯を84ケースも後出しにしながら、24ケースしか納品していなかったのだ。残りの60ケースがなかなか納品されないので、A社に問い合わせたら何と加工すらしていなかった。急きょA社の方で店舗の仕分け数を変更して何とか出荷する事が出来たが。これ以上、A社の凡ミスに振り回されるのはもう沢山だ。

今やA社の加工数の大半が玉葱・馬鈴薯・人参だ。その3品についてもそれぞれ100〜200ケースしかないのに、何故これだけ毎日の様に後出しが続くのか?人手不足なのはA社も我々も同じだ。何故、A社の人手不足のしわ寄せを我々が被らなくてはならないのか?何度改善を要望しても全然良くならない。更に酷くなる一方だ。もういい加減にしてほしい。

しかし何故A社はこんな下らないミスを連発するのか?私はA社の社員じゃないから詳しい事は分からないが、思い当たる節はある。A社も我が社も人手不足で、外国人バイトでそれを補っている。外国人バイトの中でも最近入ったミャンマー人バイトのレベルが低すぎるのだ。

今までも外国人バイトが出荷ラベルに書かれた店名の漢字が読めずに商品を誤配させてしまう事がたびたびあった。それに対して私達は、「店名の漢字が読めなければ店番号を見て出荷しろ」とアドバイスして来た。万国共通の番号なら外国人でもすぐ分かるだろうと思ったから。

でも外国人バイトの中には、その番号すら読めない人がいる事が最近分かって来た。昔から日本にいるベトナム人バイトはまだそれほどでもないが、最近入ったミャンマー人にその傾向が強い。

私は初め半信半疑だった。漢字が読めないのはまだ仕方ないが、数字も読めないようでは仕事にならない。いくら外国人でも数字も読めない外国人なんていないだろう。「社員が己の説明不足や指導力の無さを誤魔化す為に、数字のせいにしているのではないか?」と思っていた。

でも、それは本当だった。より正確に言うと、数字そのものが読めないのではなくて、「日本人の書いた数字」が読めないのだ。私達が万国共通だと思っていた数字が、実は「日本だけでしか通用しない我流の数字」だった事が次第に分かって来た。

今のアラビア数字はインドで生まれ、アラビア半島からヨーロッパ大陸に伝わり、今の形となって全世界に広まった。欧米人の書く数字が、今の数字の元になっている訳だが、その数字が日本人の書く数字と想像以上に異なっているのだ。(参考動画)

例えば日本人は、数字の「1」を縦棒みたいに書く人が多いが、これではアルファベットの「I」と見分けが付かない。だから欧米諸国では「1」上部の釣り針のような形を強調するように書くようになったそうだ。外国人の中には釣り針部分を強調しないと数字の「1」だと分からない人もいるそうだ。

しかし、釣り針部分を強調してしまうと、今度は数字の「7」と見分けがつかなくなってしまう。そこで今度は数字の7も、上の横棒の下にさらに横棒を引いて、カタカナの「ヲ」に近い形で書くようになったそうだ。

ミャンマー人バイトも、昔イギリス人から教わった「ヲ」の形でないと、数字の「7」と認識出来ないようなのだ。ミャンマーの昔の国名はビルマで、当時はイギリスの植民地だったから。

その上、ミャンマーには日本の漢数字に相当するミャンマー数字があり、時計の文字盤や鉄道・バスの料金表示に使用されている。 彼の国の人々にとっては、むしろこちらの数字の方が馴染み深いらしいのだ。(この項と下の写真を追記)

でも、日本にはアルファベットなんて無かったし、欧米諸国の植民地にもならなかった。だから、欧米から伝わった数字も、日本人が書きやすいように、我流の書き方で覚えるようになったのだそうだ。

しかし、今さらそんな物、変えようがないだろう。スマホでいくら変換しても、数字の「1」はほとんど縦棒で、数字の「4」や「7」も日本流の我流の数字でしか表示されないのだから。私達にとっては「7」と「ヲ」は全く違う字だ。これを同じ数字だと認識出来る人なぞ誰もいない。

そう考えると、前述の玉葱・馬鈴薯取り違えミスも、何となく理由が分かるようになった。玉葱と馬鈴薯を取り違えるなんて、以前ならあり得なかったミスだ。でも、今やA社スタッフの大半が外国人バイトだ。その外国人バイトが、訳クソ分からず仕事しているのだ。玉葱を加工しなければならないからと、「タマネギ、タマネギ」と片言で叫びながら、M玉・L玉のサイズの違いも見ずに、勝手に在庫から取っていくと、倉庫の担当者も嘆いていた。

