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府立中央図書館(東大阪市)の司書で全盲の杉田正幸さん(38)が中心になって開発した視覚障害者に向... 府立中央図書館(東大阪市)の司書で全盲の杉田正幸さん(38)が中心になって開発した視覚障害者に向けの同館の蔵書検索ホームページが、ほかの図書館などから注目を集めている。パソコン画面を音声で読み上げるソフトに対応しており、音声案内に従ってキーボードを押せば、点字や録音された図書資料などを探すことができる仕組み。全国の都道府県立図書館では初の試みという。 同図書館には、CDやDVDのほか、視覚に障害のある人らの需要が高い点字、録音図書などを蔵書する一方、インターネットのホームページで自宅にいながら検索、障害者らに対しては、希望図書を郵送するサービスも行っている。 しかし、杉田さんは昨年夏、視覚障害のある利用者から「いまの検索法では、目当てのCDを探し出すまでにキーを30回近く押さなければならない。もっと簡単に検索できないか」と、言われた。 従来のシステムではマウスを使い、画面を見て操作すること
2010/01/16 リンク