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世界的な船の需要の低迷で、造船業界の競争が激しさを増すなか、造船会社「新来島どっく」は、鉄よりも... 世界的な船の需要の低迷で、造船業界の競争が激しさを増すなか、造船会社「新来島どっく」は、鉄よりも軽くて強い素材「炭素繊維」を部品に使った船の開発に乗り出し、燃費のよい船の建造を目指すことになりました。 炭素繊維は鉄と比べて強度が高いうえ重さは4分の1ほどで、最新型の航空機などに使われ始めていますが、船舶では本格的な利用は進んでいません。 こうしたなか、「新来島どっく」は、愛媛県今治市の工場で、炭素繊維を部品に使った船の開発に乗り出すことになりました。 今回、炭素繊維を使ったのは、貨物船の人が出入りするふたの部分で、縦横およそ70センチの小型のカバーを炭素繊維で試作しました。 会社ではこのふたを先月から船に取り付け、船の航行にどのような影響を与えるのか実証実験を行っていますが、ほかの部分でも炭素繊維を使うことができれば船全体の軽量化につながり、従来より燃費がおよそ10%向上できるとしています
2013/05/22 リンク