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昨年の神奈川県内のドメスティックバイオレンス(DV)の認知件数が平成13年の配偶者暴力防止法(D... 昨年の神奈川県内のドメスティックバイオレンス(DV)の認知件数が平成13年の配偶者暴力防止法(DV法)施行以降、過去最高となったことが12日、県警生活安全総務課のまとめで分かった。 県警によると、相談などによって県警が把握した件数は前年比302件増の2059件で、警視庁に次いで全国2位。県警は増加の背景に、昨年1月の同法改正で、保護の対象となる暴力に「殺してやる」などの脅迫行為も含まれるようになったためとみている。裁判所の保護命令通知も同24件増の102件で過去最高になった。DVの被害者は女性が98%で、婚姻関係が7割を占めた。 一方、昨年のストーカー行為認知件数は、同134件増の428件。12年のストーカー規制法施行後、13年に次ぐ規模となった。