注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
広島県府中町と広島市にまたがるマツダ本社工場で社員ら12人を車ではねて殺傷したとして、殺人罪など... 広島県府中町と広島市にまたがるマツダ本社工場で社員ら12人を車ではねて殺傷したとして、殺人罪などに問われた元期間従業員引寺(ひきじ)利明被告(45)の控訴審判決が11日、広島高裁であった。木口信之裁判長は「刑事責任は極めて大きい」と述べ、求刑通り無期懲役とした一審・広島地裁の裁判員裁判判決を支持。被告側控訴を棄却した。 判決によると、引寺被告は2010年6月22日朝、工場東正門を自家用車で突破。8分間にわたり車を時速約40〜70キロで暴走させ、1人を殺害し、11人に重軽傷を負わせた。 弁護側は「被告は犯行時、妄想性障害の影響で心神喪失か心神耗弱の状態だった」と主張。しかし木口裁判長は「障害が著しく犯行に影響を及ぼしたとは言えないとする原判決に、誤りはない」と述べた。
2013/03/11 リンク