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東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=139円ちょうどまで上げ幅を拡大。パウエル米連邦準備制度理... 東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=139円ちょうどまで上げ幅を拡大。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の利上げ継続姿勢を受け、米2年債利回りが2007年以来の高水準を付ける中、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが加速している。 ドル・円は午後2時29分現在、前週末比0.8%高の138円80銭。一時7月15日以来となる139円ちょうどまで上昇ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.6%上昇 市場関係者の見方クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司外国為替部長 週末の黒田日銀総裁の発言は相変わらず慎重で、パウエルFRB議長のタカ派姿勢に上書きする形でさらにドル・円が上がりやすいムードを出してしまったあとは世界的にリスクアセットが売られる中でドル買いが出ているのではないか140円にかけては売りたい人も多いだろうが、上昇に勢いがあるので実需もいったん待ってしまうのではないかタイムスパ