では責任者の日本人社員は何をしているかと言うと、早朝作業は外国人バイトに任せっきりで、朝8時ぐらいにならないと出勤して来ないのだ。バイトの中には日本人もいるが、彼らもただのバイトなので、普段やっているバイト作業の事しか分からない。納品数不足で苦情を言いに行っても、彼らだけでは対応出来ないので、たらい回しにされるだけなのだ。

何で私達アルバイトがこんな事で他社のトラブルに振り回されないといけないのか?こんな物100パーセント会社の責任ではないか。漢字はおろか、平仮名やカタカナだけでなく、数字ですら意思疎通が出来ないのに、安い賃金でこき使えるからと、安易に外国人バイトを雇い入れ、現場のバイトに丸投げするしか能のない会社の責任だ。

勿論、会社にも言い分があるだろう。いくら高い時給で募集かけても、日本人のバイトはほとんど来ない。少々の「高時給」では、早朝から肉体労働で、盆も正月も休みなしの物流センターには若者はほとんど来ない。だから、高齢者や外国人のスポット派遣に頼るしかないのだと。

でも、日本をそんな国にしたのは一体誰か。正社員をどんどんリストラし、低賃金のバイトに置き換えてきた政府や財界ではないか。その結果、不安定な非正規雇用では結婚も出来ないから未婚者が増え、子供が出来ずに老人だらけの国になってしまったのだ。少なくなった若者の穴埋めに、外国人を雇い入れなければならなくなってしまったのだ。それを受け入れてきたのも会社だ。いわば自業自得でしかない。

先日の玉葱・馬鈴薯取り違え事件の責任も、間違えて持って来たアルバイトの責任よりも、会社の責任の方がはるかに重い。ところが、こんな重大なミスが毎日のように発生しているのに、うちの会社は、役員が視察に来る日だけ清掃を念入りやると言った、体面を取り繕うような事ばかりに汲々としている。今や掃除よりも外国人教育の方が最優先事項なのに。いつまでも外国人教育の責任をバイトに丸投げ出来ると思ったら大間違いだ。

天皇賞・春で馬連・三連複ダブル的中!

天皇賞・春の競馬ノートとUMACA馬券(利用明細)

5月4日(日)に京都競馬場で開催されたGIレース天皇賞・春で馬連と三連複をダブル的中しました。このレースはGIレースの中で最も長い芝3200メートルの距離を走ります。距離が長いので競馬場を1周半走る事になります。しかも途中の第3コーナー付近に高さ4.3メートルの丘があり、その丘を2度越えなければなりません。中距離までのスピード勝負や瞬発力勝負のレースとは違い、マラソン選手のようなスタミナが要求されるレースなのです。

そんなレースなので、同じ長距離の菊花賞(GI・京都芝3000メートル)や阪神大賞典(GⅡ・阪神芝3000メートル)を好走した馬がよく馬券に絡みます。それにスタミナが要求されるので、年齢の若い馬ほど有利です。そして格式の高いGIレースなので、馬や騎手も高い実力が要求されます。そこで、若い4歳世代で、前述のレースで好走(出来れば圧勝)した馬を中心に、下記のように馬券を買いました。

◎⑥ヘデントール(菊花賞2着、ダイヤモンドステークス圧勝、外人騎手・レーン騎乗)
○⑤サンライズアース(阪神大賞典を圧勝、ベテラン騎手・池添騎乗)
▲⑮ハヤテフクノスケ(阪神大賞典と同じ舞台の条件レースを更に0.4秒早いタイムで圧勝)
★⑧ショウナンラプンタ(菊花賞・阪神大賞典ともに4着、レジェンド騎手・武豊騎乗)
△⑭ビザンチンドリーム(菊花賞5着、サウジアラビアGⅡを60キロの負担重量で勝利、外人騎手・シュタルケ騎乗)
△③ブローザホーン(昨年このレース2着、阪神大賞典でも59キロの負担重量で3着) 
△⑬ジャスティンパレス(一昨年このレース勝利、有馬記念でも5着に好走)

上記のうち◎〇▲★と△⑭までが牡馬4歳馬です。◎から〇▲★△⑭と〇▲の組み合わせを馬連で500円ずつ購入し、それとは別に◎―〇▲★△⑭―〇▲★△⑭③⑬の組み合わせを三連複で100円ずつ購入。

それ以外にも、日経賞を勝ったマイネルエンペラーや、豪州GⅠ2着のワープスピード、GⅡで好走中のシュバリエローズなど、多くの有力馬がひしめいていましたが、そこまで買っていたらキリがないので、それらの馬は全て「消し」(購入見送り)にしました。

