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展示される明治の魔法瓶と当時の史料を研究した粟津重光さん=大阪市北区のまほうびん記念館飯島魁・東... 展示される明治の魔法瓶と当時の史料を研究した粟津重光さん=大阪市北区のまほうびん記念館飯島魁・東京帝大教授=日本鳥学会提供 【北川慧一】飲み物を保温できる「魔法瓶(まほうびん)」。その名の由来は長くはっきりしなかったが、明治時代に東京帝大教授が名付けた可能性が高いことが最近わかった。英語では「真空瓶」と呼ばれているのに、なぜ日本で魔法がかかったのか。 調べたのは、魔法瓶を社名にしている象印マホービン(大阪市)OBの粟津重光さん(65)。もともと魔法瓶専業だった同社の1階にある「まほうびん記念館」の前館長で、魔法瓶の資料を集めていた。 これまで呼び名の文献は乏しかった。業界団体の文献にも「舶来商品へのあこがれが『魔法使いの瓶』になったのかも」とある。 ところが最近、粟津さんが1907(明治40)年10月22日付の東京朝日新聞に「魔法瓶」という題の記事があるのを見つけた。 続きを読むこ
2013/05/23 リンク