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2014年7月21日(月)、立命館大学生存学研究センターは、「《敗戦/引揚げ/性暴力》『竹林はるか遠く』... 2014年7月21日(月)、立命館大学生存学研究センターは、「《敗戦/引揚げ/性暴力》『竹林はるか遠く』ブームを問い直す」と題した国際シンポジウムを開催いたしました。 司会者西成彦さん(本学先端総合学術研究科教授)は、シンポジウムの冒頭、『竹林はるか遠く』をめぐる米国、韓国、日本での評価のズレは、そこで動員されていたイデオロギーの違いから生じており、あらためて『竹林はるか遠く』を読むときに、そこからどこまで自由になれるかが問われると、企画の趣旨を説明されました。 講演者お一人目の小林富久子さん(城西国際大学客員教授)は、『竹林はるか遠く』をアジア系アメリカ文学の中に位置づけ、同じ歴史を経験していても、日韓という記憶の異なる人々によって、「代理戦争・法廷」が行われていると述べられました。次に、講演者お二人目の朴裕河さん(韓国・世宗大学教授)は、『竹林はるか遠く』のテクスト分析を行い、この小説
2014/08/06 リンク