エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
4度が不協和音程とされる理由 対位法では、4度を不協和音程として扱います。この点について、疑問をも... 4度が不協和音程とされる理由 対位法では、4度を不協和音程として扱います。この点について、疑問をもつ人が多いようなので、少し解説しておきましょう。 一般的な楽典書では、音程を次の3つに分類しているでしょう。 完全協和音程(1度・4度・5度・8度) 不完全協和音程(3度・6度) 不協和音程(2度・7度・増4度・減5度) 昔の人は、2本の弦をはじいたときに「溶け合うこと」が「協和すること」だと考えていたようです。振動比が単純で、よく溶け合う1度・4度・5度・8度が協和音程とされました。 (振動比は 1:1 3:4 2:3 1:2) ロマネスク期(850~)やゴシック前期(1150~)の音楽は、もっぱらこの「完全協和音程」を主体にして書かれたのです。 いっぽう3度・6度は、もともとは経過音的に使われたようです。しかしゴシック後期(1300~)以降、だんだん協和音程として使われるようになりました。