結果は1着◎⑥ヘデントール、2着△⑭ビザンチンドリーム、3着★⑧ショウナンラプンタで、馬連⑥⑭1810円と三連複⑥⑧⑭5500円の両方をダブル的中。比較的堅く収まり、配当金額もそんなに高くありませんでしたが、印の数をある程度絞って、厚めに買っていたので、1万円余り儲かりました。

でも嬉しさも半減です。実はその同じ日の朝に実家の洗濯機がぶっ壊れてしまいました。洗濯物を入れて回していたら、いきなり「FC」のエラー表示が出て停止してしまったのです。取説(取扱説明書)も見当たらなかったので、洗濯機の型式からネット版の取説を見て、「FC」が基板異常のメッセージである事が分かりました。

基板を丸ごと取り替えなければならないので、修理代もおそらく数万円はするでしょう。今日の競馬の儲けも全てそれに消えてしまいます。 幸い今日の分はまだ洗濯そのものは終了していたようなので、何とか物干し場に干す事は出来ましたが。今はゴールデンウィークの連休期間中なので、メーカーの故障受付窓口も多分休業中です。近所の電機屋が開いていたら良いのですが、そこも閉まっていたら、連休が終わるまではもう手洗いかコインランドリーで洗濯を済ますしかありません。

でも、折角の競馬的中なので、今夜の夕食はお祝いのカツカレーにしました。カレー用の牛肉は高いので買わずに、代わりにミンチカツを載せて。緑の野菜も定番のブロッコリーではなく、使い勝手の良いピーマンにして。お皿に盛るよりもご飯を鍋に入れて混ぜた方が味がなじむので、まな板の上に鍋を載せて、鍋のまま食べました。美味しかったです。

 

給水停止の脅迫に抗議する

 
大阪広域水道企業団・高石水道センター(高石市の水道事業管轄先)に下記のメールを送りました。↓
 
先日いきなり「給水停止最終通知書」なる手紙(上記左の写真)が送り付けられて来ました。その手紙によると、水道代の未納が数ヶ月に渡るので、4月21日の最終期限までに支払わなければ給水を停止すると。その措置には納得いかないものの、給水を停止されたら日常生活どころか自身の生存も危うくなるので、即日市役所に赴き、未納の水道代全額を支払い、以後の水道代支払いは銀行の自動引落しにしてもらう様、手続きを済ませました。
 
その後、部屋の中から以前の水道料金納入通知書(同右の写真)が見つかり、その文面を見て、なぜ水道代未納になったのか、ようやく分かりました。通知書のどこにも水道代請求の文言がありません。それどころか、最初に「納付済通知書」とあるので、私はてっきり水道代が自動引落しで既に支払われたものと思ってしまったのです。それ以外の箇所も、「納付」や「通知」の文面はあるものの、どこにも料金「請求」「支払い」の文言はありません。
 
私が実家に住んでいた時は、親父が世帯主だったので、水道代の支払いは親父が行っていました。実家を出てマンションで一人暮らしを始めた時も、電気・ガスは自分で業者と契約して料金を支払っていましたが、水道代については家賃に含まれていたので、特に気にする必要はありませんでした。やがて親父が亡くなり、私が実家を継ぐ事になり実家に戻りましたが、家財の整理に追われ、公共料金の名義変更にまで気が回りませんでした。
 
そんな中では、幾ら前述の通知書を送って来られても、それが水道代の請求だと理解出来る訳がありません。その挙句に、いきなり給水停止の通知を、まるでこれ見よがしに、召集令状の赤紙を連想するような派手な色紙に印刷して、送り付けて来るのは如何なものでしょうか?
 
水道代が予め家賃に含まれているのも、給水停止は入居者の生存に直接関わるので、家賃滞納があっても簡単には出来ないからです。電気・ガスは料金を滞納すればすぐ供給を止められますが、水道代については、より慎重な対応が求められます。
 
給水停止の脅迫より先に、やるべき事があるのではないでしょうか。まずは水道料金納入通知書の文面を、誰もが水道代の請求だと理解出来るように、もっと分かりやすい文章にして下さい。
 
追記
そう言えば、市役所の窓口で未納水道代を全額支払った途端に、市役所の職員は例の「赤紙」(給水停止最終通知書)を、私の手から奪うようにひったくり、速攻でゴミ箱に入れていました。この「赤紙」脅迫で訴えられるリスクについては、彼らも充分承知していたのです。
 
