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サウジアラビアで実証実験をする太陽光発電システムのイメージ図=東京大学提供 東京大学やシャープな... サウジアラビアで実証実験をする太陽光発電システムのイメージ図=東京大学提供 東京大学やシャープなどが、サウジアラビアの砂漠で大規模な太陽光発電システムの実証実験に乗り出す。原子力発電所1基分にあたる100万キロワットの出力容量を持つ発電所を5年後をめどに完成させ、同国の主力エネルギー源としての活用を目指す。 変換効率の低さが課題だった太陽光発電で、今回の実証実験では効率の高い発電装置を導入。従来よりも規模を格段に大きくすることで、原子力発電に見劣りのしない主要なエネルギー源として存在感を高められるかが注目される。 東大は来月、原子力と自然エネルギー政策を統括する政府系の研究機関「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市(KACARE)」と覚書を締結。シャープやプラント大手の日揮などが技術協力する。 東大とシャープはこの分野で以前から共同研究に取り組み、エネルギーを電力に変える変換
2011/07/12 リンク