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フランス東部ストラスブールなどで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、参加各国首脳は... フランス東部ストラスブールなどで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、参加各国首脳は4日、フランス、ドイツ国境のライン川に架かる歩行者専用橋を歩いて渡り、橋の中央で記念撮影した。ただ、イタリアのベルルスコーニ首相は橋に到着した際、携帯電話で長話をしており、セレモニーに参加できなかった。 ストラスブールを含むアルザス地方は、かつてフランス、ドイツ両国が奪い合った。橋は第二次大戦後のフランス、ドイツ和解の象徴でもあり、全員で渡ることで創設60周年を迎えたNATOの結束を演出した。 ドイツ側の町ケールに集まった首脳らは、メルケル・ドイツ首相の案内で、歩行者専用の「両岸橋」へ。渡り始めた一団を、フランス側のストラスブールから渡ってきたサルコジ・フランス大統領が迎えた。(共同)
2009/04/05 リンク