「だったら、最初からそんな、訴えられるような事するなよ」と言いたいです。水道代の滞納と言っても、たかだか数千円の請求でしかありません。そんな少額の未収金回収に、こんな訴訟リスクを伴うような事は、かつての悪名高いサラ金ですらやりませんでした。
 
サラ金は、立場の弱い債務者には強引な取り立てをする一方で、自分達の評判も余り宜しくない事は自覚していたので、こんな損得勘定に見合わない事は絶対にやりません。表向きはあくまで合法的に、脅迫だと訴えられないやり方で債権回収します。
 
ところが公務員は、権力の後ろ盾があるので、すぐに傘に掛かった態度に出て来ます。警察や教師に典型的に見られるように。いくら各市の水道事業を府レベルの広域水道事業団に統合し、公務員のリストラを進めても、この「強きにへつらい弱きをくじく」体質が変わらない限り、業務の合理化には結びつかず、単なる「福祉切り捨て」に終るだけです。
 
今回の「給水停止」の脅迫も、そんな風潮の中で、起こるべくして起こった事件です。つい最近も、群馬県桐生市で、市役所職員が生活保護受給者に暴言を吐いた事が問題になりました。「市民の税金で眼鏡なんか買うな。スーパーのレシートを全て見せろ。冷蔵庫の中も全部見せろ。見せなければ保護を打ち切るぞ!」と、まるで「死ね!」と言わんばかりの暴言を吐いたのです。幸い高石はここまで酷くはないようですが、今回の「給水停止最終通知書」発出騒ぎも、その延長にあるのではないでしょうか。

確かに万博開幕で便利にはなったが

4月13日に開幕したEXPO 2025 大阪・関西万博。初日から通信障害でネット予約したのに入場出来なかったり、急な雨でもパビリオンは予約がないと入れない、大屋根リングの下も横殴りの雨でびしょ濡れになる等のトラブルが続出。多難な門出となりました。
 
 
しかし、私にとっては、万博開幕で予想外の成果がもたらされる事になりました。それが大阪メトロ南港ポートタウン線(通称ニュートラム)ダイヤの大増発です。
 
ニュートラムの車両と運行区間
 
私の職場は南港にある物流センターです。そこに住之江公園駅近くのマンションから通っていました。晴れの日は自転車で約××分、雨の日はニュートラム住之江公園駅5時36分発の始発電車で。
 
ところが、高石の実家に住んでいた親父が亡くなり、私がその実家を継ぐ事になったので、高石市から1時間以上もかけて通わなければならなくなりました。
 
高石から南港方面に通うには、南海本線でまず天下茶屋駅まで乗り、そこから徒歩で大阪メトロ(地下鉄)四つ橋線の岸里駅に向かい、岸里から住之江公園駅でニュートラムに乗り換えなければなりません。遠回りなので非常に時間がかかります。
 
その後の調査で、南海本線一つ手前の岸里玉出駅で下車して、そこから徒歩で四つ橋線のこれまた一つ先の玉出駅に乗り換えた方が、通勤距離が短縮され、一つ早い目の電車に乗れる事が分かりました。
 
岸里玉出は各駅停車しか停まらないので、乗り換えるなら特急も急行も停まる天下茶屋で乗り換えた方が早く着くと、今まで思い込んでいました。それに地図で見ても、天下茶屋から岸里まで歩いた方が、岸里玉出から玉出まで歩くよりも、歩く距離が短くて済みます。
 
ところが実際は、私が通勤する早朝の時間帯は、まだ各駅停車の電車しか走っていないので、天下茶屋より一駅手前の岸里玉出で乗り換える方が早く着くのです。
 
それに歩く距離も、地図上では離れているように見えた南海岸里玉出・地下鉄玉出間の方が、わずか400メートルしか離れておらず、こちらの方が早く乗り換える事が出来る事に気付きました。
 
岸里玉出駅は、もともと岸里と玉出という別々の駅だったものを、一つの駅に統合して出来ました。その為に、同じ駅でも北側の岸里口と、南側の玉出口では、場所がかなり離れているのです。しかし、地図上では駅員のいる岸里口の改札しか表示されず、無人の玉出口の改札は表示されないので、こんな現象が起こるのです。
 
南海本線から地下鉄四つ橋線に乗り換えるには、天下茶屋で降りて岸里から地下鉄に乗るのが最短距離だと思われていたが(左地図の青マーカーで示した地点)、実際はその一つ手前の岸里玉出で降りて、玉出から地下鉄に乗り換える方が早く着く事が分かった(左地図の赤マーカーで示した地点、及び右の乗換案内図参照)。
 
