Catalin Cimpanu (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2020-05-04 13:34 Oracleは米国時間4月30日夜、緊急のセキュリティアラートを発表し、「Oracle WebLogic Server」を利用している企業に対して、4月中旬にリリースした最新のパッチをインストールするよう求めた。 Oracleは、WebLogic Serverの脆弱性「CVE-2020-2883」を悪用する試みについて、複数の報告を受けたことを明かした。 WebLogic Serverは、ユーザー向けのアプリケーションとデータベースシステムの間に配置される「Java」ベースのミドルウェアサーバーであり、ユーザーの要求を再ルーティングして、必要なデータを返す。非常に人気の高いミドルウェアソリューションであり、現在、何万台ものサーバーがオンラインで実行されている。