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「フォリンアフェアーズリポート」日本語版の今月号(2016年7月号)に、リアリスト政治学の大家ミアシャ... 「フォリンアフェアーズリポート」日本語版の今月号(2016年7月号)に、リアリスト政治学の大家ミアシャイマー・シカゴ大教授が「アメリカはグローバルな軍事関与を控えよ」という原稿を書いていて、たいへん面白かった。 アメリカは冷戦終了の後、世界の各地に積極的に介入して覇権国家に対処するグローバルエンゲージメント、つまり「リベラルな覇権」戦略をとってきたけれど、これが膨大な軍事費を必要とし、さらに占領地における拒否反応とそれに伴うテロを引き起こして、アメリカ国民を疲弊させる結果となった。 だから「リベラルな覇権」戦略はそろそろ変更せざるをえない。かといってトランプが言うような孤立政策をとるのではなく、アメリカはかつてのオフショアバランシング戦略へ回帰せよ、というのがミアシャイマーの主張。「世界の警察官を務めるのではなく、台頭するパワーを牽制する役割は地域諸国にゆだね、必要な場合にだけ介入する」と