その様にして、色々調べて、少しでも早く職場に着けるように努力しましたが、それでも高石からでは、住之江公園から通っていた時よりも30分は余計にかかります。
 
こんな感じで、大阪市内の「陸の孤島」とも言える南港の職場に苦労して通っていましたが、万博開幕を機に、大阪メトロがダイヤ大増発に踏み切ってくれたお陰で、更に15分通勤時間を短縮する事が出来るようになりました。
 
万博開幕前のダイヤでは、平日午前5〜6時台のニュートラム住之江公園駅発車時刻は下記の通りになっていました。
5:36.46.56
6:6.16.24.31.35.42.45.49.55
 
それが開幕後のダイヤでは、同じく午前5〜6時台は下記の通りに変更され、大幅な増発となりました。
5:36.44.49.57
6:5.12.17.22.25.30.32.37.40.45.47.52.55
 
 
しかし、私は最初この事実に気が付きませんでした。何故なら、大阪メトロは自社のホームページにしか、この増発ダイヤの内容を告知していなかったからです。
 
住之江公園駅の時刻表にも、「臨時ダイヤで運行しています。詳細は大阪メトロのホームページをご覧下さい」としか書かれていません。
 
その為に、私はいつもと同じ様に出勤していました。ところが、いつもは同じ電車に乗れたのに、万博開幕後は乗れたり乗れなかったりします。発車時刻も、Googleマップ記載の時刻表よりも2分も早い事が分かりました。(Googleでは5時46分発なのに実際は5時44分発)
 
 
そこで、住之江公園駅で問い合わせて、初めて万博開幕後のダイヤ増発の事実が分かりました。
 
これが本当なら大増発です。でも早朝からこんなに増発する必要あるのでしょうか?まあ、私のような、遠方から早番勤務で出勤しなければならない人間にとっては、大助かりですが。(但し、増発された分、逆に乗り換え接続時間に余裕がなくなり、毎日必死に、駆け足で乗り換えなければならなくなりましたがw)
 
しかし、増発ダイヤが組まれているのは、大阪メトロ中央線以外は、この南港ポートタウン線(通称ニュートラム)だけです。他の四つ橋線などは通常ダイヤで運行されています。
 
中央線から溢れ出た乗客を仮にニュートラムで終点の住之江公園まで運べても、他の路線にスムーズに乗り換える事が出来なければ、乗客は路頭に迷うだけです。
 
(住之江公園駅前からは堺駅や出戸バスターミナル行きのバスも出ていますが、本数は大体30分から1時間に1本ぐらいしかありません。これでは大量の乗客をさばき切れないし、途中で他の鉄道路線に乗り換えようにも、地理不案内では、どの停留所で降りて乗り換えたら良いのか分からないはずです)
 
更に不思議なのは、通勤ダイヤの変更と言う、乗客にとって最も重要な情報を、自社のホームページにしか載せずに、駅の時刻表にも「ホームページをご覧下さい」の告知だけで済ませてしまっている事です。
 
今までは、単発のイベント開催によるダイヤ増発の際にも、駅の時刻表には実際のダイヤが告知されていました。
 
ましてや、今度は万博が開催される4月から9月までの半年間にも及ぶ大幅な変更です。何故そんな大事な情報を、こんな中途半端な形でしか告知しないのか?一度、大阪メトロ本社に問い合わせてみようと思います。
 
左は住之江公園駅のエスカレーター。地下鉄を降りたら、この長いエスカレーターを駆け足で登り、ニュートラムの電車に飛び乗って通勤しています。決して褒められた行為ではありませんが、接続時間が短くなってしまったので、そうせざるを得ません。右は同駅の時刻表。万博開催前まで分単位で表示されていたのに、開催後は「本日臨時ダイヤ 増便して運行しています。詳しくはホームページをご覧下さい。」の張り紙のみに。
 
追記
ニュートラム沿線居住の同僚数人に、万博開幕後のダイヤ変更について知っているか尋ねましたが、誰一人として詳細について知っている人はいませんでした。普通なら、大阪メトロのサービス向上を沿線住民にアピールする絶好の機会なのに。何故もっと利用者にアピールしないのか?
 
ひょっとしたら、万博人気にかげりが出てきた事を危惧した行政側が、人気取りの為に強引にトップダウンで決めたダイヤ増発なのかも知れません。いきなりトップダウンで決めたので、乗客や沿線住民に対する周知徹底が後回しにされたのかも。
 
もしそうなら、強引で無理なダイヤ増発によって、大きな事故が起こるかも知れません。そうならない事を祈っています。