御絵解法要 - 誓教寺

御絵解法要 - 誓教寺

「三界六道図絵」は、十六幅からなり、恵心僧都源信の「往生要集」を基に描かれたものであります。 『六...概要を表示 「三界六道図絵」は、十六幅からなり、恵心僧都源信の「往生要集」を基に描かれたものであります。 『六道図』は、地方の寺々に種々伝承しているとききますが、絵解きが行われているものは、稀であります。 誓教寺では、これらの『絵解き』を隔年で「御絵解法要」として厳修しています。（西暦の偶数年４月最終 日曜日）、また図絵は平成１９年３月３０日に、赤穂市の有形文化財として指定を受けました。 この図絵の掛軸に、八大地獄が一幅毎に分かれていて、それが全部揃っているのを、現在も定期的に 絵解きをしているのは、日本全国唯一この誓教寺だけではないかと思われます。 当寺の『三界六道図絵』十六幅は、現住職の七代前の池田琳瑞住職の時代に描かれたものと伝えられ、 １８世紀初頭の成立であろう、と察せられます。 大きさは、十六幅ともすべて同じで、絵の部分がおよそ縦１３０センチ横６０センチのものであります。 木製の箱に収められ

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