あるキーに対して値(バリュー)を持つ、いわゆるキーバリューのようなデータ構造はプログラミングでよく使います。Rubyでそれを扱うには複数の選択肢(Hash、Struct、OpenStruct、Data、Class)があり、Ruby on Railsを使う場合さらにActiveModel、ActiveRecordもあります。この記事では私の知っている特徴と、使いわけを紹介します。 こちらはRuby Advent Calendar 2024の12/6日分の記事です。 Rubyアドベントカレンダー6日目に書けたわけではありませんが、Rubyに関係ある記事をタイミングよく公開することになったのと、せっかくなら自分が好きな言語のカレンダーを埋めたい気持になったので参加しました! 私はこう判断してます RDBの読み書きに使いたい? 同じ値を保持しているなら同じ物と考えたい? Hashの柔軟さを制限した