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北海道夕張市の財政破綻(はたん)を受け、昨年11月に自己破産した第3セクター「石炭の歴史村観光」... 北海道夕張市の財政破綻(はたん)を受け、昨年11月に自己破産した第3セクター「石炭の歴史村観光」が運営していた市内の遊園地の遊具・施設が、来年中にも解体、撤去され、売却される見通しとなった。同遊園地は、約350億円の財政赤字の原因となった観光開発のいわば“負の遺産”。再建への道を歩み始めた夕張の今を象徴する動きと言えそうだ。 遊園地は、市が「炭鉱から観光へ」をキャッチフレーズに主要産業の転換を図っていた昭和53年、「石炭の歴史村」内で開園。観覧車やメリーゴーラウンドなど約10の遊具・施設があり、初年度には約17万人の来園客を集めたが、その後客数が落ち込み、閉園した18年度には約2万8000人にまで減少した。 破産管財人は、現状のままでの遊具の買い取りを、市内で観光施設を運営する「夕張リゾート」や夕張市に打診したが、断られた。今回の買い取りには複数の業者が意欲を示しているといい、管財人は今後
2007/12/25 リンク